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アナログデバイス製ADG732のマルチプレクサ回路について
- ADG732というアナログデバイス製のマルチプレクサ回路について質問です。
- 質問内容は、WR、CS、ENについて理解できていないことと、WRによるデータ読み込みのタイミングについてです。
- また、アドレス切替の手順についても知りたいです。
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>ところが、その後の文章に >「Input data is latched on the rising edge of WR(active low)」 >とあります。 "data" がどこを指すか、紛らわしいですが、アナログ信号をラッチ(保持)する機能は ありませんから他の事です。 直前の文章 >the address and enable the inputs. とあるように、Input data とは アドレスとEN-入力の事です。 WR- ↑ 以後は AD732 内部に保持されるので、外部で変化させてもかまわない、 という意味です。 マイコンのアドレスバスに直結して使う時に必要な機能です。 >WRをlowにしている間にアドレス変更をしても新しい接続先のデータは >WRがhighになるまでは読まれないということでしょうか? 違います。 >WRをlowにしている間はアドレスの変更とenableの設定は >すぐに反映されるらしいというのは理解できました。 の通りです。 タイムチャートのように、アドレスに新しい値を与える前の状態が不確定ならば、 不確定なアドレス値によるアナログ入力が選択されて出てきます。 それがまずい場合は、CS- を Lowに下げる前にアドレスを確定させるようにします。 >また、アドレス切替を周期的にする手順としては 先のアドレス確定の点で問題なければこのままで大丈夫です。 >ENはずっとhighにしてもかまわないのでしょうか? 固定するのはかまわないと思いますが、 EN- は Low アクティブなので固定するなら Low です。 p.7に >Table 2. ADG732 Truth Table (真理値表)があります。 尚、CS- と WR- の変化は同時でもかまいません。 t1 も t2 も 0nS min とあるので。
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- KEN_2
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データシートを拝見しました。 >ところが、その後の文章に 「Input data is latched on the rising edge of WR(active low)」とあります。これはどういう意味でしょうか? WRをlowにしている間にアドレス変更をしても新しい接続先のデータはWRがhighになるまでは読まれないということでしょうか? その通りです。 t5の時間Setup 時間分経過してからWEを立ち上げると読み込まれると考えてください。 アドレス切替を周期的にする手順は問題ないですが、t3からt5のMin時間は確保ください。 >ENはずっとhighにしてもかまわないのでしょうか? 装置立ち上げ時のリセットなどで制御する必要がなければずっとhighで構わないです。
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ありがとうございます。
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詳しい回答ありがとうございました。