自動車といっても、乗用車と大型(トラック・バス)がありますが両方調べているでしょうか?
いちよ指定認証工場(自動車を整備したいりするのに必要な届け出)で約9万件と言われています。
ただ、街の整備工場も含まれているので実際に販売という点ではもう少し少ないと思いますが。
乗用車は国内メーカーに限定すれば、トヨタ・ニッサン・ホンダ・マツダ・ミツビシ・スバル・スズキ・ダイハツが主なところでしょうか。
トヨタ系は、トヨタ店・トヨペット店・カローラ店・ネッツ店があり高級ブランドのレクサスがあります。メーカー系の資本が入っている販社もありますが、けっこう地場資本もあります。
また、各チャネル毎に扱っている車種(ある程度価格帯や車のテイストに違いがあります)が異なる。
※重複している車種もあります。
ニッサン系は、かつてはプリンスやチェリーなどがありましたが現状では社名などには残っていますがトヨタと違って扱い車種に差はなくなっていたと思います。(かつてはありました)
トヨタと違って、メーカー資本が多い印象があります。
ホンダ系は、プリモ・ベルノ・クリオの3つがありましたが現在は、ホンダカーズ○×の名称に統一されています。こちらもかつては取扱車種違いがありましたが現在はありません。
また、ホンダは、ベースが自転車屋⇒バイク屋⇒自動車屋へと成長してきた会社も多くトヨタやニッサンと比較して販社数は多いが規模は小さめなのが多いです。
そういった事情もあり、ホンダはメーカー系資本も含めて統廃合が活発です。
マツダは、小さいオートザム系を除くとだいたい各県にメーカー系資本と地場資本の2つ位しか販社はありません。
ミツビシは、他のメーカーよりもかなり販社に関しては数が少なく広域ディーラーがいくつかある程度です。※地場の小さいのは除きますが。
スバルは、メーカーの戦略の一部だったと思いますが各都道府県に1つの販社が基本だったはずです。
スズキは、メーカー系資本と地場資本があり地場資本のほうが多かったように記憶しています。
ダイハツも、マツダのようにメーカー系があり地場が少しあるといった感じでしょうか。
かつては、トヨタ以外にもマルチチャネル戦略をとっていましたがもうそんな体力も市場規模もありませんので基本的には縮小均衡な状態です。
また、スズキとスバルはサブディーラーとよばれる町の整備工場が売っている場合も存在します。
大型は、日野・ふそう・日産ディーゼル・いすゞの4メーカーです。
こちらは、乗用車以上に市場が縮小してしまったので、かなり統廃合がおきていますがまだまだ市場規模からいうと過剰な状態です。
乗用車も大型も基本的には車自体の販売ではあまり利益が出せず、整備などの売った車が自社の整備工場に入庫する時に利益をだして成り立っている側面が強いです。
と簡単にいうとこんな感じでしょうか。