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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:一族で会社経営)

一族で会社経営の成功と失敗の違い

このQ&Aのポイント
  • 一族で会社経営を行うと、成功と失敗の2つのパターンが存在します。
  • 失敗する場合は、子供が引き継いだ際に堕落し、会社が潰れたり上手くいかなくなることが多いです。
  • 一方で成功する場合は、一族全体で経営方針を共有し、経営に厳格なルールを設けている場合が多いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11082/34532)
回答No.4

経営者としての資質を持っている人なんて、世の中にほとんどいません。どんなに優秀な部長でも、起業家としての才能は全くないなんて人はザラにいるんですよ。 起業家として成功する人は、ほとんどがサラリーマンとしては失敗するタイプです。 >一族(親子)で会社を経営して、上手くいかなくなるのと大きく成長していく会社、どこが違うのでしょうか? 「創業者のカリスマに頼っているか頼っていないか」でしょうね。創業者のカリスマ性に頼る組織だと、その創業者がいなくなったり老いて判断を誤るようになると代わりに引っ張れる人がいないのでそのまま没落してゆきます。 創業者のカリスマに頼らないと、会社は組織として強くなるしかないので、全体が強くなるのです。 分かりやすく説明すると、一代で終わった豊臣政権と、200年続いた徳川政権の違いですね。豊臣政権は創業者秀吉という存在があまりに大きすぎて、政権を支えるブレーンも組織もあまりに人材不足でした。優秀な人が弟の秀長と石田三成しかいなかった。これでまだ秀吉が先に死んで秀長のサポートの体制となっていればまた歴史は変わったと思うのですが、不幸にも秀吉より秀長が先に死んでしまい、それ以降豊臣政権は迷走し始めます。 一方、徳川政権は創業者家康そのものが地味な存在です。家臣団に有名な人も多く、つまり組織全体で政権を支える構造がありました。だから将軍がどんなにバカでも政権は上手く回るようにできていたのです。これをまんま真似をしているのが自民党。 私は、創業者のカリスマに頼っているソフトバンクとユニクロ(ファーストリテイリング)は創業者が死ぬか一線を引いたら終わると思っています。創業者不在を支える人材が社内にいませんから。孫氏も柳井氏も後継者を育てようとして失敗しています。自分がやったほうが早いからでしょうね。 一方、ジャパネットは今後も堅実に存続する可能性は高いと思います。カリスマ社長である高田氏はびっくりするほどあっさりと社長の座から降りました。そして今はJリーグのVファーレンの社長をやって東奔西走しています。つまり現在のジャパネットの経営陣は前社長の顔色を伺う必要が全くないのです。というか、いざとなっても前社長は助けてくれないから自分たちが死ぬ気で頑張るしかない。こうやって組織は強くなるでしょう。高田前社長って凄まじい経営者だったのではないかと思う今日この頃です。

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

その他の回答 (4)

  • hue2011
  • ベストアンサー率38% (2801/7249)
回答No.5

要するに、おなじことをだらだら延々と続けていくと、発展もないうえ衰退するだけなのが商売と言うものです。 これは初代にしてそうなんで、そもそも食っていけない状態から始めているからどうすればいい、やってみよう、わあ失敗だ、だったらこうしよう、いくぶんましだけどよくない、これは、わあ駄目だ、みたいなことと格闘した上、なんとか食べられるようになっていくわけです。これを前に戻さないようにするにはどうしたらいいか、はやりながらノウハウとしてためていくわけです。 その初代はどう考えるかというと、息子に同じ苦労を味わわせたくない、ある程度富を作って渡したい、と考えるわけです。そうするとノウハウは受け渡しされないことになります。 ここまではどこの創業者でも同じだと思いますが、2代目の性質でわりあいくっきりと状況が分かれていきます。少なくとも2代目は親に対してある程度の批判精神は持っています。 とはいえ、2代目は親の苦労を知ってそだっていますから、親の行きかたを完全に認めたくはないけど、それを引き継いでつぶしたらまずいということを大きく考えるパタンが一つあります。つまり親を見習って問題がないように引き継ぎたい、というような孝行息子パタン。当然すでにある程度築き上げたものを相続するので、親ほどの苦労は感じないけど、気持ちだけは親と同じことをしようと考える。この場合はある程度は親が培ったノウハウを分けてもらえます。 この2代目から生まれた3代目はどう考えるかというと、じいさんに逆らわずバカみたいに働いた親は嫌だと思うわけです。で、なんでもかんでも継承をした親に反抗し、あらたなことを始めようと考える。これは親を見返そうと考えるからであるのだけど、経験もカンもないんですから、一気に商売は傾きます。 ここで初代が出会ったあの試練だと思ってやり直す人もいて、うまくいく場合がときどきはあります。 しかし、変な投資をしたり借金をしたりした結果夜逃げ同然の目にあって一気に店をつぶすということもあります。社名は言いません。 そうではなく、2代目にしてすでに初代のやり方を変えたいと思うのがいます。 たとえば家具職人から始めた親が、とにかく丁寧な仕事で評判をとり、それをひどく安く売って発展させたのを見た娘が、そもそもいいものを売るのだからステータスのあるような販売をしたほうがよく、実入りがわるければいい職人も雇えないから、ブランド化をしようと考えたとする。これは初代は思ってもいないことで方向性が間違っていると言いますがやり始めた方はもう修正しようとは思わない。 で、親子で主体権を取り合うために無意味な増資を繰り返し、証券会社からみると無意味な巨大化として問題視されていくことになる。そして当人はむきになるから座礁するまでやめない。こういうパタンがあります。これも社名は言いません。 いずれの場合も問題視すべきは会社というものの私物化です。 私物化することはでき、それなら合名会社・合資会社にすればいいんです。 会社に対し創業者は無限責任を負い、どこまでも借金が追いかけてくるということにするなら、誰も文句をいいませんし、それでよければ社員はついていきます。 ある有名な酒造というかアルコール飲料会社が、株式会社をやめて合名会社にしました。理由は株主に経営についてごたごた言われたくないからです。 こういう無限責任の会社であれば2代目3代目は相当緊張して引き継ぐ必要があります。最悪皆でクビくくりになりますから。そうすればカッコつけて社の業務を改造するなんて相当な覚悟がないとできません。 株式会社にするから、親子で自分の持ち株を増やすため増資を繰り返すというような無駄なことをすることになるんです。それをしなくて済みます。 私物化できない会社なのであれば、社長の鶴の一声でなんでも進むなんていう体制にしてはいけないんです。最低役員の合議があり、それを労働組合が認める場を作る必要があるわけです。当然株主総会があり、そこで次年度計画をきっちり発表し伝え認めてもらうということをしなければいけません。

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.3

やはり、会社経営にはそれなりの才能を必要としますから、子供が必ずその才能に恵まれるとは限らず、失敗する場合も多いですね。 ただ、今の大メーカーは多くの株主がおり、そこから役員が送り込まれてきます。オーナー社長であっても、何でもかんでも好き勝手はできないという事です。大メーカーでオーナー社長、つまり、1人で過半数の株を握っている会社も少ないと思います。 また、一族経営であっても純粋に親子に限定せず、親戚一同、広い範囲から経営者を選抜するような視野の広い初代であれば、それが継続してうまくいく可能性が高くなるでしょう。婚族であれば完全に外部の人間ですしね。政略結婚。

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 「売家と唐様で書く三代目」という川柳があったりしますが、実際、だめになるかどうかは三代目で分かりますね。  「生まれながらの将軍である」と宣言した家光的な三代目の教育と体制作りがうまく行けば、四代目以降もそれを踏襲していけばよかった(過去形)わけです。  三代目の教育がうまくいくかいかないかは、頭が上がらない「大番頭」がいるかどうかではないかと思います。    大番頭自身が天下を取ろうとすれば次代教育は失敗なので、二代目の自分が働き盛りのときに自分と息子の間を取り持つしっかりした大番頭を育てることが重要なんだろうと思います。

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

noname#263248
noname#263248
回答No.1

極端な例を見て見過ぎかとおもいます 現在の日本の企業のほとんどが世襲制です うまく行くとこも行かないところもありますが、世襲だからとくくれるものではないとおもいます

noname#255272
質問者

お礼

回答ありがとうございます

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