- ベストアンサー
税金の知識がない初心者です。
税金の知識がない初心者です。 総合課税と源泉分離?、申告分離課税?の意味がさっぱりわかりません。 ちなみに私は給与で制度で働いていて給料から毎月所得税がひかれているのはわかっています。 申告分離という言葉がいまいちなじめません。分離するという意味がわかりません。 どなたか、小学生でもわかるような簡単な例で教えていただけませんでしょうか? ちなみに最近FXのクリック365を始めたのですが 毎回20%は天引きされていることはわかります。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
回答がないようなので、少し >小学生でもわかるような簡単な例 というわけにはいきませんが、 >分離するという意味がわかりません。 というより、総合課税の総合がわらないのだと思います。 所得税はその収入の方法によって、10種類の所得に別々に別けられ、 【その収入によって所得の計算方法は異なります。】←ココはポイント 例えば不動産賃貸収入とか給与収入とか配当収入とか。 しかし別々に計算しても後には、所得を合計(総合)して税率を掛けます。 http://www.nta.go.jp/ntc/kouhon/syotoku/pdf/05.pdf#page=2 分離課税は、他の所得と合計(総合)しないで、分離して税率を掛けます。 具体的には退職金や不動産の譲渡・株式譲渡・クリック365など。 http://www.nta.go.jp/ntc/kouhon/syotoku/pdf/06.pdf#page=14 所得税は所得の大きい部分には、高い税率掛ける仕組みになってますが、 分離課税の場合、他の所得に影響されることなく一定の税率が適用されます。 考え方) 退職金の有った年に、不動産の売却をして多額の所得を得た。 総合課税だと、所得が多くなり高い税率をもって課税され、税負担が大きくなる。 分離課税だと、いつ退職しても、売却しても税率は変わらないので税負担は同じ。 また源泉分離課税は、収入を手にする際に税金が取られ、それで納税が完了し 申告そのものが必要ないものを言います。 ちなみに給与は総合課税で、本来申告が必要なのですが、全員が申告すると 徴収する側も大変なので、1ヶ所しか給与がなく他に所得のない方は、 年末調整によって、確定申告したときと全く同額の税金に調整し、 確定申告そのものの必要性をなくしてしまっていますが、他に所得が有ったり、 医療費控除などの場合は確定申告しなくてはならないことになっています。 ≪参考≫ http://www.fx-tax.com/page12/index.html http://www.nta.go.jp/ntc/kouhon/syotoku/mokuji.htm
お礼
とてもわりやすく、感動しました。 本当に有難うございます。また、質問するかもしれないので宜しくお願いします。