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なぜアイスランド国債が低金利?

なぜアイスランド国債が低金利? アイスランド国債の金利の低さ(3%~)が理解できません。 サブプライム問題が起きた際、アイスランド政府は銀行の国有化によってその負債を自分のものとし、結果、当初はGDPの9倍くらいの負債を自ら負いました。 負債の原因の殆どが(CDSなどのハイリスクな物を含む)証券化商品だと思うので、資金の回収は殆ど見込めないと思います。少しばかり戻ってきたとしても、最低でもGDPの6倍以上の負債は確定かなと思います。 さて、アイスランドはロシアから5500億円相当、北欧から数百億相当、IMFから数千億相当の融資を受けました。ただ、アイスランドのGDPが175億ドル、1.5兆円位ですので、これらをもってしてもGDPの5倍以上の負債は確定しています。 ところが、http://www.lanasysla.is/EN/を見ると、アイスランド国債の現在の金利は、インフレーション補正付きの物でも3%台です。 政府の対GDP比負債が最低でも500%(IMF等の融資込みで。本当は700%超)という、凄まじい負債状況なのにも関わらず、その国の国債がマーケットで3%の金利で売れるのはなぜでしょうか?

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回答No.1

 この質問を見てしらべてみましたが、このサイトによると「十年物の金利は6%」くらいです。これは、参照URLを見てもらえればわかると思いますが、この六カ国の中ではブラジルに次いで高い数字です。なので、アイスランドの財政状況にみあっているかどうかは不明ですが、「低金利」とはいえないと思います。

参考URL:
http://www.bloomberg.com/markets/

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