もう少し補足します。
診断書の内容との整合性も問われるので、医師とすり合わせて下さい。
よく相談することが大事です。
<初めての受診のとき>
・ 初めての自覚症状は不可欠(片方だけ?、両方同時に?)
・ どんな症状で始まったか? きっかけのようなものはあったか?
・ どのような治療がなされたか?(ステロイド、高圧酸素療法など)
・ 治療効果があったのか? それとも難聴がどんどん進んでいったか?
・ 聴力がその後回復せず、高度難聴に至ってしまったのか?
<その後の受診のとき>
・ どのような治療または検査を行ない、結果はどうだったか?
・ 難聴の度合いはより進行してしまったのか、そうでないのか?
・ 医師からどのような指示などがあったのか?
<受診していないとき>
・ なぜ受診していなかったのか?(治療の必要性の有無は?)
・ 服薬していたか、していなかったか?
・ 就学・就業上、困っていたことや工夫しなければならなかった点は?
・ たとえば、就職するときに支障があったか?
・ 職務上の制限があったか?(たとえば、配置替えや解雇など)
・ あるいは、職務上、特別な配慮を要したか?(筆談など)
・ 補聴器などを使用していたか?
・ 日常生活で困っていたことは?(電話、交際、対人関係、家族など)
その他、病歴・就労状況等申立書の説明事項にも書かれているように、
とにかく、以下の点については、上記と併せて、決してはずさないように
十分に気をつけて記していって下さい。
1 初診から現在までの経過を、年月順に記入してゆく
2 受診していた期間は、上と併せて、必ず、以下のことも書く
・ 通院期間、受診回数(できるだけ、きちんとカルテで調べてもらうこと!)
・ 入院した場合は入院期間
・ 治療の経過(治療内容を具体的に!)
・ 医師から指示された事項など
・ 転院した場合や受診を中止した場合は、それらの理由
(自分の判断でそうしたのか?、医師からの指示でそうしたのか?)
3 受診していなかった期間は、上と併せて、必ず、以下のことも書く
・ 受診していなかった理由
・ その間の自覚症状はどのようなものだったか?
・ 日常生活はどのようなものだったか?
具体的に状況がわかるように書く、ということがポイントで、
たとえて言うと、読んだだけで第三者があなたを想像できればベストです。
なお、受診していた期間については、必ず、病院名も記して下さい。
あちこちの病院を移り変わっているときはそのすべての病院をピックアップする、
ということも鉄則です(かなりたいへんかもしれませんが‥‥)。
お礼
毎回、回答ありがとうございます。 初診日から障害認定日までの詳しい内容を書くことは非常に困難でありますが 頑張って申請したいと思います。