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熱帯魚の薬浴について
我が家で飼育しているコリドラス・パンダが2匹、病気になってしまったようです。ヒレが白くなって全然元気がないと思えば今度は気が狂ったようにホバリングばかりしています。カラムナリスか何かかなあと思うのですが、とにかく隔離して小さな水槽で薬浴させるつもりでいます。 そこで、病気の子たちが過ごしていたメインの水槽に関して何か処置をしなくてはいけないのかどうかを教えていただけませんか?その水槽にはテトラやプラティ、コリドラス数種類、エビ、オトシンクルス、それに生まれたばかりのプラティの稚魚がいます。
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まず魚の病気の大半が「そこに病原体がいるから」病気に感染するのではなく水質悪化など他の要因があり魚の免疫力が低下するために感染します。 (コイヘルペスなどのニュースになるような感染性の高い病原体は別です) ようはメイン水槽に「病原体がいること」ではなく「水質が悪化しているかもしれないこと」が問題になるわけです。 一番やってはいけないことは、メインの水槽にろ過バクテリアまで殺してしまう殺菌剤を使うことですね。いい加減水質が悪化しかけている(またはしてしまっている)状態でしたらそれに拍車をかけて調子を崩すであろうことは明白です。 メイン水槽に関してはどういう状況かわかりませんので何ともいえないですが、とりあえずエサを控えて水換え、様子を見ながらフィルターや底砂などの通常のメンテナンスで安定させることを考えてください。 エサのやりすぎや、フィルターや底砂のメンテナンス不足であることが大半です。
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- nizyuuichi
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まずは コリドラスはナマズの一種なので薬品の投与は危険です (薬品の処方にナマズに使用しない旨記載されていませんか?) 次に ここの回答によく記載しますが 薬用とは薬品を投与した治療水槽に一日数時間(2,3時間程度)魚を泳がせる事を言います 発病した固体を隔離するのは良いですがずっと薬用水槽につけて置かないように ※つまり 魚の発病が確認された場合 飼育水槽のほか隔離水槽と薬用水槽の二つが必要となります (隔離水槽に薬品は投与しないように) 最後にパンダについての持論になりますが (持論ですので、実際の飼育経験を元に記載しますが正しいかどうかの論議、意見はご遠慮ください) パンダの場合概ね他のコリドラスと異なりややアルカリ性の清潔な水を好み 他魚との混泳は好まないようです 当家の環境もそうですが よく言われるパンダのみに発生したエロモナス、パンダ病に関して言えば パンダのみの飼育環境では発生したとのHPやQ&Aを見たことが在りませんし (限度を超えた過密飼育においてはこの限りでは有りませんが、過密飼育においては 自己中毒におけるヒレの腐敗(綿吹き状態)になります) 大体においては他のコリドラスとの混泳水槽での水質の不一致(コリドラスの飼育水質は 中性~弱酸性と言われる)のように思われます
お礼
nizyuuichiさん、回答ありがとうございます。 コリドラスへの投薬に関しては、薬を買う時にショップの人に色々聞いてみたら、規定量の1/3くらいで使ってくださいといわれました。 パンダについてですが、パンダが体質的に弱いかどうかは別として、他のコリドラスとは好む環境が少し違うので一緒に飼うのが難しいのですね。ステルバイなどよりもちょっと余計に気を使った飼育をしなくちゃいけないようですね。 参考になりました。ありがとうございます。
- ZAZAN
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#2です。 エロモナスは淡水域の常在菌なので病原体がいるかどうかということであれば常にいる状態でもおかしくないです。ですので原因はやはり水質の悪化もしくは底砂の汚れですね。 コリドラスが多くいるとのことですが、ご存知だとは思いますがコリドラスは底魚で大食漢のためについつい多目にエサをやりがちになってしまいます。100%イトメのみを与えていて、イトメを直接底砂の上に落としていて、さらに底砂にかなり厚みがあるというのであればイトメの一部が底砂に潜って逃げ、中で腐って底砂の中で止水域を作っているかもしれません。だとしたらその砂に顔をつっこむコリドラスは病気にかかりやすい状態になります。 イトメは実際あまり衛生状態のよい場所からとれるわけではないですが、病原体を運ぶといっても上記の通り「病原体が存在するから病気になる」わけではないですのでそこまで神経質になる必要はありません。ただ、人工餌料と違って「水をよごさないように成分が調整」されているわけではなく、相当水を汚します。私はイトメは太らせるため、メインタンクで飼い続けるのは人工餌料と使い分けていました。人工餌料は少しマニアックですが「クロマフードタイプ」のM~Sでかなり安定していました(コリドラスの食いは比較的いいです) エサの量は1~2日に1回「全部に行き渡っているのを確認しながら」5分以内に食べつくす程度の量で「維持」ですね。 太らせる段階であれば毎日イトメを与え水換えをします(もちろんトリートメントタンクです) まあパンダに関してはパンダ病といわれるほど病気にかかりやすい種類ですので(カラムナリスのようですけども)早急に手を加えないといけないといけない状況かどうかは少しわからないですね。
お礼
ZANZANさん、ありがとうございます。 イトメですが、一応容器に入れて沈めているんですけどコリドラスのみならず飼ってる魚全てがものすごい勢いで食い散らかすので周囲にバラバラと舞い散っている状態で、それが砂の中にもぐっているかもしれません。 プロホースで掃除をするようにはしていますが、砂が細かいとホースに詰まってしまいなかなか難しいですね。 人工餌料も結構喜んで食べてくれるので、人工餌料メインにしたほうが水が汚れなくていいかもしれませんね。ちなみにクロマフードタイプは我が家にもありますよ♪ 勉強になるお話、感謝します。
- aimaa
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一般的には、メインの水槽はそのままエアレーションを続けながら置いておきます。 そして、病気でない魚も全て薬浴させてから、最終的に元に戻すのがいいかと思います。 しかし、あなたの水槽の場合、エビや稚魚がいるので、この方法は取れません。 エビや稚魚は極端に薬に弱く、死んでしまう場合があるからです。 ですので、生物濾過バクテリアのダメージを最小限に抑えつつ水換えをしていくしかありません。 私ならば、2日連続3分の1の水換えを行い、亜硝酸濃度を測り、亜硝酸が検出されるようならば、2日に1回・3分の1の水換えに減らし、また亜硝酸濃度を測り、亜硝酸が検出されないようになるギリギリのレベルで水換えを行います。 これは病原菌の頭数を減らすためです。 おそらく、2日に1回・3分の1の水換えで亜硝酸は検出されないはずですが、計ったほうが無難でしょう。
お礼
aimaaさん、回答ありがとうございます。 なるほど...水換えを繰り返すことで病原菌を減らしていくわけですね。幸い他の子たちは今症状は出ていません。パンダが弱いとされるのはこういうところにあるのでしょうか。 最近時々イトメを与えているのですが、イトメが病気を運んでくるという説と、問題ないという説がありますよね。もしかしたらイトメが良くなかったのではと少し怖くなっています。もちろん全く問題が出たことはないという人も大勢いらっしゃいますけれど。 大変参考になりました。ありがとうございました。
お礼
ZANZANさん、ありがとうございます。 以前水質の汚れでエロモナスなどを出すことがあり、底の掃除や濾過能力などあれこれ工夫しだいぶ環境的には改善されてきたとは思うのですが、コリドラスの数が増えてきたので餌の量などを増やしながらも、餌の量が適切なのかどうか常に不安でした。もしかしたら餌が多いか底砂の掃除が不十分なのが原因になっているかもしれません。 他の魚達はとても元気で病気も全く出ていなかったのですが、今回初めてパンダが病気になってショックです。 おっしゃる通り、水質が良ければ病気は出にくいですよね。今まで以上に水質管理を徹底したいと思います。 ありがとうございました。