グレープフルーツについての質問です。

質問

グレープフルーツについての質問です。

グレープフルーツの果汁100％ジュース（仮に）１リットルをスーパーで買うと200円前後ですが、果物（固体）の状態のグレープフルーツを買って絞って１リットルにしようとすると、同じ金額では全然足りないと思います。

皮や種を取り除いたり、絞ったりする手間がかかるのに、どうしてジュースにする方が安いのでしょうか？需要や工場での大量製造の問題でしょうか？わかる方、教えて下さい。

回答No.5

neneko2005 · ベストアンサー

＞皮や種を取り除いたり、絞ったりする手間がかかるのに

価格の安いグレープフルーツジュースは、ちょっと苦くないですか？
家で絞ったジュースは苦くないはず。

全果（皮ごと）を圧搾機で絞るので、90％近く果汁として取れるのです。
ご自分で絞ったらせいぜい60％くらいしか取れないはずです。
それを、冷凍濃縮400％にして、倉庫で保存し、輸出します。
冷凍濃縮の場合、ポストハーベストは不要。検疫も不要です。
ちなみに、自分が見たアメリカのTV番組では全く選別してませんでしたね。
トラックでガーっと来て、洗浄して圧搾機に掛ける。
すべての果実を選別機にかけてました。
どうやらハネ物をジュースにしているわけではないようです。
もちろん、生果用の選別に漏れたものも利用されてるでしょうがね。
お値段の高いものは、手絞り感覚の圧搾機を使っているようです。
冷凍濃縮オレンジジュース（先物取引商品）の価格も影響します。
ちなみにオレンジとグレープフルーツの木1本あたりの収穫量は
グレープフルーツの方が上です。
いろんなコスト要因が価格に反映されてますね。

お礼

回答ありがとうございます。あまり苦味は気にしてませんでしたが、ジュースには皮も入ってるんですか…。

あとハネ物というより、圧搾機による濃縮還元が１番の要因なんですね。冷凍濃縮400％も少しイメージしにくいですが…。

回答No.4

sugar0love0dog

濃縮還元果汁100％と書かれていませんか？
これは工場で水分を除いて粉末状にしたものを、
水でもとの果汁と同じ濃度に戻したものです。
水分が無い状態ですので腐敗せずに長期保存ができるため、
安定した量が確保できるので、製品は安くなります。

そして、果物での販売の場合は傷つき・変形・変色等で、
基準以下のもの（”ハネモノ”）は市場に出ないのですが、
ジュースならばそれは問題になりません。
原材料費が安くなるのもポイントでしょう。

お礼

前の方と同じ感じで、濃縮還元とハネモノ（＝キズ物）が二大要素なんですね。安定量の確保に関して言えば、やはり前者の方が大きなウエイトを占めるんでしょうか…。

水分を取り除いた状態というのは、最初のお礼に書いた第二の質問(？)でしたが、粉末状になるんですね。回答ありがとうございました。

回答No.3

otaku37564

まず売っている果実そのものの価格

スーパーで売っているグレープフルーツが100円だとして
農家ではそれを1個60円で卸したとします。

ジュース用は、スーパーに置けないようなキズものです。たとえ1個10円で売っても
売れないような品物です。（でも味は100円のものと同じです）
そういうものを集めて、ひと箱150円くらいで工場に卸します。

1個60円と　数十個や数キロで150円　すでに単価は違うでしょう。

次に輸送
1個60円のグレープフルーツは箱に梱包され、形をクズさないよう大事に大事に送られます。
キズ付こうものなら価値がなくなるからです。

一方ジュースは機械で絞って濃縮してしまえば、最終処理工場までタンクローリーで持っていこうが
タルで持って行こうが一緒です。

お礼

回答ありがとうございます。最初の（濃縮還元）と次の（キズ物）をまとめた回答ですね。

ただ果物としてのグレープフルーツより、ジュースの方が流通量は多い感じもするので、基本的には出す気のなかったキズ物を、そんなにアテにできるか気になりますが…。

回答No.2

bityo

お店で売れない規格外のグレープフルーツを安く大量に買って製造しているためです。

お礼

回答ありがとうございます。いわゆるキズ物ですね。

でもそんなに安定した量と価格を確保できるというのも…。

回答No.1

mahaze

絞って濃縮すれば容量、重量が削減でき、輸送にかかる費用が大幅に減るからでしょうね。
産地で絞って濃縮（容量、重量削減）＝＞輸送＝＞水を足して100％濃度に還元＝＞販売

あとは大量生産での削減効果や人件費での削減効果でしょうか。

お礼

早い回答ありがとうございます。濃縮還元とはこういう事だったんですね。

でも絞った状態って塊なのか粉っぽいのか、イメージしにくいですが…。