「オプトアウト」の本当の意味を教えてください

質問

「オプトアウト」の本当の意味を教えてください

オプトアウトの本来の意味は、「脱退する」ということだと思います。

しかし、経済産業分野のガイドラインでは以下のように定義されています。

「第三者提供におけるオプトアウト」とは、提供に当たりあらかじめ、以下の1．～4．の情報を、本人に通知し、又は本人が容易に知り得る状態に置いておくとともに、本人の求めに応じて第三者への提供を停止することをいう。

1．第三者への提供を利用目的とすること。
2．第三者に提供される個人データの項目
3．第三者への提供の手段又は方法
4．本人の求めに応じて第三者への提供を停止すること

しかし、オプトアウトメールは、以下のような意味になります。

・不特定多数に勝手に広告・宣伝メールを送り付けるメール

いったいオプトアウトとはどういう意味なのでしょうか。

回答No.1

InfiniteLoop · ベストアンサー

○いったいオプトアウトとはどういう意味なのでしょうか。

質問分の最初にある「脱退する」、あるいは「止める」という意味ですね。

個人情報保護法の経済産業省のガイドラインで説明されているのは、「対象となる個人からやめてほしいという希望があればすぐやめます」という前提で、対象となる個人の同意なくして個人情報を第三者に提供できる、という規定であり、「個人情報の第三者提供はしたくない、という希望があればその時点でやめられる」という意味で、第三者提供における「オプトアウト」と呼んでいます。

オプトアウトメールは、「送られるのが迷惑と思うのであれば、言ってくれればやめます」という前提で送りつけられてくるメールのことですね。「言ってくれればやめます」というとなんだか親切なようにも見えますが、裏を返せば、少なくとも１度は受取人の意向を全く無視してメールを送ってくるということであり、オプトアウトを言い訳に不特定多数に勝手に送りつけられてくるメール、という意味合いを持つことになるのです。逆の「オプトインメール」は、受取人の方から「送ってもいいです」という許可があって始めて送られるメールなので、勝手には送られてこないことになります。

お礼

ありがとうございます

「やめる」という意味だったんですね。

これですっきりと頭に入りました。