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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:国鉄を現在の分割・民営化以外の形で再生させることはできたのか?)

国鉄を分割・民営化以外の形で再生させる方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 国鉄を現在の分割・民営化以外の形で再生させることは可能だったのか?国鉄改革は成功したが、消極的な経営やサービス低下も見受けられる。
  • 新会社設立など、現在の形以外で国鉄再生を図ることはできたのか?人口の減少や経営重視のため、一部の通勤路線と新幹線以外は存続の可能性が低いのか?
  • 国鉄の改革には他の手法も考えられたが、分割・民営化が現在の選択肢になった理由などを教えてください。終わりの方向に向かっているのか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • raunder
  • ベストアンサー率34% (15/44)
回答No.2

北海道、四国、九州と貨物会社が採算取れない事は当初から分かっていたことです。 経営的に分割するなら、おっしゃるように2~3社で良かったと思います。 7社に分割したのは、労働組合の弱体化が最優先だったからです。のちに中曽根康弘がそれが目的で国鉄の分割民営化を行ったと語っています。

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質問者

お礼

労組分割が絡んだからあのような形になったのですか。 三島と貨物は労組対策で見限られたとすれば気の毒では済まない話ですね。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • EF8195
  • ベストアンサー率44% (100/223)
回答No.4

あの当時は、「持株会社」というものが独占禁止法で禁止されていました。戦後、連合軍(GHQ)の命令で財閥が一旦解体させられた際の名残です。で、「JRグループ」とは言いますが、「東急グループ」や「三菱グループ」等とは違って、旅客6社と貨物会社の相互間に、カネ(株式の所有による支配)や人(例えば役員の兼任)といった「深い」関係はありません。 さて、地球温暖化防止などの環境問題から、鉄道の利点はよく語られます。しかし、「採算が合わない」の一言でJR各社が安易に経営を放棄したらどうなるでしょうか?行き止まりの「盲腸線」ならまだしも、全国ネットワークを形成する幹線鉄道ならば大問題で、これは「整備新幹線の並行在来線」問題が格好の事例です。 たとえ民営化しても、公共性の高い企業である事には変わりはなく、最低限「全国ネットワーク(=幹線鉄道)の維持」は義務付けていいと思うんですが。この点については、電電公社(→NTT)や郵便局(→日本郵政グループ)の民営化に際しても、散々言われて来た事です。 また、労組の問題や政治家の介入については、(詳細は省略しますが)「民営化したから全て解決、一丁上がり」というものではありません。さらに、民営化当時に予測できなかった要素として、「高速道路1000円」や、航空業界の規制緩和と値下げ競争による「利用者の鉄道離れ」もあります。そして、JR各社間の「体力の差」も、かなり際立って来ました。 ですから、現状の「JRグループ」のままではこれらの諸問題を解決できないというのであれば、今からでも持株会社を作って「JRグループの再編」をした方がいいんじゃないの?と思う事があります。それによって大学生の就職先が云々(東日本・東海は「大人気」ですが)‥という事になるかもしれませんが、正直なところ、そこまで考える余裕は無いです。 とまぁ、回答になってないかもしれませんが、いずれにせよ、我々の代で「鉄道を滅ぼす」ような事があってはなりません!

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質問者

お礼

おっしゃるとおりだと思います。 分割民営化は原則的に未来永劫という位置づけかと思いますが、資本関係がないからこそ柔軟な見直しがあっても良いのではないかと思います。 このままでは本当にやせ細った路線網だけが残り、新幹線と通勤列車しか運転されなくなるのではないかと危惧します。 ありがとうございました。

  • kuni-chan
  • ベストアンサー率22% (678/3074)
回答No.3

 あの状況では民営化を避けて通る事はできなかったと思います。  民営化しても新幹線に関しては政治介入していますし、北海道、四国、九州は採算面で苦しく真の民営化は今もできていないと思っています。  分割した事により弊害が出ていますが、3分割程度で良かったかどうか疑問があります。  例えば西日本に四国と九州を加えた形にした場合、四国と九州の状況から考えますと、今以上に苦しくなった可能性もあります。

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質問者

お礼

西日本に四国と九州をまとまめさせるのは確かに酷ですね。 不採算だから…と軒並み廃止になりそうです(苦笑) そういう意味でも1番さんの方式は良いのでは?とも思いました。 ありがとうございました。

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.1

こーゆーのは織田信長が本能寺で殺されなかったら、とか、ノルマンディ上陸作戦が失敗したら、とか、の歴史のIF問題です。それに、分割民営化以降既に20年以上が経過しており社会情勢も大きく変わっていますから、「あなたのお好きなように結論付けて下さい」が答えですねえ。 ですので、「私のお好きなように」無責任に回答するなら、国鉄をそのまま存続させていれば線区の廃止や車両の更新が今以上に無く、今の年金以上に大きな負債が発生して政治的大問題になってると思いますよ。どう考えてもあの時点で「ぶっ壊す」大ナタを振るうことは必然だったと思います。まあ、そろそろ四半世紀ですからね。そろそろ見直しがあっても良いころです。例えば東海を持株会社にして、東海・西日本・四国・九州をまとめる・・・なんて発想はそろそろ出てきても良いような気はしますけどね。 wikipediaの政治的な記述は偏っている事が少なくないんですが、「国鉄分割民営化」については結構上手くまとまっているので参考になると思います。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%89%84%E5%88%86%E5%89%B2%E6%B0%91%E5%96%B6%E5%8C%96

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質問者

お礼

確かに「IF」の質問かもしれません。 大ナタを振るわざるを得なかったのも承知しています。 ただ、回答いただいたような柔軟な方策はとれなかったのか?検討課題にも上がらなかったのかな?と疑問でした。 参考URLもありがとうございました。