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昔、心中をするとき、着物がはだけないように心中しばりというものをしたの
昔、心中をするとき、着物がはだけないように心中しばりというものをしたのと聞いていますが、どのような縛り方だったのでしょうか?教えて下さい。
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No.2です。 これは、武家の妻女や娘の自害の場合ですが、膝下を着衣ごと(ここ重要)、細紐で縛り、そのまま正座し、その上で懐剣で喉を突きました。 紐ですが、当時は身繕いに多数の紐が必要でしたので、常に身近にあったわけですね。 そういう紐類で、二本の脚をそろえた膝の下をしっかり縛り、苦痛のあまり開脚してしまわないようにしたのです。 それが、自害の作法でした。 当時の婦女にとって、秘するべきところを他人に見られることは、死して尚、羞恥の極みだったということなのでしょう。 武家でなくとも、町民でも心得ある者はそのようにしたようです。 ただし、懐剣などは持たなかったでしょうから、別の死に方をしたのだと思います。 当時は、女が自害する場合、そういう例が多々あったようです。 ですが、心中に限り「心中縛り」というものがあったとは、浅学にして知りません。 後年のイメージなのではないでしょうか?
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- obasan-des
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着物がはだけないように、というよりは、「脚が開いてみっともない姿にならぬように」という意味で、膝下を縛りました。 これは、心中に限らず、覚悟の自殺の場合にする行為です。 (勿論、現代ではそのようなことはしないでしょうが…) 昔の女性は、ショーツ等の下着を着けませんでしたので、着物の裾が乱れて脚が開けば、見られたくないところがすぐに露出してしまいます。 ですから、非常に気を使ったようですね。
お礼
ありがとうございます。ひざ下を縛ったのですか。ひざ下をどのように縛ったのでしょうか?
「心中縛り」と言ったかは不明ですが、女性の着物がはだけないように、足首の少し上辺りを、着物の上から縛っていたような記述がありました。(いま探してみたのですが見当たりませんでした;) これは、後に発見された時にふしだらな姿になっていることを避けるためと、水に入った後「暴れない」意味合いもあったと思います。確か「曽根崎心中」などの舞台を観ると出てきたと思うのですが… ご参考までに☆
お礼
ありがとうございます。あばれても解けない縛り方ってどんな縛り方でしょうか?
お礼
ありがとうございます。詳しく教えていただきうれしいです。