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持株会株式売却に伴う繰越金の処理について

持株会株式売却に伴う繰越金の処理について 当社は、持株会株式を所有していまして、毎月50,000円の拠出金の中からそれに近い金額の買い付けを行い、残高は「繰越金」として処理されています。 (当社は、「仮払金」として計上しています。) 近々、この持株会株式を全額売却する予定でいます。売却した場合、現在繰越金として残高はどのように処理したら良いのでしょうか? よろしくお願いいたします。

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回答No.2

まず、株式の売却損益は、持株会での買い付けのつど報告書がきていると思いますので、それで取得原価はわかりますね。それと売却金額の差額で売却損益が計算できます。 繰越金ですが、今回は持ち株会からの脱退でしょうか。それならば繰り越し金額は返金されるはずですから、 現金  999  /  仮払金 999 の仕訳でいけるはずです。 もし仮払金の残と返金額が合わない場合は、株式の取得原価がその分違っていることになりますから、売却損益をその分増減させたら、つじつまは合います。 脱退しないのならば、また翌月から積み立てが行われるでしょうから、仮払金残高はそのままにして、仮払いの追加計上と、取得分だけ仮払金から有価証券への振り替えを繰り返してゆきます。 ちなみに決算時には持株会からの計算書から、会社の仮払金と持株会の当社繰越分が一致しているかを確認し、あわなければ期中の株式取得分お取得原価を修正するのが原則です。これを毎年しておけば、最後まで不一致は出ないはずです。

kanmiz
質問者

お礼

丁寧に説明していただいてありがとうございました。 非常に役に立ちました。

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回答No.1

持株会は社員持ち株会のことですね。 全株売却ということは、持株会を解散するのでしょうか。 ご質問ではそのあたりの事実関係がわかりにくいのですが、上記の前提でお答えします。 持株会は、拠出をする会員のもので、会社の所有物ではありません。持株、繰越金とも全部が会員のものです。 そして必ず会員の持分が計算されているはずです。 売却代金と、繰越金はその持分で会員に比例配分をするのが普通です。 会員の持分がないのであれば(普通そのようなことはないはずですが)現会員の拠出金の合計額の割合でということになるでしょう。 ご質問の趣旨にあっているのかどうか判りませんが、一般的な社員持ち株会の処理です。

kanmiz
質問者

補足

説明が不十分だったようです。申し訳ありません。 当社の取引先である会社の持株会の株式を全額売却します。 当社は、毎月50,000円の拠出金の中からそれに近い金額の買い付けを行い、残高は「繰越金」として処理されています。 この場合の、現在繰越金として残高はどのように処理したら良いのかと思っております。

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