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エコカーの燃費表示に疑問
エコカーの燃費表示に疑問 去年、燃費の良さにひかれてFitsを購入しました。パンフレットでは燃費が24Km/Lとありましたが、実際に乗ってみるとせいぜい14Km/Lです。購入先やホンダの店に聞いたところ、「そんなもんです」という答えでした。「そのうち慣れてくればもっと良くなるでしょう」といわれながら一向に改善のきざしはありません。他のエコカーの場合も表示よりも燃費は低いと聞きますが、それにしても宣伝文句とは違いすぎないでしょうか。それとも、私の車は欠陥車なのでしょうか。エコカーの使用者、メーカーの方でも結構ですが、この疑問にお答え願います。
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そんなもんです・・・というのが正解です。測定値との大きな誤差はエコなど言われる前から指摘されていて、テンモードを作りましたが、それでもかなりの誤差があることは常識です。 これらはあくまで特定の条件でプロが乗ったときの数値なので、多くの車が走っている実際上では出る訳がありません。たとえプロ資格が無くてもテストを何回もやっている職員であればプロと同じですし。 試験場の道路は平地に対して起伏を作ったりしますが、一般の道路では基準となる面そのものは殆ど傾斜を持っています。 試験で行なう速度変化も、一台で走る場合と多くの車の中で走る場合では全く異なります。それに路面そのものも試験場と一般道では全く違います。 更に言えば、ご利用になっている地域の高度によっても消費するガソリン量は変ります。標高の高い地域では空気が薄い分、出力を出すのに多くのガソリンを使うのです。 細かく言えば、発進時のエコなエンジンの回転数と定速運転時のエコな回転数は違いますし、高速と一般道でも違います。これを考慮したエコ表示であればいいですが、繁栄されなければ、表示を気にしなくてはならないのはその条件下だけということになります。体験上で回転数を上げたほうがエコか下げたほうがエコかも考えねばなりませんし、そもそも空気が汚れない負荷のかかった回転数とトルクが大きな回転数も全く違うので、エコとは何かという設定にも違いがあります。(日本では環境のエコより財布のエコの方が重要なようです) あとは車重に対して馬力が小さければ、同じように条件の変化の影響を受けやすくなり、一般的には社会では燃費は著しく低下します。傾斜地が多ければ尚更です。1800ccより3000ccの方が燃費が良い等という話が聞かれますが、エンジンの馬力が大きいから余力があるという事なのです。 だいたいエコドライブというけれど、エコドライブなど提唱された一ヵ月後には、比較的流れがある一般道路では、むしろ空気を汚すという報告も出ているんです。なぜならスロースタートは一回の信号通過量が減り、信号待ちのアイドリング時間が長くなるからです。これはアイドリングストップ車でもその特性によって善し悪しが決まってきます。自分だけはエコでも町の空気は汚れるという不思議な現象が起きるのです。 要するに検査場と一般道に大きな条件の違いがある限り、殆ど見せかけのエコ数値だと考えておいて下さい。 年間走行距離をできるだけ減らす、混雑時間帯には乗らないのが一番のエコです。
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- superski
- ベストアンサー率19% (388/2010)
パーフェクトな燃費(仕様整備)車に、卓越した燃費ドライバーが弾き出した数値ですので、 一般人がトライしてもそんな燃費は出せません。 10・15モードは確か環状八号線のある区間の走行をモデルにしていますが、 実際に同じ走りになることは皆無ですので、あくまで参考数値にしかなりません。 アクセルワーク、乗車人数、エアコン、走行状況、信号数、時期、トランクの積載重量、ガソリン残量など、 様々な諸条件が異なりますから。 また、暖気が終わるまでガソリン濃度は濃くなりますので 一回の走行距離(通勤で片道)が10kmとか短距離の場合、燃費は悪くなります。 まぁ、10・15モードの80%位が実数値になっていくと思いますが、 減速時は積極的にエンジンブレーキを使うなど 燃費を伸ばすドライビングをしていますか? ヒドイ運転をしたら、Fitでも7~8km/L位に落ちても不思議はないと思います。
- nik670
- ベストアンサー率20% (1484/7147)
欠陥車じゃないですか。 一ヶ月くらい営業に貸し出しして燃費測定してもらったら どうでしょうか。それでも14kmなら欠陥車ということ で無償修理なりしてもらったらどうでしょう。
お礼
ご意見ありがとうございます。メーカーに問い合わせてみます。
- nabe710
- ベストアンサー率66% (2683/4030)
マニュアルのギア車であれ、オートマであれ、エンジンを一回転させるために使用するガソリンの量、この連続回転の回数とその結果走行移動した距離で燃費が決まります。 同じ車でも、2000回転/時で走行したのと、4000回転/時で走行するのとでは、「同じ車、同じエンジン」でも単純に燃料消費量は「倍」違います。 車は始動時ほど高速回転で発進し、また高速走行時ほど高速に回転します。 さて、どんな走行時の平均何キロで走行したときの燃料消費量をエンジンの規格としてうたうべきでしょう? 同じ車、同じエンジンでも、停止状態から始動後スピードが一定速度に達し安定した速度になるまで仮に100m運転する場合、体重50キロ程度の小柄な方ひとりが乗車し運転するのと、荷物や同乗者などで総重量200キロとなるものを運転するのとでは単純に燃費は4倍は違っていてもおかしくはないわけです。(あくまで単純な概算としての想定ですが)。 さて、どういう条件での燃費をカタログにうたえば誤解なく、「誇大広告」といわれない数値となるでしょう? 走行方法に従って、わずかどころか2倍、4倍と大きく違ってくる中で、あなたの運転はどのようなものなのか。 お買い求めのホンダだけでは意味がありません。 各メーカーが統一した条件での燃費をうたってくれなければ購入者は比較検討ができません。 あなたの思う標準的な運転条件をメーカー各社に提言ください。 その回答が「10・15モード」だと理解していますが。 ご自身の体重、積載荷物、走行条件を標準と考えたいのであれば、それ以上重い方や乱暴な運転の方にとっては、「カタログ表記と違い燃費が悪い!」となりますけど、あなたはどのように説明しますか? カタログ表記の「燃費」とは、以上説明のように同じ条件の下、車同士の燃費の違いを比較するための数値であり、あなたご自身の走行時の燃料消費量を予測したものではありません。
補足
メーカーのホンダの店の人は同じ車種で私と同じような燃費であったことから私自身はそれほどむだな運転をしているとは思いません。少なくとも私の周りの人の間では、パンフレットでうたわれている数値が実際とはかけ離れているという事実が多くあります。彼らが特別に乱暴な運転をしているとは思えません。運転の仕方によって大幅に変わるものであれば標準的な規格として、少なくとも宣伝文句として使うのはどうかと思います。
測定方法を同一条件とするために、燃費の測定にはきちんとした測定条件があります。 各メーカーはその数値を出来るだけ良く見せようと、徹底的に調整した車で、さらにその測定パターンの中でも一番燃費が良くなるような条件で操作が出来るような人を育成した上で、その用意した車と用意した人で測定試験を行います。 ですので、はっきり言ってプロです。 そこへ一般の人が立ち向かおうとしたって無理なわけです。 まぁ、その数値のおかげで、減税などの有利な面を受けられていると言うのもあるのですけどね。ですので、一概にそれを悪いと言うことも出来ないでしょう。 また、書きましたとおり、決められた条件ですので、一般道路の走行でも、それより良い数値が出される場合もあります。(ハイブリッドだと、その数値を超えられるのはまずないのですが通常の車なら、高速などで簡単にその数値を超えることがあります。) 基準が無いと比べようがありませんので、ある程度しかたの無いことなんですよ。 まぁ、ハイブリッドカーなら、メーカー公表値の半分を超えていればまだいいでしょうかね。 ハイブリット以外なら、7割程度で御の字と言う感じですね。
補足
メーカーのホンダの店の人は同じ車種で私と同じような燃費であったことから私自身はそれほどむだな運転をしているとは思いません。少なくとも私の周りの人の間では、パンフレットでうたわれている数値が実際とはかけ離れているという事実が多くあります。彼らが特別に乱暴な運転をしているとは思えません。運転の仕方によって大幅に変わるものであれば標準的な規格として、少なくとも宣伝文句として使うのはどうかと思います。
- nabe710
- ベストアンサー率66% (2683/4030)
エコカーに限らず、車の燃費はその走行方法によっていくらでも変化し一定ではありません。 パンフレットを見たのでしたら、もう少し細かにみていただきたいのですが、その燃費「24Km/L」のところに「※」がありませんか?それについての記載が欄外にあるかと思いますが。 あるいは表示項目「燃費」の欄に「10・15モード」との記載がありませんか? 標準的な燃費測定方法としての取り決めがあり、これはそれを表しています。 以下をご覧ください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/10%E3%83%BB15%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%89%E7%87%83%E8%B2%BB
補足
購入する前にパンフレットのスペックがでていれば素人なりに購入の参考にします。表向き(宣伝文句)の数値に魅かれて買ってしまったものを「実は・・・・」と後で専門的なことを言われても困ります。燃費は購入判断の大きなポイントです。多少のずれはわかりますが、こんなに違っていて、特に欠陥ではないとなると、「誇大広告」といわれてもしかたないのではないでしょうか。
お礼
詳しいご説明ありがとうございました。特に、燃費がよいと宣伝していても「見せかけのエコ数値」であると思った方がよいというのは「目から鱗」でした。