アナログデバイス製ADG732のようなマルチプレクサ回路についての質問です。WR, CS, ENがどうもよく理解できていません。
ADG732という製品manualの5ページ目に
「Tha latches are level sensitive; therefore, while WR(active low) is held low, the latches are transparent and the switches respond to changing the address and enable the inputs.」
という説明があり、WRをlowにしている間はアドレスの変更とenableの設定はすぐに反映されるらしいというのは理解できました。
ところが、その後の文章に
「Input data is latched on the rising edge of WR(active low)」とあります。これはどういう意味でしょうか? WRをlowにしている間にアドレス変更をしても新しい接続先のデータはWRがhighになるまでは読まれないということでしょうか?
また、アドレス切替を周期的にする手順としては
1. CSをlowに
2. WRをlowに
3. アドレスを変更
4. WRをhighに
5. CSをhighに
でいいのでしょうか。ENはずっとhighにしてもかまわないのでしょうか?
データシートを拝見しました。
>ところが、その後の文章に
「Input data is latched on the rising edge of WR(active low)」とあります。これはどういう意味でしょうか? WRをlowにしている間にアドレス変更をしても新しい接続先のデータはWRがhighになるまでは読まれないということでしょうか?
その通りです。
t5の時間Setup 時間分経過してからWEを立ち上げると読み込まれると考えてください。
アドレス切替を周期的にする手順は問題ないですが、t3からt5のMin時間は確保ください。
>ENはずっとhighにしてもかまわないのでしょうか?
装置立ち上げ時のリセットなどで制御する必要がなければずっとhighで構わないです。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。