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第六感の数値化は、可能でしょうか?
なんとなく好き、なんとく良い、 などの漠然とした第六感の数値化は、可能でしょうか? 私の素人考えでは、第六感とは、 五感に変換される一歩手前の情報、だろうと思っています。
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こんにちは。 数値化は無理だと思いますので回答にはなりませんが、お考えを少し整理してみてはどうでしょうか。 第六感といいますのは、一般的には五感以外の「未知の知覚」を指します。これに対しまして、「好き嫌い」といいますのは五感から入力された知覚に対する脳内の判定結果であり、これは感覚ではなく「感情」です。 超常現象といいますのは原因の説明できない現象のことです。では、「何となく」というのは自分がどうしてそう思ったのか理由が分からないということです。ですが、このようなものは通常「直感」と言い、果たして、特に見えないものが感じられたり、聞こえないことに判定が下されていると、必ずしもそういうことにはなりません。 直感といいますのは「思考という手段を執らずに直接選択される結果」と定義されます。これは過去の学習結果に基づく脳内の判定であるため、この場合は別に霊感でも何でもありません。思考を行わなくても良いのですから、理由は考えなくてもその場で答えは出せるんです。 これは無意識の領域で行われる情報処理でありますから、元より意識には上りません。どうしてそんなことができるのかと言いますと、「好き嫌い」といいますのは五感からの入力を基に大脳辺縁系というところで発生する「情動反応」です。過去に行われた判定の結果もここに学習、記録されるわけですが、片やこれに対しまして、どうして好きになったかといった具体的な体験を記憶するのは大脳皮質であり、我々が意識の中で扱える記憶情報はこちらだけです。 理由を考えなくとも結果が出せるのですから、それが古い記憶であったりそれほど重要なことでない場合、大脳皮質の体験エピソードはしだいに薄れてゆきます。ですが、辺縁系では判定結果を記録しているわけですから、大脳皮質がそれを思い出せない場合、理由はわからないけど何となく好き、ということになります。もちろん、憶えていればあとで理由を付けることは幾らでもできます。 我々は「こうなって欲しい」」、あるいは「そうなったらどうしよう」とった考えがしばしば的中することがあります。見えないもの、あるいは未来のことが感じられたならばそれは第六感が働いています。ですが、それが偶然であったり、そのような潜在意識が無意識のうちに我々の行動を誘導しているという考えは省けません。では、このような論議を全て満たそうとするならば、第六感の存在を仮定することの方がまず困難です。もちろん、我々の脳内で起こることの全てが解明されない限り完全に否定することもまたできないのですが、何れにしましても、このような代物にいきなり数値化と言いましても、それはちょっと無理ではないでしょうか。
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- bibendumbibendum
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第六感の考え方が少しずれているような気がします。 第六感は、初めてあった人に対して、この人と結婚するかも、とか、この人あした交通事故で死んじゃうかも などのように突拍子もないことをふと思うことのように、私は思っています。 なんとなく好き、なんとなく良いは好きになり始めの状態ではないでしょうか。これは第六感ではなく 好きという感情の発露のような気がします。 このような場合は、例えば、初恋の人を好きになったときの「好き」を100とすると今の何となく好きはどのくらい という調べ方で好き具合の数値化ができるように思います。
- C-elegans
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定量的である部分は可能。定性的である部分は不可能。 いわゆる「勘」と呼ばれるものを第六感と定義した時、 例えば「よさそうな感じがする」という感覚と「嫌な感じがする」という感覚は、 数値の違いではなく性質の違いなので、数値化による比較は不可能。 「よさそうな感じがするが、嫌な感じもする」という状態もあり得ますから。 しかし一方で、「嫌な感じがする」「より嫌な感じがする」等といった、 「同じ方向性の感覚」同士ならば定量的比較が可能。 あと個人的には、勘=第六感は「五感からの入力と記憶との照合により生ずる内部出力」という説を支持してます。 質問者さんとは逆のような考え方ですね。
- isa-98
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100%可能です。 ただ単に反射性を示した愚か者のサンプルが2件。 思考し、走性を見せた例が1件。 統計者が1件。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%95%E7%89%A9%E8%A1%8C%E5%8B%95%E5%AD%A6 またサンプルが増えたようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6 恐らく、心理学や行動学を知らずに否定しているのでしょう。 これらを履修してから超心理学を否定すべきです。
- ap10
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定義次第ではないでしょうか。 定義は他の人が認められる内容である必要があります。 定義さえできてしまえば、数値化は可能 「第六感とは、五感に変換される一歩手前の情報」 という定義では、あまりに漠然とし過ぎているため、数値化は不可能だと思います 強引に数値化しても意味がない数値になるでしょうし
お礼
>定義次第ではないでしょうか。 >定義は他の人が認められる内容である必要があります。 >定義さえできてしまえば、数値化は可能 定義化、難しいかもしれないですね イメージしているのは、“勘”というか、 人と会ったときに第一印象で「なんとなく好きor嫌い」みたいな感情 「何か良いことがありそう」みたいな感覚 が何に由来しているかを解明することなんですが・・・ 暗黙知の数値化、みたいな方向性で調べたほうが 良いかもしれませんね ありがとうございました
可能ならもうとっくに専門雑誌(論文集)が出ています。
- askaaska
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第六感が何か という定義が明確にされない限り ムリね。
お礼
>「好き嫌い」といいますのは五感から入力された知覚に対する脳内の判定結果であり、これは感覚ではなく「感情」です。 >直感といいますのは「思考という手段を執らずに直接選択される結果」と定義されます。これは過去の学習結果に基づく脳内の判定 頭の中がクリアになり非常にすっきりしました。 ありがとうございました。