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工業簿記 標準原価計算 標準額を求める時
こんばんは。 標準原価計算で 直接材料費、直接労務費、製造間接費の標準額を求める時 当月の生産実績の「完成品数」ではなく「当月投入数」で標準額を求めるのは 完成品数は原価計算期間が終わらないとわからないからですか? 当月投入数は標準額を算定した時と実際に作業にかかったときに変わるというは無いとの前提で計算をおこなうのでしょうか? また標準原価計算を採用した場合は 月初と月末と2回原価計算を行なうのでしょうか? よろしくお願いします。
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こんばんわ >>標準原価計算で >>直接材料費、直接労務費、製造間接費の標準額を求める時 >>当月の生産実績の「完成品数」ではなく「当月投入数」で標準額を求めるのは >>完成品数は原価計算期間が終わらないとわからないからですか? 違います。原価というのは投入(使用)した費用をもとに計算するからです。実際原価計算においても同じです。 例えば、月初に完成間近の在庫がたくさんあった月と、1から作った製品が多かった月では作業量が異なることがあるということもあります。こういう事情を一まとめに完成品のみを基準にすると正しい原価を計算することができなくなります。 >>当月投入数は標準額を算定した時と実際に作業にかかったときに変わるというは無いとの前提で計算をおこなうのでしょうか? >>また標準原価計算を採用した場合は >>月初と月末と2回原価計算を行なうのでしょうか? 当月投入数の標準は存在しません(予定は存在します)。標準はある一定の期間に製造された製品にかかった原価を分析して定められるものです。 また、標準原価計算を採用している場合、基本的に月中の実際数量や実際作業時間が確定したときに原価計算を行います。
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大変参考になりました。ご回答ありがとうございます。