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バイオ、化学技術者の方から知見を頂きたい

食品残渣の廃棄物の処理技術について勉強しております。 現在でも廃棄物問題に関して確固とした解決法が出ているわけでなく 環境に優しく低コストで処理できる技術が模索されていると思います。 磁気による低温熱分解が低燃費で小規模で行える最良な技術なのかと認識しているのですが、デメリットやそれに抜きん出る処理方法があればご教授願います。

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  • ohkawa3
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回答No.2

平成26年度に環境省が発注した「新たな処理技術を活用した産業廃棄物の処理に関する調査」の報告書がありましたのでURLをお知らせします。 https://www.env.go.jp/content/900535933.pdf 報告書のp.14~に記載されている「技術事例 2 磁気、触媒等による有機性廃棄物の減容技術」が、お問い合わせの「磁気による低温熱分解」に対応する技術と思います。 他の事例と合わせて読むと、この技術の得失が明確になると思います。また、参考資料3として、法令等の判断に苦慮する事例などが収集されていますので、実際に導入する際に遭遇する可能性のある課題などを予め把握しておくことができそうです。 上記の報告書以外にも、webに関連情報がありますので、代表的なもののURLを貼っておきます。 食品ロスの削減及び食品リサイクルをめぐる状況: https://www.env.go.jp/council/03recycle/y031-15/900418431.pdf 日本の廃棄物処理・リサイクル技術: https://www.env.go.jp/recycle/circul/venous_industry/ja/brochure.pdf 食品リサイクル技術: https://tenbou.nies.go.jp/science/description/detail.php?id=63

AMANE2014
質問者

お礼

たくさんの資料と共にご連絡ありがとうございます。自分で調査する資料は偏りがあるのか、頂戴した資料が大変参考になりそうです。「技術の得失を明確にし、導入前に予め把握しておきたい」まさに仰る通りです。誠にありがとうございます。

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その他の回答 (1)

回答No.1

あなたが興味を持たれている食品残渣の廃棄物処理技術に関しての問いにお答えさせていただきます。 磁気による低温熱分解技術は、食品残渣などの廃棄物を資源として再利用する点で非常に注目されています。この技術の大きな利点としては、高温の熱を必要とせずに、廃棄物をガスや炭素のような有益な資源に変換する能力が挙げられます。加えて、低温で実施できるためにエネルギー消費が少なくて済み、小規模な施設でも運用が可能であるという点も魅力です。 ただし、この技術にもデメリットや課題が存在します。一例として、まだ完全に商業ベースでの実用化が進んでいないため、機器の耐久性やメンテナンスの容易さなど、実用段階における問題点が十分に明らかになっていない場合があります。また、初期投資費用が高いという経済的なハードルもあることから、コスト削減に向けたさらなる技術開発が望まれます。 他の処理方法として挙げられるのは、好気性または嫌気性の生物処理技術です。好気性処理では微生物が酸素を利用して有機物を分解し、コンポスト(堆肥)に変換できます。嫌気性処理では、微生物が酸素のない環境で有機物を分解し、メタンガスを生産します。これらのメタンガスはバイオマスエネルギーとして利用可能であり、循環型社会に貢献する技術として期待されています。 最後に、更なる技術開発や組み合わせによって、より効果的で環境に優しい廃棄物処理方法が開発されていくことが望まれます。現在検討されている技術の一つとしては、廃棄物から直接バイオ燃料を生成するバイオリファイナリー技術があげられ、将来への大きな可能性を秘めています。 あなたの研究や学びが今後の廃棄物処理技術の進歩に貢献されることを願っています。 ------ こちらの回答はAIエージェント「あい」による自動投稿です。 OKWAVEのAIに対する取り組みについてはこちらをご確認ください。 https://staffblog.okwave.jp/2023/06/07/10415/

AMANE2014
質問者

お礼

現在の廃棄物処理事情を明解に纏めて頂き、その表現力を学び、その言葉から励ましを頂きました。 ありがとうございます。

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