後悔

質問

後悔

数年前、約15年続けた事業を清算しました。
バブルの恩恵を受けた時期もありましたが、長引かせた経営判断の失敗もあり、
家族・取引先・金融機関等、あらゆる方面に迷惑をかけ、全ての信用を失いました。

今はサラリーマンとして離れた土地で生きていますが、後悔の念、自責の念がときどき強く襲い掛かってきます。
離れて暮らす親、住み慣れた土地を離れざるを得なかった家族、全て私の責任です。

今、48歳です。
必死で働き、金融負債は何とか返済できるまで減りましたが、これからの心配・不安は尽きません。
これから、この失敗を取り戻すことができるのでしょうか。
他人からの信用を回復することはできるのでしょうか。

時折、途方もない不安がよぎります。
これまで通り、必死でやって行けば、活路は見出せるのでしょうか。
ご経験・ご見識のある方、方向をお示しいただければと思います。よろしくお願い致します。

回答No.3

522923 · ベストアンサー

30歳の男です。

私自身の失敗ではありませんが・・・私の父も昨年、80年程続いてきた会社を経営不振で倒産させました。

私達家族はもちろん、親族（母方・父方）、取引先、金融機関、多くの方に迷惑を掛けました。自己財産はもちろん、母の財産、私の財産、も何一つ残さず出しました。もちろん全然足りませんが・・・。その時、父は父の会社に勤めたことも無い私に、頭を下げて財産を出して欲しいと言いました。私も未婚で将来の不安もありましたが、今までの生活は父の会社のお蔭で出来ていたと思い、差し出しました。現在は部屋を借り、移り住みました。しかし、金融機関は別として、親族・取引先は今でも『お金を貸すから家を買い戻そう』『もう一度一緒に仕事をしたい』『うちの会社に来ないか』と声を掛けてくれます。自宅に呼んでお酒を呑もうと言ってくれます。確かに昔の信用は失ったかもしれません。しかし、新しく生まれた信用も多くあります。そういった方の気持ちで、家を買い戻せましたし、今は元取引先の企業で働いています。

確かに、今は民事再生や自己破産など自分を守る、人生の再建の為の法律もあります。が、今までの人生でどれだけ人に尽くしてきたかという部分も大きいと思います。
質問者様は
>>後悔の念、自責の念がときどき強く襲い掛かってきます。
と周りの多くの人に迷惑を掛けたと強く感じているのは理解出来ます。が・・・文を読んでいて
>>離れて暮らす親、住み慣れた土地を離れざるを得なかった家族
>>これから、この失敗を取り戻すことができるのでしょうか。
>>他人からの信用を回復することはできるのでしょうか。
これらのを読むと全てがご自分の心配ばかりされているように思えます。信用を失ったのは、それまでの質問者様の対応が心のこもったものではなかったのではないでしょうか？ビジネスをしている時は、ビジネスとして考えるのであれば、事業に失敗してもそれは取引先もビジネスパートナーを間違えたというだけのことです。自責の念にとらわれる必要はありません。しかし、おそらく質問者様は都合のいい様にビジネスと人の心を使っていたのではないでしょうか。私の父は仕事をし始めた今、負債を負わせた方達に毎月、千円でもと言って返済をしています。ビジネスとして正解の方法だとは思いませんが、人としては尊敬しています。

それを考えると質問者様が失った信用を回復するには、仕事で失った信用は仕事で！！　お金で失った信用はお金で！！　心で失った信用は心で！！　返していくしかないと思います。
私もまず自分の生活と家族を守りたいと思います。質問者様と同じだと思います。しかし、自分の家族を守った人間はビジネスパートナーに見限られても当然です。どちらかしか一方しか選択はできません。周りに迷惑をかけて守った家族です。それを台無しにすることなく日々の生活をしていく事が必要です。失った信用まで回復したいと願うのは高望みし過ぎです。新しく信用を作っていけばいいと思います。信用を失う事業失敗は痛手ですが、いざと言う時に信用を失う日々の生活、事業失敗後の周りへの対応の結果が今の状況なのです。

新地での新しい信用と、明るい生活を祈っています。

お礼

真摯なご回答、有難うございました。
仰るとおりの身勝手な部分は多分にあったと思います。
新たな環境で、少しずつでも周囲からの信用を築いていきたいと思います。
目の覚めた思いです。有難うございました。

回答No.4

aputyan

同じ年なので、親近感があります。
私は、女ですし、会社を倒産させた経験もありません。
同じ状況を経て、現在、立ち直ってる、という励まし方はできませんが、人生生きてきて辛いことはさまざまありました。

文面からは質問者さんのまじめなお人柄がうかがえます。
まじめに精一杯やってきた結果なのですから、恥じる必要はありません。

過去の失敗は今後の人生をより良く生きるための糧だと思います。

一からサラリーマンとして、やり直されているご様子、立派だと思います。
失った信用はなかなか回復はできないとは思いますが、もともとはゼロから始まったもの。
またはじめから作り直せますよ。

後戻りの後悔はやめて、また、目標を具体的に定めて、10年後の復活を目指してください。
10年後、すばらしいサクセス本が出版できるくらい、目ざましくご活躍されていることを期待しています。

お礼

暖かいご回答、有難うございました。
今までの経験が糧となるには、まだまだ長い時間が必要ですが、
少しずつでも前への一歩を踏みしめていきたいと思います。
感謝いたします。

回答No.2

hoshiwakieta

私が事業に失敗して全て失ったときは５１歳のときです。
家・土地・外車など処分しても２５００万の債務が残りました。
その歳でどこかに就職できたとしても一からの少ない収入では一生飼い殺しになるのは目に見えていますから、悪いが逃げました。
五年間は何度か転居を繰り返し現在は全て消滅時効、そして時効の援用を通告して全額チャラにしました。
歳も歳ですしもう一度巻き返す根気も力もなくなりましたが今はストレスもなく残りの人生をボランティアに奉げています。
幸い現在は年金生活ができる年齢になり足りない分は週に二日間だけバイトをしています。
私は努力してもなお足りないときはあると思います、そんなときは無理をせず夜逃げでも何でも自己破産でもすればいいと思っています。
四面楚歌に成る事など滅多にあることでは無いと思っています。

お礼

ご回答、有難うございました。
まだ周囲の援助に頼れる立場にはありませんが、強く生きていこうと思います。

回答No.1

arasara

＞これから、この失敗を取り戻すことができるのでしょうか。
＞他人からの信用を回復することはできるのでしょうか。
今の状況で、質問者様は、できると信じるほかないでしょう。
＞これまで通り、必死でやって行けば、活路は見出せるのでしょうか。
見出すしかないでしょう。
他人の意見に左右されずに、とにかくご自分の意思で、前進して下さい。

お礼

ご回答有難うございました。
意思を強く持ち、一歩一歩進みたいと思います。