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クスノキの語源

クスノキの語源 楠という字はクスと読むのは松、杉などと同じですよね。それをクスノキ、マツノキ、スギノキと言うことはあっても、木の名前に『の木』をつけるのは楠だけです。これには何かワケがあると睨んだのですが、いかがでしょうか。  Googleで検索をかけて見たのですが、流石のGoogleもお手上げのようなのでここで質問して見ることにしました。宜しくお願いしますm(_=_)m

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noname#212854
noname#212854
回答No.4

 楠木は、日本の気候にあった常緑樹で、単木で数百年も命を長らえて巨樹に成長することあります。  それ故、古来、様々な神社の御神木として祀られ、畏敬の気持を集めてきました。  5・6月の薫風に揺れる新緑は太陽光を乱反射して非常に美しく、樟脳の材料にもなることから、人々に親しまれてもいます。  そういった理由により、松の木や杉の木が、普通は松、杉、と呼ばれているのに対し、楠木は、あくまでもクスノキと丁寧な呼ばれ方をしています。  というような、ひと言を、ウィキに入れてみては如何でしょうか?  御神木になっているのは事実だから、あながち嘘でもないでしょう。

Willyt
質問者

お礼

なるほど、クスノキは尊称という考え方もできそうですね。有難うございます。サーフィンはいろいろやって見たのですが、満足できるサイトは見つからないのです(>_<)

その他の回答 (4)

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.5

No2です。 なるほど、誤解していたようです。失礼しました。 つまり、クスノキだけ「楠」を「クスノキ」と読む理由、言い換えれば、そう読むほど「クス」より「クスノキ」が優勢な理由ということでよろしいでしょうか。 であっても、私の回答はさほど変わりません。 「ノキ」をつけるかつけないかは木によって様々で、つけた方が優勢な物もつけない方が優勢なものもあり、その優勢の度合いも様々です。 その度合いを「漢字をどう読むか」という尺度だけで見れば「楠」だけ異常に見えるかもしれませんが、漢字の読みに「ノキ」をつけるほどではないけれど「ノキ」付きの名前の方が優勢な木もあるでしょう。 その間の区切りは偶然でしかないと思います。 また逆に、「楠」以外の漢字でも「ノキ」付きで読まれている例も探せばあるのではないでしょうか。

Willyt
質問者

補足

優性ではなく、現代ではクスとは全く言わないですよね。 その木は何? マツ。 じゃあ、あの木は? スギ。 そしたらこっちの木は? クスノキ。 クスとは絶対言わないですよね。ムクはムクノキということが多いですが、ムクとも言います。このように『の木』を必ずつけるのはクスノキ以外には承知していないのです。不思議なことではありませんか。 小学校の教科書に『はや鳥』という播磨風土記から引用した物語が載っていたのを覚えています。クスノキの大木を切って船を作ったらそれが凄い快速船になったのでハヤトリと名付けたという話です。これを読むと何かクスノキに対する信仰のようなものがあるのではないかと推測できるのですが、ネットサーフィンをやって見てもなかなか引っかかってくれないのです。そのような信仰があって、それがクスノキだけには尊称のように『の木』をつけるようになったのかなと思うのですが、その根拠が全く見つからないのです。この事は#4の方にご指摘を戴いています。 >「楠」以外の漢字でも「ノキ」付きで読まれている例も探せばあるのではないでしょうか 一文字以外では見つかりません。一文字の場合には明確な理由があります。ヒノキ、エノキ、イグサなどですね。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 「杉及豫樟此両樹者、可以為浮宝」(神代紀上)  この三番目の字は、木篇に「豫」です。これは、スギ、と同じように「クス」と言う名詞があったことだと思います。  『豊後風土記』にも球珠郡の語源は「クス」に由来する、という記事がありますから、数は少ないですが「ノキ」のない例もあるようです。

Willyt
質問者

補足

回答を有難うございます。マツノキにはマツ、スギノキにはスギ、クスノキにはクスという名が古来あったの は事実だと思います。ただ、その中で楠だけがクスとは殆ど言わず、クスノキとわざわざ~の木という余計なものを必ずつけてその木を呼ぶのは何故かという疑問なのです。勿論、古代にはクスと称していたからこそ、クスという訓がつけられたのでしょう。しかし現代ではクスノキという木を指すときにクスという人はまずいませんよね。そうなったのは何か理由がある筈と推察した次第です。

  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.2

>木の名前に『の木』をつけるのは楠だけです そうは思いません。 試しにgoo辞書で「~のき」を調べてみると、他にも「~ノキ」をつけてもつけなくてもよい木の名がいくつか見つかります。 http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E3%81%AE%E3%81%8D/m2u/ 木の名以外も引っかかるため探すのが少々面倒ですが、さしあたって見つけたところでいうと、シイ(ノキ)、エ(ノキ)、ホオ(ノキ)、ツガ(ノキ)、エゴ(ノキ)があります。 これらとクス(ノキ)に特に違いはないと思いますので、クス(ノキ)だけが特別ということはないでしょう。 「~ノキ」をつけなくてはならないのはパンノキやメグスリノキのような物だけだと思います。

Willyt
質問者

補足

私の質問が誤解を生んでいるようです(^_^;) 殆どすべての木は『その漢字+の木』ということでその木を表わすことは承知しています。ところがクスノキだけは、その木をクスということが殆どなく、クスノキというのが木の名前のように使われ、楠という字の訓読みがクスの他にクスノキになっているのは何か理由があるのではないかとう疑問なのです。例に出された、たとえば椎という漢字の訓読みにシイノキというのはありませんよね。その違いは何かということなのです。

  • azkurw
  • ベストアンサー率33% (41/124)
回答No.1
Willyt
質問者

補足

さっそくありがとうございます。クスノキの語源は挙げていただいたサイトの説明どおりでクスが薬を指すというのは承知しておりましたが、私の質問はクスノキの語源ではなく、クスの木だけがは松や杉とは違ってクスとは呼ばず、くすのきというのを不思議に思い、そのわけを質問した次第です。桧は音が一字なのでのをはさんでヒノキというのは納得しています。エノキも同じですね。 ただ、ムクノキは椋ですが、ムクとはいわずにムクノキと言うこともあるようですね。 つけくわえると木の名前は松木、柏木、栃木等と言いますが、クスだけは『の』を挟んでクスノキと称しているのも不思議ですね。

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