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細野真宏の確率問題:11個の点から作れる三角形の個数は?
- 細野真宏の確率が本当によくわかる本の練習問題9(2)について質問です。平面上に11個の相異なる点があり、2点ずつを結んでできる直線が全部で48本であるとします。与えられた11個の点から3点を選び三角形を作ると、全部で何個できるかを求める問題です。
- 解答としては、3点以上を通る直線が存在しない場合、三角形は11C3=165個存在することがわかります。また、3点が同一直線上にならない場合には1つの三角形が作れますが、3点が同一直線上にある場合は三角形が作れません。同様に、4点が同一直線上にならない場合は4C3=4個の三角形が作れますが、同一直線上にある場合は作れません。以上の条件から、問題における11個の点から作れる三角形の個数は165-1-4=160個となります。
- 質問者はなぜこの問題では5点以上のことが考えられていないのか疑問に思っています。質問者は質問文中にその理由を求めており、回答者に理由を教えてほしいと要望しています。
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質問者が選んだベストアンサー
練習問題9(1)にはなんて書かれていますか? これが鍵だと思うのですが。 おそらく、なぜ直線が48本になるかが書かれていると思うのですが。 11点の異なる点があり、2点をつないで直線を作ると、55本の直線ができます。 しかし48本しか直線が引けないということは、3点以上の点が並んでいるところがあるということです。 3点が並んでいると、本来であれば3本引けるところが1本に、 4点が並んでいると、本来であれば6本引けるところが1本になります。 7本少なくなっているわけですから、3点が並んでるところが1か所、4点並んでいるところが1か所あるということです。 5点が並んでいると、10本が1本になるので、9本減ることになります。 よって5点以上並んでいるところはないわけです。 ですから、練習問題9(2)においても、5点以上のことは考慮していないのです。
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- naniwacchi
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こんにちわ。 >5点以上のことは考えられていません。なぜ考えられていないのでしょうか? これは、「2点ずつを結んでできる直線が全部で48本であるとする。」 から説明することができます。 まず、3点以上を通る直線がまったくなければ、できる直線の数は 11C2= 55本 となります。 しかし、問題では直線はこれよりも 7本少ないとなっています。 この「重なって消えた 7本」について考えます。 たとえば、3つの点だけを考えます。 これら 3点が一直線上になければ、直線は 3C2本引くことができます。 しかし、これらが一直線上にあると直線は 1本しか引けないので、 3C2- 1= 2本少なくなります。 同様に、4点が一直線上にある/ないを考えれば、4C2- 1= 5本少なくなります。 さらに、5点のときを考えてみると・・・、計算してみてください。 そうすれば、なぜ 5本以上を考える必要がないかがわかります。
- Tacosan
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「2点ずつを結んでできる直線が全部で48本である」からでは.
お礼
おかげさまで理解することができました。ありがとうございます。