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メタンハイドレートの密度は0.91g/cm3のようですが、
メタンハイドレートの密度は0.91g/cm3のようですが、 なぜ海中に沈んでいるのでしょうか? また、温暖化対策として有効との説もあるようですが、 CO2排出量に対するエネルギーは、メタンと変わらないのではないでしょうか?
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メタンハイドレートは「海中に沈んでいる=水中に存在する」のではなく、主に「海底の地中に埋蔵している(地中に存在する)」と考えられています。つまり密封された状態です。 よって密度にかかわらず海底に存在することが出来るのです。 >CO2排出量に対するエネルギーは、メタンと変わらないのではないでしょうか? というか「メタンハイドレートが燃焼する」というときに本当に燃焼しているのは「メタン」そのものです。よって、「メタンと変わらない」のは当然です。ただ、現在の主流エネルギー源である石油・石炭に比べると排出量が少ないということです。
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noname#160321
回答No.2
>CO2排出量に対するエネルギーは、メタンと変わらないのではないでしょうか? 残念ながらメタンハイドレートには大きな欠点があります。 1.個体なので運び出すのにエネルギーがかかる。 2.気体のメタンとするには融解させねばならないが、その時熱が必要である。 1.の固体状態を地下で水とメタンに分けて噴き出させるにも融解させなくてはならない。 つまり、自噴するメタン井に比して大きなエネルギーが必要である。 場合によっては全くコストが引き合わない事だって有り得る。m(_ _)m