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生ゴミの有効利用について
昨今のエネルギー問題・環境問題を受けて、一部では有機汚泥(生ゴミ・屎尿等)の有効利用が注目されているようです。 その中でも今回疑問を持ったのは、メタン発酵によるエネルギー回収技術についてです。メタンを精製・回収するためにどれだけのエネルギーがいるのかという問題はさておき、メタン回収後の汚泥(残さ)をどうしているのかという疑問です。 聞くところによると、この残さがけっこうドロドロの液状らしいのです。そうすると、そのままの状態では焼却も堆肥化も難しいと思うのですが、やはり何らかの脱水処理(減容化)をされているのでしょうか。脱水処理機を通しているとなると、何らかの添加剤(凝集剤?)を混ぜているはずなんですが、薬品を混ぜてしまうと脱水ケーキが産業廃棄物になってしまい、堆肥化できないと思うのですが。 僕の調べ方が甘いのか、どうも「メタン発酵処理技術は素晴らしい」というような内容の資料しか見つからないので、ご存知の方がおられましたら教えて下さい。
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- esta
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水処理は、その排水のBODなどのレベルに対して十分な設備をすれば、恐らく問題ないレベルで排水可能でしょうが、結局は汚泥をどうするかでしょうね。 現状の汚泥だけでも困り者のようですから。
MiJunです。 >書籍も少しはあるようですが、高価過ぎてとても買えません。 どちらにお住まいか分かりませんが、国会図書館では閲覧可能ではないでしょうか・・・? ご参考まで。
メタン発酵の残渣の多いことを最近知りました。 技術として完成しているのかどうか分かりませんが、以下の参考URLは参考になりますでしょうか? 「食品廃棄物の資源化とバイオガス化システム」 ◎http://www.kajima.co.jp/tech/env_eng/haiki/hs06.shtml (メタクレス) これらのリサイクル技術に関しては、レポートがいくつかの出版社から出ていますのでそれらを調べてはいかがでしょうか? ご参考まで。
お礼
ありがとうございます。 微生物処理+膜処理ということなんでしょうか。でも最後に精密ろ過膜を通すのはわかりますが、膜処理ができるレベルまでの処理はどうやってるんでしょうかね。微生物処理だけでそんなにキレイになるとも思えませんし、処理に時間がかかり過ぎるような気がします。 桂健治氏の講演は聴きたかったです。昨年のことなんですね、残念です。書籍も少しはあるようですが、高価過ぎてとても買えません。