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なぜ秋田県だけが平年並み?
米の作柄概況で、岩手・宮城などが著しい不良なのに、 隣の秋田県(と香川県だけ)が、全国でも2つしかない、 平年並みを保っているのは、なぜですか?
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ニュースでは、秋田は田植えの頃と穂が出る時期に、 上手い具合に天気がよく気温も上がっていたから・・って言ってたように思います。
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- nozomi500
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西日本は、データだしてないところもあってカウントされていないところが多い。10年前でも瀬戸内はあまり影響をうけていなかったのはたしかですが…。 秋田県、たしかに太平洋側に比べたら冷害の影響は小さいと思いますが、あれだけ日照時間が減れば、影響なし、なんてことはありえない。 たまたまのサンプリングがそうだったんではないでしょうか。
秋田県で専業農家をしている友人が毎年「あきたこまち」の新米30kg送ってくれるので、催促ではなく、何気に『今年はどう?』と電話してみたところ…電話口でマジに泣かれてしまいました。 ニュースでは『秋田県 平年並み』と言っているけれど、実際にはかなりヤバイのだそうです。 地域や品種にもよるそうですが、その知人は『このままでは、絶対に平年並みということはあり得ない』と断言しています。 理由は、すでに色々挙げられているとおりとほぼ同様のことを言っていましたが、いずれにせよ、『お米の値上がりは(価格高騰)』は免れないかもしれませんね...。
- ozigakura
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冷害には3タイプがあります。 1、オホーツク海高気圧によるもの 2、シベリヤ高気圧によるもの 3、いもち病によるもの 今年は、オホーツク海高気圧の勢力が強いために低温となり、花粉ができなかったもの。17℃で花粉母細胞が影響を受ける。 このため太平洋側で被害が多くなります。 福島県では浜通り、中通り、会津と3地域に区分しますが浜通での被害が多く、会津の低地ではほとんど不稔がありません。 作況にはこのほかにも生育期間の気象推移や病害虫の発生状況など多くの要因により影響します。 作況指数100とは被害のない通常の場合でのその地域における収穫量ということなので、作況指数100でも単収400キログラムとか600キログラムとか収穫量は違うことになります。 今後台風が来たり、出穂後の天候不順で登熟(実ること)が十分でないなどのことがあれば作況指数は変動します。
- fitto
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個人的発想です。 今年の梅雨の特徴は、オホーツク海高気圧が強かったことです。 秋田以北は、高気圧内にあり晴れの日が多かったものとおもわれます。 一方、オホーツク海高気圧の影響で太平洋側から冷たい空気が入り込み(やませ)、太平洋側は軒並み冷害の影響を受けました。 高い山がない青森は、やはりやませの影響を受け、北海道の日本海側は緯度の関係で寒かったものと思えます。 秋田の平年並は、オホーツク海高気圧と、山に守られたからではないでしょうか。 香川県。 情報が疎いのですが、今年は小笠原高気圧が非常に弱かったですが、比較的香川県付近が小笠原高気圧に覆われる機会が多かったためとおもわれます。