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中国語ができる人に質問します。

中国語ができる人に質問します。 日本人は他国(たとえばアメリカ人)の人よりも一般的に中国語を身につけるのが苦手だと思いますか? 英語の方が日本語より発音や文法が中国語に近く、おぼえやすいといわれることがあるようですが、本当でしょうか?”人による”という答え以外をお願いします。

みんなの回答

  • NJApple
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.5

アメリカ人に限った経験と意見をお話ししたいと思います。 アメリカの大学で初級中国語を履修したことがあります。日本で数年勉強した後だったので、クラス分けの試験の結果、初級に振り分けられたのは心外でした。後からわかったのですが、アメリカでは台湾で使われている繁字体を習得するのが普通で、わたしはテストの回答を全て、大陸の簡字体で書き込んでいたのでそのせいで初級になったのかもしれないと思ったり、英語もほとんど自分が正しいと思う独学で身に着けて留学にこぎつけたんだから中国語も基礎をしっかり固めてあとは独学しようと考えたり・・・とここまでは笑い話です。 アメリカでの中国語の授業ははっきり言ってものすごく楽でした。発音記号や日本人、アメリカ人共通に苦手な声調は日本で完全にマスターしていましたし、ほとんど勉強らしい勉強もせずにA-が取れました。マイナスがついたのは漢字の練習の宿題を提出しなかったことと、ときたま台湾の繁字の代わりに日本の漢字を書いたことが理由だと先生に言われました。中国語の文法は英語や日本語の文法とは全く異なるので、繰り返し学んだことはよかったと思っています。 日本人は初級レベルではアメリカ人よりも簡単に中国語を取得できますが、中級、上級に進むにつれアメリカ人の中からはものすごい努力をして中国語を見事にマスターしてしまう人が出てきます。日本人は中国語と共通の漢字を使用しているので辞書を引くことがおろそかになりがちなので、意味も発音も白紙の状態でこつこつ勉強する人に「うさぎと亀の寓話」と同じで負けてしまうのかもしれません。 でも、それにも増して(疑問符つきですが)強調したいのは(質問者さんは回答としては認めてくださないかもしれませんが)、「国民性」です。 かつて、冷戦時代に西側陣営の一員としての日本とソビエトとの間に軋轢があった時、わたしの母校である早稲田大学ではロシア文学科を志望する学生が減ったようですが、アメリカではソ連研究を行う研究教育機関に企業などから寄付が寄せられ、ロシア語習得志望者も非常に増えました。現在、アメリカの政治外交の分野でソ連に取って代わった関心の的は中国です。もし、異文化や外国語習得の熱意を計る体温計のようなものがあったら、知識人だけに限ったとしても、日本人はアメリカ人に簡単に負けてしまうような気がします。

  • cubics
  • ベストアンサー率41% (1748/4171)
回答No.4

結論のようなことから言うと、「日本人は外国語を身につけることが苦手」です。 ですから、中国語の習得も苦手です。 でなければ、漢字がわかるのに、ちょっと学習して中国語を話せるようになる人が、こんなに少ないわけがありません。(笑) 冗談はさておき、日本人にとって日本語が便利である上に、日本が先進国の仲間入りをしたおかげで、怪しいカタカナ語を日本語の仲間と考えれば、世の中のほとんどのことを日本語で表現することができます。 庶民の暮らしの中で、日本語以外を使わなければならないことが、ほとんどありません。 一方、自分の国の言葉があっても、外国語を使えないことには生活が成り立たない地域もあります。いろんな国の人々が行きかうので、外国語がより多く話せる方が都合のよい地域もあります。 そういった外国語に対する必要性、利便性のある地域の方々は、外国語の習得に熱心であったり、得意であったり、あるいは当たり前であったりします。 結局、「人による」んですが、そういう環境が大きく影響すると思います。 今後、中国語を話す人と付き合うことが日本の日常でも増えれば、日本人で中国語を話そうとする人も増えるでしょうし、苦手と思わない(苦手なんて言ってはいられない)人も増えるでしょうね。

  • nebnab
  • ベストアンサー率34% (795/2317)
回答No.3

No2さんと同じような答えになりますが… 読み書きだけをとってみれば、日常漢字を使っている日本人は他の外国人に比べて圧倒的に有利です。 中国語と日本語で書体の違う漢字も多いですが、漢字を全く知らない人と比べると格段に簡単に覚えられます。 文法もNo2さんのおっしゃるとおり簡単なので、どこの国の人が学んでもわりと簡単に覚えられると思います。 ただ、話す聞くになるとなまじ漢字を知っている日本人は漢字に頼ってしまって「音としての」中国語をなかなか覚えられないということになりがちです。 昔、中国留学中に欧米アフリカからの留学生仲間に聞いてみたら「漢字を覚えるのは大変なのでまずリスニングとスピーキングができるように頑張った」という人が多かったです。 英語と中国語の発音が日本語と中国語の発音より違いが小さいということではなく、漢字を知らない彼らはまず音から中国語を覚えようとするようですので、話す聞く能力は総じて欧米アフリカ人の方が日本人より高いと思いました。発音がきれいにできるかどうかは別の話でこれは人によりますが、最低限中国人に通じるレベルの発音はできている人が多かったです。

回答No.2

日本人は他国の人よりも一般的に中国語を身につけるのが苦手だとは思いません。 むしろ有利であると思います。 特に漢字の面では他国の方をはるかに引き離しております。 中国語を知らなくても、漢字のおかげで中国語文をみれば、おおよその意味がわかります。英語を知らなければ、英語の文面は100%意味がわかりません。 読み書きでは、日本人は有利でしょう。 発音に関しては、英語には確かに同じような発音の仕方が多くあると思います。しかし、実際に中国語を話す場合には、声調変化、強弱のおき方などが必要になるので、習熟していなければやはり訛ってしまいます。 この点は英語のネイテリブの方にお聞きしてみたいですね。 文法は初級の段階ではそんなに難しくありません。どの国の方が習っても覚えやすいでしょう。まさに孤立語の特徴です。 「孤立語」 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A4%E7%AB%8B%E8%AA%9E 英語のように格変化がないので、それだけでも楽です。 中国語は語順と単語の用法が命なので、基本文型を繰り返し練習して、間違った語順や用法に、違和感を覚えるようになればいいと思います。 総じて、その外国語を習得するには、単語の量と、聴く、話す、読む、書くにどれだけ習熟しているかによると思います。その習熟度合いは、まさに”人による”としか言いようがないと思いますが、いかがでしょうか。

  • pchy
  • ベストアンサー率88% (8/9)
回答No.1

こんにちは、日本語を勉強している中国人です。 日本語と中国語は同じ語族ではないので、文法構造はかなり異なります。日本人にとって韓国語はもっと早く上手に使いこなせるかもしれません。私は少し韓国語がわかるので、語彙といい文法といい、日本語と似た所が沢山だと思います。しかし文法の面を考えなければ、やはり中国語もそんなに難しくないと思います。御存じの通り、漢字は中国から日本に伝えられたものです。中国語の影響で、日本語も韓国語も漢字が使われています。音読みの日本語漢字は中国語の発音に近く、とても覚えやすいです。そこを利用して中国語を勉強するのがポイントかもしれません。あくまでも個人的な私見ですが、お役に立てば幸いです。 中国語の勉強は頑張ってください。

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