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親の会社を経営しているのですが、会社のお金の動きをビジネススクール等で
親の会社を経営しているのですが、会社のお金の動きをビジネススクール等で勉強しようと思っているのですが、何を勉強すればいいでしょうか?
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- kirabe
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私もビジネススクールは不要だと思います。 私はたまたま入社して経理部に配属になり、0から勉強しました。 その後数年で経理部ではなくなり、経理の専門家ではありませんが、そのころにできたベースの知識がどんな仕事についてもものすごく役立っています。 私のおすすめするのは以下のことです。 1)まずは入門書を読む。 日本経済新聞社「会社経理入門」金児昭著 などの経理全体の入門書を読んで、経理の意味を知る。 金児さんの本はおすすめです。 経理は何のためにあるか、何をすべきかという基本をしっかり押さえて、わかりやすいです。 意味が分からないところは飛ばして、いったん全部を読むといいです。 2)会社のP/L、B/S、C/Fを見る。 自社の決算、月次決算の数字を見てみてください。 さらに事業部別の損益があればそれも。 そして、数字の背景にはすべて「事実」があるはずですので、全部の数字のその意味を知ってください。 経理担当の人が勘定科目の意味を定義しているはずなので、その人と一緒に見れば理解まではそれほど大変ではないです。 事業における「活動」「在庫」という実態の動きと、「事業数字」が「対」になって見えるまで、事業の実態を知り、数字の背景を知ることができれば経営に活かせます。 ●見たい数字を見ることができる会社の仕組みづくり。 ●数字をもとにした事業毎の評価と今後の判断(予算や実績数字の検討など) ●会社全体の今後の方向策定 などが主な項目になりますが、その中で必要に応じて本で勉強したり、競合他社の数字を見たり、 場合によっては特定のセミナーに出てもいいと思います。 会社で経理を担う方と協力して、数字を活かす経営を進めてください。
生きた見本があるのでしたらわざわざスクールなぞに高い金を払う必要もありますまい。 1年間会社の金の出入りを丹念に観察すればいいのです。 いつ、どこから、どのように入るか。 いつ、どこへ、どのように支払っているか。 その結果、会社の経営上の問題はどこにあるのか。 どうすれば、その問題は解決されるか。 そういう問題意識を持って取り組めばよいと思います。
何事も「経験」が大事という信念を私は持っています。私も父親の死後、会社を継いだ経験者ですが、お金の動きは「教科書」では解りません。とにかく帳簿の数字を見ての実践に勝るものはありません。私も経理はズブの素人でしたが、毎日帳簿を眺めていたら、自然とお金の流れも把握できる様になり、そのうちパソコンで自分独自の「売り上げ表」「入金日別取引先仕分け表」「支払日必要資金明細書」なんかを作る様にまでなれました。会社はもう倒産させてしまい、ありませんが、その経験は経営に再突入した今大いに役立っています。(ワンルームアパートの自分の部屋で1人で仕事をしています) 100の聞きかじりより1の実践です。