#1&4です。
トスカネリ(1397~1482)は【中世ヨーロッパ世界】で最も最初に言った人ということになるでしょう。
全世界でみれば、ピタゴラス(紀元前6世紀)の方が2000年近く前ですから、ピタゴラスの方が圧倒的に早いですね。
ただ、古代エジプトでも相当に早くから天文学が発達しおり(一説では太陽暦の採用は紀元前4000年頃)、こちらの方が、ギリシャよりも早いかもしれません。
歴史的にはそのように地球は丸いという説が既に有ったにもかかわらず、カトリック的な世界観のもと、中世ヨーロッパ世界では長らく忘れ去られていました。そこから、ギリシャやエジプトの古代文明の価値を再認識しすることで学問を復興しようという運動がルネッサンスです。ですから、そのルネッサンスの渦中で最初に球体説を唱えたのがトスカネリと言うことです。
わたしも質問文を読んで直感的にトスカネリを思いついたわけですから、まさしくカトリック的世界観から抜け出せずにいた一人でした。
お礼
どうもありがとうございました。