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仏舎利塔とは?

広島にはじめて行った時、駅北側の山に白いパコダ風の建物があるのを見て奇異に感じました。 仏舎利塔という名前で、広島以外にもあることを知りましたが、いつごろ、誰が建設し、現在の所有者は誰なのでしょうか? 建設当時に反対運動は起きなかったのでしょうか?

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  • kusirosi
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回答No.1

広島のは、平和運動で有名な日本山妙法寺が建て、広島市に寄贈した「二葉山平和塔」と言うのが、正式な名称です。 昭和二十九年四月、日本山妙法寺山主藤井日達聖人により地鎮祭が行われましたが、その後、十二年を経て昭和四十年、地元の開拓団の方々が、各自の土地の一部を売却して建設資金をつくり、日本山妙法寺や有志の協力により完成し、昭和四十一年八月五日落成式と広島市への寄贈式が行われました。 塔内にはインドのネール首相より贈られた仏舎利が一粒、モンゴル仏教徒やセイロン国(現スリランカ国)より贈られた一粒、モンゴール仏教徒より贈られた各一粒も併せて奉安されています。 釧路市にも日本山妙法寺の仏舎利塔が。あります。 仏舎利塔は、仏舎利(釈迦の遺骨)を収めたチベット仏教起源の仏塔で、チベット・中国・日本など、世界にに多数あります。古くは法隆寺の五重塔も、仏舎利塔です。 ちなみに、釈迦の墓は、最初、十箇所の寺に分骨されてましたが、仏教を厚く信仰し保護した、古代インドの アショカ王が、墓から遺骨を出し、細かく粉砕しひと粒ひと粒に分け、小分けする作業を行って、周辺国も含めて8万余の膨大な寺院に、仏舎利を配布したので、世界中に仏舎利塔あるとか\(^^;)..

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。

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