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政治の勉強をしたいのですが…悩みが
- 政治の勉強をしたいけど、一人の国民として国の政治について理解していないことが恥ずかしい。
- 政治の世界は人事や政治家の関係が頻繁に変わるので追いつかず、客観性も疑わしい。
- 政治の基本的な部分に注力して勉強すれば良いのか、他の人はどのレベルまで学んでいるのか知りたい。
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政治を勉強する上で、一番大事なのは、その仕組みです。例えば「衆議院・参議院の役割」とか「内閣総理大臣から派生する各省庁の役割」、「通常国会・臨時国会・特別国会の役割」、「三権分立の仕組み」等々です。歴史を勉強するのも大事でしょう。「第一回帝国議会開会」から始まり「中国・朝鮮半島における日本の侵略行為」、「軍事国家政治」、「戦後政治」、「米による占領政策」の大まかな概要さえ掴んでいれば問題ありません。 歴代総理大臣の名前だとかを全部一々覚える必要も無いし、現在の政党の変遷も覚える必要はありません。興味があれば調べてみても良いですが、それは「雑学」の分野に入ります。 日本国政治を知る上で、やはり覚えておかなければならない政治家というのは必ずいまして、4,5例を挙げますと・・・ 1)尾崎行雄 = 憲政の神様と呼ばれた人物 2)吉田茂 = 戦後、日本独立を成し遂げた総理大臣 3)板垣退助 = 自由民権運動の先頭に立った人物 4)田中角栄 = 日中共同声明を成し遂げた総理大臣 5)小泉純一郎 = 日本の総理として初めて北朝鮮を訪問、金正日に拉致の事実を認めさせた 政治の勉強をすれば、まだまだ憲政の分岐点では必ず重要人物は出てきます。そうゆう人物を知る事と同時に、最初に書いた「仕組み」を勉強すれば、オールOKです。
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- ninoue
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最近の新聞やテレビでは、政治に限らず世界や日本の動きを公平に深く広く報道する姿勢が次第に減少してきているようです。 ある情報を調べる場合、良く見るサイト以外に検索条件を色々と考えて広くデータを集めて検討する必要が有ります。 勿論中には全くのデマや、本当といえば本当だがある一面から一方的に取上げて結果的に誤った結論に導くような意見もあります。 これら雑多な情報から本当は何か、あるいは本当だと考えていても、後から関連情報が判明して訂正が必要になるような場合も出てきますので、続けて調べたりしていく事が大切です。 以下のような情報が参考になると思います。 http://www.aozora.gr.jp/cards/001128/files/43037_15804.html あたらしい憲法のはなし http://www.muneo.gr.jp/html/page001.html ムネオ日記 (鈴木宗男議員) http://iwakamiyasumi.com/archives/1971 少しでも偏りのない、正確な情報を! 右側にリンク一覧がありますので辿ってブログや会見の動画等を見てください。 例えば沖縄基地問題については次のような情報を参照ください。 政治->普天間->伊波洋一市長インタビュー 2010年7月13日 等 http://www.news24.jp/articles/2009/12/11/04149543.html 代表質問 沖縄・宜野湾市の伊波市長に聞く 関連情報は次のようにして調べる事が出来ます。 "沖縄 基地問題 宜野湾市" "普天間基地 グァム基地 移転 費用負担" http://www.asyura2.com/index.html 阿修羅 政治、戦争等についての投稿欄 http://tanakanews.com/ 田中宇の国際ニュース解説 世界はどう動いているか http://okwave.jp/qa/q5921667.html 時事に関心が持てる方法を教えてください。 http://okwave.jp/qa/q6115419.html 911テロ WTC崩壊の本物映像はどこにありますか? http://globalresearch.ca/index.php
お礼
そうですね 色々意見や媒体,情報源を利用するのは 大切だと思います ninoueさん、ありがとうございました
- bismarks05
- ベストアンサー率33% (221/666)
基本的には、政治の仕組みだけを理解することで十分な政治理解力が得られるのでしょうし、対外的に議論できます。 こういっては差し支えありますが、政治システムを知らない日本人が多く、その基礎たる憲法に関する知識・関心が極めて欠如しているのが現実でしょう 例えば、あれだけ集団的自衛権に関して騒いでいた保守系有権者は、5月18日をもって憲法改正の手続きが整備されたにも関わらず、憲法改正の具体的意見が提示されていませんし、憲法改正のための憲法審査会が設置されていません。 政治の本質的部分に関しては、日本の有権者は極めて淡白でコアがないとも言えるでしょう。 結局は政治全般に関しては、熱しやすく冷め易い一過性の傾向が強いように思えます。 さて、ここまで政治の本質は、憲法・政治システムと指摘していますが、 日本人の政治知識に関する「大人のたしなみ」は『政局に関する知識』に偏っています つまり、大人のたしなみとしての政治知識は、ニュース報道で頻繁に行われる政局に関する話題と言えます。 従って、以下のように辛らつに指摘しておきたいと思います 所謂、 大人のたしなみ・対人関係上の政治教養としては 「政治家・政局の面白い報道」を注視するものであって 一般政治教養・政治論としては、憲法・政治システム・国際政治上の比較論など学術本を読むのが適切でしょう 例えば、『三権分立』という政治システムが存在しますが、義務教育では、日本は「三権分立」と教わりますが、一方で「議院内閣制度」と教わります。 三権分立と議院内閣制度は本質的には同居しえないものです。 アメリカのように厳然と三権が分立しているのが、三権分立であって、 議院内閣制度のように立法と行政が強く連帯・連動するのは、三権が分離していないとも言えます。 しかし、『厳密に日本は三権分立とは言えない』と「大人のたしなみ」では言えません。 「大人のたしなみ」では、日本は三権分立の政治システムと断じて理解されているからです。 質問者が、あくまでも「大人のたしなみ」程度の政治知識を望むならば、一般報道を追いかけるだけで十分でしょう しかし、全うに政治を語れる大人になりたいならば、憲法を始め、法律・政治哲学における正義論などを学習する必要性があるでしょう なお、政治史で政治を理解されるならば、人物を覚えるのではなく、その時代背景を想像できるような知識が重要です 誤解している人が多いようですが、政治史に限らず、歴史は、出来事に価値があるのではなく、その出来事が起きた社会背景に要諦があります。 「大人のたしなみ」の政治を追うのは案外簡単です。政治報道をニュースで主観的に捉えればOKで、政治報道をドラマ感覚で感じればOKです。 もちろん、私は、「大人のたしなみ」ではなく、近代人・有権者として「個人の幸福の最大化」を大前提にした政治システムを模索し続けているつもりです。 なお、政治の本質を知るに一番近いのは、憲法を理解することです。 日本の憲法だけではなく、諸外国の憲法と比較しつつ理解すれば、好ましい教養となるでしょう。
お礼
ニュース報道を追いかけるのはちょっと苦手なので やはり仕組みの理解を大まかに捉える方法で 勉強をしていきたいと思います bismarks05さん、ありがとうございました
お礼
なるほど やはり骨格を押さえていくんですね 種々の重要ポイントを列挙していただき 勉強しやすいです 少しやる気が湧いてきました! poizon19さん、ありがとうございました