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障害者年金受給者の年末調整

今年の4月から働き始めました。 現在、障害基礎年金2級を受給しています。 手帳は3級です。 会社に出す書類には正直に書いて提出した方がいいのでしょうか? また、働いている本人が障害者であるという事は、何かデメリットがあるんでしょうか?

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回答No.1

この書類とは「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」のことでしょうか? だとしますと、以下のとおりです。 1 障害者手帳(身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳)を持つ事実を記して下さい。 (障害名、交付年月日、手帳番号などを書きます。また、手帳のコピーを添付します。) 2 障害年金を受給している事実は、一切記す必要はありません。 正直に書いたほうがいいと思いますよ。 障害者控除といって、所得税や住民税の大幅な減額につながるからです。 また、仮に年末調整のときにやらなかったとしても、結局、年が明けてから自分でわざわざ確定申告に出かけないと障害者控除を受けられないので、かなり面倒な手間ひまがかかってしまいます。 障害の内容によっては、職場で少なからず誤解を受けたりすることもあるでしょうし、雇用形態などが限られてしまったりする(契約社員だったり、嘱託だったり‥‥)ことはあるとは思います。 けれども、障害者雇用促進法などによって、企業は、一定比率以上の障害者を雇わなければならない義務がありますし、守らなければペナルティ(社名公表など)さえあります。 ですから、そういった意味では、障害者はむしろ守られていますよ。私としては、経済的な恩典(手帳などによる各種の減免、障害年金)などを考えても、自分から職場に溶け込もうとするかぎり、障害者として働くことへのデメリットはない、と考えています。