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ウィキリークスについて。
最近ニュースで話題の内部告発サイト【ウィキリークス】 アメリカの外交機密などが暴露されていますが、実際に一般人である僕らに何のメリットがあるのでしょうか? メリット・デメリットを分かりやすく解説していただけますでしょうか? よろしくお願いします。
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- SPROCKETER
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ウィキリークスだけが内部告発サイトというわけではありません。内部告発を続けている人達は世界に数多く存在します。 ウィキリークスに限らず、内部告発者によるインターネットのホームページやYouTubeを利用した宣伝活動が目立つようにもなって来ています。情報公開に多くの人が関心を持っているのを利用した宣伝とも受け取れますが、インターネット人口が増えて既存のマスコミが急速に斜陽化している現状を見る限り、時代の流れと考えるべきでしょう。 インターネットが登場する以前は、日本は内部告発が非常に難しい社会でした。内部告発本を出版するには多額のお金が必要となり、個人ではなかなか出来ず、大手出版社に頼んでもメディアファシズムに握り潰されるケースが多くて、真相は闇の中に埋もれている例が多かったように思います。 ウィキリークスはマスコミが取り上げて大騒ぎしている組織であるせいか、どこまで信用出来るかは未知数です。同時多発テロの真相報道している組織と同じかもしれません。 インターネットで一般の人が議論を戦わせていると、マスコミがウィキリークスのような組織を担ぎ出して騒ぎ始めますが、情報の寡占化を謀る為のものではないかという疑念が残ります。 インターネットは情報に詳しい人が互いに情報を出し合って成立している方が良いように思います。
- spdace77
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このサイトは内部告発することによって、 情報が公開され、その結果世の中がよくなる、という考えで開かれたサイトみたいです。 確かに、イラクでの誤爆映像(男が持っているものを銃と勘違いして誤射)などをみれば、 アメリカ軍の間違った行動が分かり、考えさせられますが、 一般に政府として隠しておきたいこと、 特に外交での交渉とか、情報分析において、逆に公開することによって不利益をこうむりかねません。 例えば、民主党政権になって沖縄返還との代価で、米軍の核持ち込み、というのが公表されましたが、 沖縄返還時の約40年に、このことが暴露されていたら、全共闘が続いていたかもしれません。 メリットといえば、尖閣諸島の追突事件問題の流出事件のように、 知りたい情報が知れる可能性があることだけれども、 デメリットでいえば、情報が暴露されることで、 政府の交渉が棚上げになったり、政府の失墜を招きかねない事態を起こすことになりかねないということです。 必要な情報、欲してる情報が暴露されるのはいいけれど、 暴露してはいけない情報まで暴露される危険性をも含んでいる可能性があるサイトなので、 問題視されているのだと思います。