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【連動型超巨大地震?】2050年~2100年の
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Q1 今まで数回の歴史記録によると、東海地震単独で発生したことはないと言われています。 ただし1944年に発生した東南海地震は震源域が静岡まで至っておらず、この場所に蓄積された応力が解放されていないと言われていることから、単独で発生する可能性はあります。 Q2 静岡県から宮崎県の近くまで一気に破壊する巨大地震が発生する可能性はあります。1707年にも起きており、その後2回は連動型でなかったことを考えると、そろそろまた連動型が起きてもおかしくはありません。 Q3 かつて科学雑誌「Newton」で特集されたことがありました。また、著名な地震学者が学会などでも指摘しています。静岡県から沖縄地方まで一気に破壊する地震が起こる可能性はゼロではありません。ただし歴史上、このような地震は観測されていません。 Q4 津波が起こる場所が広いと、発生する津波の面積が増します。すると津波が減衰しにくく、広い地域で高い津波が襲う可能性があります。とくに日本から遠い場所(チリなど)にも、津波がエネルギーを保ったまま押し寄せることが考えられます。お答えとしては「高くなる」です。
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- 植松 一三(@jf2kgu)
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実は地震だけが連動するわけでは有りません 宝永年間に起きた東海地震の後40日前後で、富士山が噴火しています≪それが宝永噴火口です≫ 津波に関してですが、横に対しては連動していても、それほど影響は有りませんが、正面ですとこれが入江、海底によって代わります≪ですから今回のチリ地震津波でも、地域によって波の高さが変わりました≫ 例えば東海地震が単発で起こっても、そのひずみが、東南海地震の震源域に影響したらさらに大きな地震も発生する可能性もあります、 私が去年起きた静岡沖地震の時に、心配したのがこのパターンで、東海地震の震源域内でしたので、ひずみがどの程度影響するか心配しましたが、現在東海地震が発生していませんので、ひずみは小さかったと思います
- suiton
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Q1からQ3 現在の科学をもってしても、定説はありません。 Q4 中央防災会議「東南海・南海地震専門調査会」のホームページに詳しいことがかいてあります。
お礼
古代の684年の白鳳南海地震以降、 887年の仁和南海地震 1361年の正平南海地震 1707年の宝永地震 の3つです(可能性が高いもふくむ)。 参考文献: 連動型巨大地震としての宝永地震(1707) The 1707 Hoei Earthquake, as an Example of a combinded Gigantic Tokai-Nankai Earthquake 都司 嘉宣ほか 古代の事例であるが、仁和 3 年 (887) の「五畿七道の地震」もまた、地震の範囲、大坂での津波被害、京都での震度が6であったことなど、および室戸岬の段丘痕跡から連動型巨大地震であったと見られる。東海地震が単独で起きたときには震源域 300 kmの地震となり、南海地震が単独で起きたときには震源域 400 kmの地震となるのに対して、両者が連動すると震源域 700 kmの巨大地震となる。宝永地震・仁和地震はその例と見られるが、連動してはじめて震源域の長さが 1200 kmとされる 2004 年のスマトラ島沖地震と比較しうる規模となる。 活断層・古地震研究報告,No. 8, p. 267-280, 2008 紀伊半島南部沿岸に分布する隆起生物遺骸群集の高度と年代-南海トラフ沿いの連動型地震の履歴復元- 最新の連動型地震は 1707 年宝永地震である.それより過去の連動型地震の発生時期は,生物遺骸 群集の年代に基づけば,5200 cal yBP 頃,4500 cal yBP 頃,3000 cal yBP 頃,2200 cal yBP 頃,1700 cal yBP 頃と推定され,歴史地震では1361年正平地震も連動型地震であった可能性がある. と書いてありました。 ご回答ありがとうございました!