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脳の記憶の限界について

中3のものですが、記憶力の限界を気にしてしまって、すっきりものを覚えられません 漢検1級程度の漢字、英検1級程度の英単語、熟語などに加えて基本6法の一部などを覚えることは可能でしょうか。 まだまだこれくらいじゃ限界なんて言ってられないのでしょうか。 できれば、参考になるホームページもあるといいのですが。

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回答No.4

記憶しようと考えなくていいんです。 ただよりよく理解することに努めればいいんです。 一度理解すればもう忘れてもいい。 忘れたら、また思い出せばいいんです。 そうすればその理解は前よりいっそう深くなっているはずです。 忘れることを恐れてはいけません。 必ず忘れるものだと割り切ってしまいましょう。 忘れることはいいことだ。 おもしろい逸話があります: ヒルベルトというエライ数学者がいたんですが、 彼が他の数学者の講演を聴いてるときに、その人がある定理を引用したんです。 すると、ヒルベルトは立ち上がって「その定理はすばらしい、誰が発見したんだ?」 と訊くわけです。その講師は言いました「あなたですよ。」と。 つまり何か問題に対面したとき、常に新しい問題に取り組むような心でいることが大切。 知識は時に本質を見抜くとき足かせになることがありますからね。知識に毒されるとも言いましょうか。 「なにかに率直に驚いてすぐそこから考え始めるところがある。」 小林秀雄はパスカルを評して「ものを考える原始人」と言いました。 ちょっと本題からずれましたが、 記憶というのは、私見では、常に情報の一覧を頭の中に持っているというより、 折に触れて、自然に思い出されるものだ、と考えています。 喩えれば、頭の中には情報のネットワークがあって、周辺知識が刺激されて、 その知識が想起する、といったイメージでしょうか。 ともかく、「記憶」という世間の常識を疑ってかかることです。 それは単なる記号に過ぎないかもしれません。 記憶に限界がある、ということ自体、ナンセンスな考えかもしれません。 どうも抽象的になってすみません。 実際的なアドバイスをすれば、英単語を「憶える」には英英辞書を読むことをお勧めします。(引くんでなくて読むんです。) それから、英単語を知らなきゃ文章が読めないんじゃないか、という強迫観念を捨てて、 知らない単語なんか気にせずどんどん読み進めていくんです。もう狂気のように、とにかく量です。 もちろん音読です。できれば迫真の演技で。自分の音読に酔ってくください。 漢字に関しては英語とは全く異なります。音とは関係ありませんから。 ことらは、身体が憶える類いのものだと思います。習字をするのが一番でしょう。なるべく大きく書くんですね。 まあ、理屈を聞くより自分の身体・脳を使っていろいろ実験してみるしかないです。 こうすればこういう反応をするという自己観察の積み重ねです。 締めに、内田樹のブログから引用しときましょ: 2010.07.11 池谷裕二さんの講演を聴く 「学習」は脳への入力である。 「テスト」は脳からの出力である。 つまり、脳の機能は「出力」を基準にして、そのパフォーマンスが変化するのである。 平たく言えば、「いくら詰め込んでも無意味」であり、「使ったもの勝ち」ということである。 書斎にこもって万巻の書を読んでいるが一言も発しない人と、ろくに本を読まないけれど、なけなしの知識を使い回してうるさくしゃべり回っている人では、後者の方が脳のパフォーマンスは高いということである(生臭い比喩であるが)。 パフォーマンスというのは、端的に「知っている知識を使える」ということである。 出力しない人間は、「知っている知識を使えない」。「使えない」なら、実践的には「ない」のと同じである。

参考URL:
http://blog.tatsuru.com/2010/07/

その他の回答 (3)

  • ruehas
  • ベストアンサー率68% (816/1194)
回答No.3

こんにちは。 脳の記憶容量は、全部覚えても楽々余裕です。これ以外にも、質問者さんの望む全てを覚えることはこの先幾らでも可能です。ですが、それを覚えるためにはそれだけの時間が掛かります。焦ってはいけません。楽をして覚えられるものはないです。

回答No.2

脳で記憶しているかどうか 分かってないと思いますよ 現代科学でもね・・

noname#144214
noname#144214
回答No.1

脳の記憶容量は鍛えると増えるので気にしてはいけませんよ 実際世界記憶力選手権みたいなのだと上位は年配の方ばかりだとか 情報元はTV番組の世界丸見えです

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