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在庫評価について初歩的質問

初級シスアドの勉強をしています。質問カテゴリーをどこにしようか迷いましたが,お分かりの方,教えてください。商業系の勉強をきちんとしたことが無いので,困っています。 期首の在庫量,期間中の入庫量および期末の在庫量が与えられたとき,在庫(金額)の評価法として, 1.先入れ先出し法 2.後入れ先出し法 3.平均原価法 4.個別法 とがあるそうですが, 平均原価法の説明を見ると, 「仕入れた商品の平均原価にもとづいて期末棚卸商品の在庫評価を計算する。」とあります。 期間中に仕入れた商品について平均値を計算すればよいのですか? 期首在庫分と期末在庫分は計算に入れるのでか? その商品が期末に在庫になっているか否かに関係なく計算するのですか? たとえば,次の数値例でご説明おねがいします。      個数  単価 期首在庫 3個 10円 4月仕入 1個 11円 6月仕入 2個 12円 7月仕入 3個 13円 9月仕入 4個 14円 期末在庫 8個 

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  • ベストアンサー
  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

個別法だけは1個1個の商品の動きを個別に管理します。 あとの3つは商品は個別に管理しませんが帳簿上は出入り順を管理します。 さて平均原価法ですが、 >期間中に仕入れた商品について平均値を計算すればよいのですか? 期首在庫と期間中の仕入れの平均を取ります。 >期首在庫分と期末在庫分は計算に入れるのでか? 期首在庫は平均の計算に使います。期末在庫は数量を使います。 >その商品が期末に在庫になっているか否かに関係なく計算するのですか? 最初に書いたように個別法以外は商品1個1個を識別しません。どの商品も同じ扱いです。 商品管理の手間を省くためです。 それでは計算です。 平均原価=(10×3+11×1+12×2+13×3+14×4)/13=12.307692 期末在庫評価=12.307692×8=98.461536≒98.5円

he-goshite-
質問者

お礼

的確な分かりやすいご説明で,すばやい回答をいただきました。大変よくわかりました。 ありがとうございます。

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その他の回答 (1)

  • azu3
  • ベストアンサー率31% (24/76)
回答No.2

> 在庫(金額)の評価法 とは、期末在庫(この場合8個)の在庫金額を評価します > 1.先入れ先出し法 先に入庫したものから出庫する事です。 期首在庫から出庫、次に4月仕入分・・・ 結果  9月仕入4個 14円の56円  7月仕入3個 13円の39円  6月仕入2個のうち1個 12円の12円 が期末在庫8個 107円になります。 > 2.後入れ先出し法 後から入庫したものを先に出庫する方法です 9月仕入から出庫をしますので  在庫3個 10円の30円  4月仕入1個 11円の11円  6月仕入2個 12円の24円  7月仕入3個のうち2個 13円の26円 が期末在庫8個 91円となります > 3.平均原価法 No1参照 > 4.個別法 個別に1個づつ原価を持っています。 そのため、数値例では説明できません。 > 期間中に仕入れた商品について平均値を計算すればよいのですか? > 期首在庫分と期末在庫分は計算に入れるのでか? 期首在庫と期間中に仕入れた商品について平均値を計算します。 平均値が期末在庫分となります。 > その商品が期末に在庫になっているか否かに関係なく計算するのですか? 期末に在庫になっている商品の金額を評価します。 従って、在庫になっていないものは、評価できません。

he-goshite-
質問者

お礼

すばやい,ごていねいな回答をいただき,ありがとうございました。

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