• 締切済み

開業歯科医師です。高齢者や、有病者への対応で、大学麻酔科へ研究生で通っ

開業歯科医師です。高齢者や、有病者への対応で、大学麻酔科へ研究生で通っています。まだ、まだ、未熟です。健康保険法の範囲でも、出来るだけのことをしてあげたいと思っています。(卒後、25年も経つので)術者と麻酔医の両者を兼務する事の無理は承知の上です。ミダゾラム、プロポフォール、どちらが当院に相応しいのか悩んでいます。現在は、ミダゾラムを使用していますが、プロポフォールの調節性にも惹かれます。同様の悩みを持っている方は、いらっしゃるでしょうか?

みんなの回答

回答No.1

 気道確保をしない状態での鎮静の話ですよね?    であれば、プロポフォールは危険だと思います。呼吸抑制も循環抑制も強いですし、実際東大系の病院で非挿管患者の鎮静にプロポフォールを使用して事故になった話も有名ですし・・・(歯科麻酔科の先生が外来歯科治療で使用しているのは存じ上げてますが、あの方々は万が一の事があれば直ちに気管挿管ができますし、外来に麻酔器を常備しておりますので・・・)。  ミダゾラムであれば、(奨励はしませんが)最悪フルマゼニールを使用すると覚醒させることができますので、まだ『比較的』安全だと思います(それでも、危険には違いないですが)。もちろん、処置のあとフルマゼニールを使用して、そのまま帰宅させるなんて某病院の内視鏡検査みたいな危険きわまりない事は、するべきではないでしょう。  ベターは、保険適応外使用ですがデクスメデトミジンでしょう。でも、それだって効果の個人差が大きかったり、代謝排泄に意外と時間がかかったりという使いづらさはありますが・・・。  いずれ、このような場所で、得体の知れない自称専門家(私のことです)からアドバイスをもらうよりも、直接通っている麻酔科の先生なり、他の「明らかに麻酔科医と判っている」先生なりにアドバイスをもらった方が、よろしいかと思いますよ。

関連するQ&A