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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:観測と振る舞い)
観測と振る舞い
このQ&Aのポイント
- 「月は見たときにそこにある。」これは実証論の考え方であり、月の存在は観測に依存するとされる。一方、「実在論」では月は見なくても存在しているとされる。
- 物は五感で感じなければ存在しないとも言えるが、測定装置を用いることで五感の制限範囲を越える現象も検知できる。しかし、最終的には人の五感の範囲に還元される。
- 自然現象は実体を直接的には知ることはできず、振る舞いを通じてのみ理解できる。物理学ではこの振る舞いを数学的に定式化することで予言や観測事実に近い結果を得ている。
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noname#160321
回答No.2
- spring135
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回答No.1
お礼
ご回答ありがとうございました。 「月は見たときにそこにある」という実証論の話は 量子力学の解説書に載っていたもので、哲学書 ではありません。 観測しなければ有るか無いか判らないというのが 「実証論派」、観測しなくても有ると考えるのが「実 在論派」だそうです。 シュレ猫の思考実験を用いたシュレーディンガー 自身はむしろ状態が確定しないような実証論に 警鐘を鳴らしたそうですね。 今の物理学者は 関心すら無いというのも驚きです。 >ある現象がより根本的なもので表される可能性は >常に残されている。 是非ともそうであって欲しいですね。 私は少しコペンハーゲン解釈なる思想に違和感が ありすぎるようです。 善し悪しは判りませんが... このような質問のしかたになったのも現在多数派と 言われるコペンハーゲン解釈は実証論の立場をと るそうなので物理学界全般がそういう傾向なのか? と... 実証論や相補性という考えが必ずしも物理学の発 展性を損なうわけでは無いでしょうし、実在論が正 しいとも言い切れないとは思います。 ただ「原理的に不可能な根元的謎の追求は無意味 なもの」としてしまうのはいささか寂しいと思うのです。 一方でダークマターやダークエネルギーのように原 理的に検出きるかどうかも判らないようなものを見 つけようという努力もあることに感銘します。