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日本料理の「留津」「茶津」とは何でしょうか。
二の膳まである料理をいただいた際、一の膳の献立に、 「ご飯、一の汁、坪、留津、茶津、香物」 と記載されていました。 ご飯、一の汁、坪、香物は、一般常識として分かりますが、 「留津、茶津、」は読み方も知りません。 料理屋の仲居さんに尋ねましたが知らないとのことであり、帰宅後手許にある書物やインターネットで調べました載っていません。 ご存知に方、教えて下さい。
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私、こうゆうの大好きなんです。自分も解らない事をしらべるのが。勉強にもなりますし。 で、調べてみたのですが、どうやら仏教の浄土真宗に関連する事らしいです。築地本願寺と東本願寺にその答えがありました。 まず最初にURLを貼り付けておきます。 築地本願寺URL = http://www.tsukijihongwanji.jp/tsukiji/shinpou_0712.html 東本願寺URL = http://ameblo.jp/ishui/entry-10020768580.html 築地本願寺では 「茶津」 = 胡麻豆腐・山葵・旨出汁 「留津」 = 焼豆腐・かまくら高野・里芋・人参・蕗 の事を指す様です。で、築地、東も「報恩講」で出される膳らしいです。 読み方ですが、ちぃっと時間が早かったせいか、築地本願寺に問い合わせても解りませんでした。解ればまた回答致します。 いや~勉強になったなぁ。こうゆう課題を与えていただいて却って嬉しいです。
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- takuranke
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茶津(楪子とも書く ちゃづ:ちゃつ)は、祝い事に使う木皿のことを指すようです。 本膳や会席などでは、菓子を乗せる皿としても使用されているようです。 留津はわかりません。
お礼
回答をありがとうございます。 茶津(楪子)については、どのような文献、資料に載っていたのでしょうか? それを手掛かりに自分自身でも調べたいと思いますので、よろしくお願いします。
poizon19です。 読み方が判明致しました。 「茶津」 = ちゃづ 「留津」 = るつ だそうです。
お礼
回答をありがとうございます。 質問を投稿する前に、私も精進料理に関係があるのではないかと思い、精進料理では常に取り上げられる禅宗、真言宗関係について調べましたが、答えに辿り着けなかったのです。 料理関係でマスメディアが取り上げることのない浄土真宗に着眼されたあなたに感服しています。 「茶津」、「留津」は料理名(料理の内容)ではなくて、「坪」と同様に碗の名称あるいは配置位置の名称ではないかと思っています。 また、それらの読みについて回答をいただきましたが、その出典をも教えていただければ幸いです。 何事にも根拠を知りたがる私の悪い癖をお許し願います。 本件質問については、追加情報を期待してしばらく締め切らずに置きますので、よろしくお願いします。