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重りをつけてのドリブル練習は…
Cロナウドが重りをつけてドリブル練習していたらしいですが、重りをつけての練習は意味があるのですか?足が遅くなるのではないかと思うのですが…
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「重りをつけたドリブル」について具体的な事が説明してないので、何とも書きづらいのですが与えられた情報の範囲で考えてみます。 クリロナの練習で考えられるのは、筋肉をロックしない動作なので効果があるということ。 「筋肉をロックする」とは、例えばジムトレーニングのレッグエクステンションの動作です。 このトレーニングは、下に曲げていた足を水平の位置まで上げ(膝をまっすぐ伸ばす)、上げきったところで一時固定し、そして足を降して再び足を上げるを繰り返します。 この動作の中で「上げきったところで固定する」が「筋肉をロックする」です。 このトレーニングによって確かに筋肉は太くなり、筋力が付きますが、弊害は「筋肉の動きが遅くなる」ということです。 よく知られた話ですが、カズがブラジルから帰った後、読売ベルディに入団してからジムトレーニングを始めました。 カズの目的は筋肉を大きくしてパワーを付けることでした。 結果、確かに体が大きくなり、パワーを付けることが出来たのですが、一方で体のキレが悪くなりました。 ラモスなどからは、「体のキレを無くして何の意味があるんだ」と馬鹿にされたそうです。 清原がボンズの真似をして体を大きくした結果、故障続きで引退を余儀なくされたのは同じ過ちです。 (指導を受けたトレーナーがプロレスの専門トレーナーだったと言うのはお笑いですが) いわゆるジムマシーンによるトレーニングは筋肉を大きくしてパワーを付けることは出来ますが、動きが悪くなるので体のキレは無くなります。 イチローが帰国した時に必ずやると言われているジムマシーントレーニングは全く別のモノで体のキレを損なうことなく筋肉を鍛えられます。 (このトレーニングは日本人が開発したのですがここでは省略します) クリロナが重りをつけてドリブル練習をした結果、良い効果が得られたのは常に動きを止めない、筋肉をロックさせない動作を続けていたからだと思います。 イチローのジムトレーニングは同じ原理です。 蛇足ですが、今流行の加圧トレーニングはプロを目指す人は絶対にやってはいけません。 このトレーニングは筋肉を破壊する弊害が大きくて、壊れやすい体、キレの無い体を作るだけです。
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回答ありがとうございます。 筋肉をロックしないというのは重りをつけてジクザグドリブルをしているだけでもいいのですか? あと加圧トレーニングとは何ですか?