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障害者の一人暮らしについて
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- 障害者の一人暮らしにおいて、介助が必要な日常生活の問題や排尿について考える
- 障害者の一人暮らしを支えるために膀胱ろう以外の方法を探す
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主に下半身に重度の障害があるということですね。 排尿に関しては詳しくないのですが、何にせよ障害者が一人暮らしをするということは、その「地域での福祉充実度」に圧倒的に左右されるものだ、と知っておいてください。 自立支援法の成立で、大幅に変わったところがあるとはいえ、それでも「都市圏」と「農村圏」では、福祉サービスの利用度が天地ほど違うのは言うまでもありません。 福祉サービス自体も、その種類が都市圏ほど豊富であり、また、現在の支援法を利用したサービスは「人を集めやすいほど儲かる」 (言葉は悪いかもしれませんが、実際にそうなのです) わけですから、どうしても「地方格差」が自然と発生します。 地方は土地が安くて(山間部などが多いですから)施設が作りやすい環境(もちろん、もっとキレイとは言えないような事情もある)ですから、施設の建設が多い傾向にありました。 最近は縮小化していますが。 それに比べると、都市部は施設も建ちましたが、それ以外のサービスが成立する可能性も高かった。 自治体からの個人への補助額も、かなりの差があります。 公共交通網は桁外れに細かくて便利です。 地方でも重度障害者の自立を促進する団体は増え始めていますが「全く無い」という地域も珍しくはありません。 個人で県営住宅等を借り、ヘルパーを使っての完全自立は、かなりの苦労が予想されます。 現在の状況では「都市部が圧倒的に有利」ということですね。 しかし同時に、実家から離れて暮らすことになる可能性があり、周りの方もそれなりの「心労」がある、ということを忘れてはいけないと思います。 介護することでつながる絆というものもあるのです。 そういった意味では、地方から都市圏へというのも、安易に考えるべきではないと思います。 それなりの覚悟や、自身の「思い」の強さなどを鑑みながら決めていただきたい。 また、このような活動をされている方々がいらっしゃいますよ。 http://www.j-il.jp/ 主な地方別での団体名簿はここです。 http://www.j-il.jp/kamei/index.html お近くのCILなどに相談されたらいかがでしょうか。 ただし、決めるのはあくまでも「自分自身」であり、そしてその自分という存在は、障害を受ける前から「周りの方々の支援によって育まれてきたものである」ということだけは、決して忘れないでくださいね。 あなただけの生命じゃないよ、ということ。 それがちゃんと理解できるような団体にならば、身を任せても良いかとは思います。
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- 54akio
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こんにちは。私は新潟県上越市で一人暮らしをしている脳性麻痺障害者です。 確かに、色々と心配は有ると思います。都会と地方の差も分かります。 私が一人生活を始めたのは8年前でした。まだ、措置制度で地域では初めてという前例が無く苦労しました。 でも、慎重になりすぎると何もできません。 御心配ならしばらくは「家族をボランティア」として来てもらえばいかがですか。 その間に自分で友人や知人をとうして協力者を見つけたりボランティアを探しす事です。 行政にも積極的にはらきかけて、面倒でも自分で行動する事です。 あきらめないで下さい。
お礼
ありがとうございました。 参考になります。
お礼
細やかなご指導ありがとうございました。