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為替が分からない・・・。

為替が分からない・・・。 今円高ドル安で世間は騒いでいますが、円高がいいか悪いかはとりあえずおいといて、なぜ為替が変動するかの仕組みが分かりません。 例えば、僕が海外旅行でアメリカに行く時に100万円をドルに替えた場合、その事で多少なりともドル高の圧力がかかるのでしょうか? また、ユーロ、ドルの信用が低く、円が比較的信用が高いため、円高になる、とも聞かれますが、ここでいう信用の意味が分かりません。 ユーロ圏、アメリカの国債などがデフォルトになり紙きれになる可能性が、日本国債より高い、という意味でとらえていいのでしょうか? また、話はずれますが、東証など日本の証券取引所で使われている株は、日本円でしか購入できないのでしょうか?今回は違いますが、そのため円高は株高になりやすい、という理解でよろしいのでしょうか? あと、オバマ大統領が5年で輸出を倍にする、そのため為替操作を行ってドル安を後押ししてる、といった陰謀論もどきの話を聞いたのですが、仮にこれが本当だとしたら、為替操作はどのようにやるのでしょうか?ソロスのような影響力の強い投資家に命じて円を買いまくったという事でしょうか? 以上4つの質問のいずれかでも答えてもらえるとありがたいです。

みんなの回答

  • covanonki
  • ベストアンサー率48% (219/448)
回答No.1

純粋な話で、当然1ga4tsuさんが100万円をドルに変えれば、その分ドル高に推移します。 ですが、市場は100万円程度ではびくともしないほどに莫大な資金が動いています。 個人的には米ドルの信用と日本円の信用は、どっこいどっこいだと思います。 ですが、ユーロに比べると、明らかに日本国債の信用は高いと思います。 もうこの教えて!goo内では議論し尽くされた表現化かとも思いますが、ユーロ紙幣を発行する欧州中央 銀行はドイツ(フランクフルト)にあります。ですが、だからと言って、たとえばドイツが勝手にユーロを 発行することはできません。ユーロ加盟国はマーストリヒト条約において、国債の発行を単年度でGDPの 3%、累積でGDPの60%しか国債を発行できないようにしています。 これが、有名な「マーストリヒト条約の呪縛」というやつです。 ヨーロッパ諸国では、どんなに経済がピンチに陥ったとしても、自国の考え方だけでは上限以上の国債を 発行することもできず、また、自国経済に余裕がなければ、自国で紙幣を発行して国債の回収に充てること すらできないのです。 ユーロの危険性はそれだけではないのですが、よければ私のブログ記事をご参照ください。 http://blog.goo.ne.jp/nonkinonki_001/e/c224dfa5e3b9b0cdc96b1e317ec894d9 一方で米国の紙幣発行能力を持つ連邦準備制度理事会は、「ロスチャイルド」「ロックフェラー」「J. Pモルガン」の三大ユダヤ系企業で50%以上の株式を保有しています。米ドルの発行能力を持つ機関 の株主が民間企業だっていうんだから恐ろしい話です。 世界の市場を動かしているのはこいつらです。 日本株の30%以上を保有しているのは外国人投資家です。また、日本人は基本的に株式を保有していた としても、保有したまま眠らせている人の方が多いですから、事実上日本の株式市場は70%近くが外国 人投資家たちによってコントロールされています。 日本国債は国外に公開されていませんので、外国人投資家は為替相場を利用して円を手に入れることはで きますが、外国から国債を購入することはできません。ですが同じ円でも、運用して価値を上げたいと 彼らは考えます。そこで、彼らは国債ではなく、株式に日本円を充てるのです。 為替相場が円安に推移すれば、当然円が安くなりますから、彼らは大量に円を購入し、これを日本株の購 入に充てます。ですから、為替市場が円安に推移すれば、日本の株価は上昇します。ところが、円高に推 移すると、利益を確定させるため、株式を売却し、円をドルやユーロに換える準備をします。 このことから、為替相場が円高に推移すると日本株は株安に推移するのです。

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