- ベストアンサー
木造住宅の接合金物について
経験の浅い現場管理者で、現在耐震補強工事中です。 設計者がN値により接合金物を選定したのですが、隅角部の柱について、設計者からはX方向とY方向両方に同じ金物(一つの柱に上下2つずつ)が必要だと指示を受けました。以前に別の現場では、他の設計者から、取り付け方向は問わず、金物も柱に対して上下一箇所ずつで良いと指示を受けました。どちらが正しいのでしょうか? 両方向への取り付けの場合、施工が難しい箇所があり、大変困っています。宜しく御願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#3です。 一般診断法による耐震補強工事における接合金物の選定について 新築の場合とは違い、状況によって耐震補強用の専用金物で施工しなくてはいけません。 既存の金物を交換も必要となります。 既存金物の耐力は、取り付けられている状況によって、計算上の耐力が無いと判断される場合もありますので、耐震診断した設計者に再度確認する事。 耐震工事の指針や基準のような物は、下記のURLの書籍を購入して調べる事 財団法人 日本建築防災協会 http://www.kenchiku-bosai.or.jp/publication/syousai/5-01-01.html#15 ご参考まで
その他の回答 (4)
- kei1966
- ベストアンサー率46% (1033/2245)
計算だけでなく納まりも設計者に相談すればよいことではないでしょうか。 必要な金物が2つ必要なことも確かにあります。 本来ならばできるだけそうならないように設計してあげたほうが施工は楽です。 筋交の入れる個所や筋交の方向でそのようなことをできるだけ回避することもできます。 計算だけしても施工ができない設計というのは机上の空論ですから。 現場管理者としても納まり図をラフに書いて設計者に納まらないのでどう納めるか教えてくださいということでも構いません。ビスでもむタイプだと2か所つけることにさほどの苦労はいらないはずなんですが。金物の選定(もちろん耐力は満たすもので施工方法の違うものです)を見直すのも手だと思います。
- river1
- ベストアンサー率46% (1254/2672)
北国の設計屋さんです。 出隅柱に関わらず全て柱の取付金具は、X方向とY方向のうち、大きい耐力を有する方向の接合金具を取り付けます。 一か所に二方向の二つの取付金具は、必要ありませんよ。 もし、心配なら、もう一ランク上の接合金具を一つ取り付れば良いだけです。 N値計算法は、安全率を普通の構造計算より高く見ている計算法ですので、大きい耐力を有する方向の接合金具を一つ取付ければ良い。 ご参考まで
- toteccorp
- ベストアンサー率18% (752/4134)
設計者に従うべきです。
- 05473igar
- ベストアンサー率45% (11/24)
上下、各1個でよろしいです。 取付は、XY方向どちらでも構いません。 木造の中間検査は幾度も経験しておりますので、間違いありません。
お礼
早速ご解答頂き有難うございます。 今回は耐震補強工事で、その点が少し不安ですが、回答有難うございました。
お礼
ご解答頂き有難うございます。 今回は、県の助成金をうけて一般診断法による耐震補強工事なのですが、その場合でも同様なのでしょうか?また、根拠となる告示や文面などありましたらご紹介いただけますでしょうか? 重ねての質問で申し訳ありませんが、宜しく御願いします。