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熱帯魚が病気になったとき、薬餌は効果があるのでしょうか?
熱帯魚が病気になったとき、薬餌は効果があるのでしょうか? エロモナス症などの治療に、 薬浴として使用する「観パラD」「エルバージュエース」などの薬を、 冷凍アカムシに20分から30分ほど染み込ませてから、 薬の染み込んだ冷凍アカムシを与えると効果がある記事を見かけました。 コリドラスを飼育していまして、まだ病気に掛かったことがないのですが、 コリドラスは薬に弱いため薬浴は出来るだけさけるように 飼育環境を悪化させないように気をつけています。 病気に掛かってしまった場合は、薬浴よりも薬餌を与えたり、 薬浴との併用でコリドラスには負担が軽減出来るのでしょうか?
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> 熱帯魚が病気になったとき、薬餌は効果があるのでしょうか? ・エロモナス菌は肝機能障害も引き起こすため、薬餌は効果的です。 ただし、薬餌は通常、練り餌に染みこませて使って、効果が高まります。 アカムシの場合は、、、 通常、乾燥アカムシに薬剤を染みこませて与えます。 (偶に、乾燥アカムシを与えて、慣らしておかないと食べてくれない事もあります) 冷凍アカムシには、殆ど薬剤は染みこまないので、効果はほとんどありません。 コリドラスやプレコは治療薬の魚毒性が強く出やすい魚種です。 ですが、一切、薬浴を受け付けないわけではありません。 実際のところ、コリドラスやプレコのワイルド種が空輸される際には、しっかりとメチレンブルーなどの殺菌消毒薬に浸けられて日本へやって来ます。 通常の魚の場合、薬を規定量計って、パッと水槽へ投入出来ます。 水槽内の薬剤濃度が一気に上がっても、通常の魚には問題ありません。 コリドラスの薬浴は、数時間の時間を掛けて、ユックリと薬剤の濃度を高める必要があります。 例えば、薬剤を10ml水槽へ投薬する場合、コリドラス水槽の場合は、1時間当たり2.5ml毎に4回の都合4時間ほど時間を掛けて投薬すれば、マズ、問題は起こりません。(コレ本当) > 病気に掛かってしまった場合は、薬浴よりも薬餌を与えたり、 > 薬浴との併用でコリドラスには負担が軽減出来るのでしょうか? ・薬餌を作るのはエロモナス菌による病気「赤斑病、穴あき病、マツカサ病(コリドラスの場合は肌荒れに見える)」です。 観賞魚用の薬剤のほとんどに魚毒性があります。 薬浴と薬餌の順番は、病気が初期の段階では、薬浴だけでの治療です。 初期の段階は、病巣は魚体だけで、内臓は正常だと考えられるから薬餌は必要ありません。 病気が進行していたり、薬浴だけでは効果が薄い場合に薬餌を与える順番です。 > コリドラスは薬に弱いため薬浴は出来るだけさけるように > 飼育環境を悪化させないように気をつけています。 ・何よりも、コレが一番重要だと私も思います。 水中の溶存酸素量が飽和量に対して50%前後の時が、一番、病気が発生しにくい環境になります。 ところが、酸素は水に溶けにくい気体ですから、魚の暮らす水槽で50%に維持するのは中々大変です。 夏場は、水温が上がるため溶存酸素量が減少します。 夏場は、少し強めのエアリングをオススメします。
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- 4649-893
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薬によって異なります。 青くなる薬(白点病など) 飲ませても全く効果はありません。 グリーンFやメチレンブルーなど(染料です) 黄色くなる薬(細菌性の病気) 飲ませても効果はありません グリーンFゴールドやエルバージュなど(傷薬です。) えら病にも効きますが口から入りえらから出る時に効きます。飲んでお腹に入っても効きません。 色の付かない薬(ウィルス感染など) 飲ませると効果があり使用量も節約できます。(高価な薬が多いです。) 抗生物質やパラザンD、リフィッシュなど(ウィルスを撃退します) 各メーカー薬を発売していますが一流メーカーの場合殆どが色を統一(着色)しています。 輸入された薬などはその限りではありません。
お礼
外用薬は、いくら飲ませても効果がないのは人間と同じですね。 抗生剤であれば、効果が出るとのことですが、 そういった状況にさせないように 日頃の世話をしっかりしていきたいと改めて思いました。 効果のない薬、効果のある薬 を具体的に説明していただき、 もしもの時には活用させていただきます。 回答ありがとうございました。
- dogday
- ベストアンサー率29% (2313/7949)
目に見える病気って、全部皮膚病ですからね。 市販されている薬も全て殺菌剤ですので、口からエラまでは外部と直結していて、エラが炎症を起こして呼吸障害での死亡なので意味はあるのでしょうが、抗生物質じゃないかぎり薬餌させても効果も負担もは変わらないと思います。 人間がマキロン飲んで傷が治るか?って話ですので。 理論上の話ですけどね
お礼
おっしゃるように外用薬を内服する人はいませんから 何でも口にさせる考えはイケナイですね。 回答ありがとうございました。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。 冷凍アカムシは薬が染み込みそうもないですし、 病気の進行具合についてもよくわかりました。 薬を使わない状況もいつまで維持出来るか不安もあるのですが、 コリドラスに対しても慎重に扱えば薬浴も可能とのことで、 安心材料になりました。 梅雨に入る前にエアーポンプを取り替えて、 大きな容量にし、 外部フィルターを使っているので、 必要はないと思ったのですが、 補助的に壁に取り付ける投込み式のスペースエアーフィットを設置し、 イブキのエアーストーンでエアーカーテンもしています。 今のところ酸素供給面では問題ないと思っています。 水槽ファンを使って水温を29℃~30℃で保っています。 高温で心配しているのですが、 元気一杯でエサも一生懸命食べています。 回答内容を参考にして今後も良い環境で飼育を続けたいと思います。