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アダム・スミスについて
アダム・スミスがどのようにして道徳哲学から経済学へ前進したのか、を知りたいのですが、何か参考になる文献や知っていることがあれば、ぜひ!教えてください。
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失礼します 道徳感情論の最初と最後にアダムスミス自身が語っている事を参考になされては如何でしょう。 当時、哲学と経済学との区分があったのか、そもそも経済学という学問があったかどうかも疑問です、そのあたりは専門家に聞きましょう。 私見ですが、道徳感情論は決して感情の哲学ではありません、アダムスミスは道徳感情論の中で「適宣性」という言葉を多用していますが、これはバランス即ち秩序を意味するECONOMYのような気がします。 スミスにとって経済も哲学も関係なかったのではないでしょうか、社会の秩序を究明したかったのではと考えています。
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こんにちは。 アダム・スミスといえばまっさきに「国富論」を思い浮かべて しましますが、ご指摘のようにもともとは道徳哲学、とりわけ 神学、倫理学の学者でした。つまり、そういった学問の延長線上に、 社会システムのあり方を論理的に突き詰めていこう、という発想があったのだと思います。 したがって、ご質問のように、どこかで決定的な影響を受け、国富論を著したのでは ないと思います。 ただし、一説によれは「道徳感情論」(1759年)を書いたあとに フランスを訪れ、そのときに唯物論者の学者たちから影響を受けた、 というものがありますが、あまり信憑性はないようです。 市場経済を重視し、「神の見えざる手」という有名な言葉は、スミスが神学を 研究した有神論者であることの証しだということは間違いないでしょう。 文献は山のようにあります。参考にしてください。 ↓
- izumokun
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これはいかがでしょう?