- 締切済み
中国のシャドウバンキング問題は、何なのですか?
中国のシャドウバンキングに、中国政府は高金利で破産し、経済に悪影響があると。 IMFのラガルト氏が、監視を続けるようにと、言っているようです。 しかし、そんなに貸し手は、無軌道な人たちなのですか、聞くところによると、大企業とか、ノンバンクとか、証券会社等とか、分別ある人ばかりで、街金みたいな人達ではないみたいです。 これらの人達なら、返済能力も評価しているだろうし、抵当だって、配慮しているはず。 この件の原因を考えると、始まりは、民間銀行が、中小企業の融資を貸し渋りしたこと。 困った、中小企業が、仕方なく、理財の融資を求めたこと。 この状況のもたらす結果は、中国政府、民間銀行は、中小企業を潰そうとしている。ではないですか? 中国政府、民間銀行は、何故、中小企業を、どうしても潰すつもりなのですか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- 007itochan
- ベストアンサー率27% (125/454)
問題は 金集めにあるようですよ。 1年もしくは2年程度の債券で年率 10~20%の利回りで、一般人、他、地方行政組織、当たりから金を集めているようです。 問題は、期限の来た返済金が また、債券に再投資してくれればいいのですが、どうやら、国内でもニュースになるくらいですから、次の再投資の保証が無い。 ところが、貸してある方は、地方行政とか、企業の設備投資とか、長期にわたる投資ばかり。すぐに返済できる保証はない。 上手く回っている間は良いのですが、ちらほらヤバイ話が出ると・・・・
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
中国では土地の売買が出来ないので、実質無担保融資なのです。 破産したら回収不能になります。 だから高金利なんです。 闇金が高利貸しなのは、貸し倒れても元本なんてすぐ回収できるぐらいの高金利だから成り立つんです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 元は、民間銀行が、中小企業に融資して経営していた、政府はそれにより、中小企業からも税収を得ていた。 それが、突然、民間銀行が、中小企業に融資しなくなり、困った中小企業が、大企業からの理財の貸付、証券会社、ノンバンクからの貸付を受けなければならなくなったのです。 これらをシャドーバンキングとして取り締まられれば、中小企業は、潰れるしかないではないですか。 私は、中国人でも、そこの国の中小企業の経営者でもありません。何も関係ないけど、これまで、民間銀行が融資して経営していたのを、突然貸し渋り、他からの融資もダメと言われれば、怒りますよ誰でも。 あなたの仰る高金利の理財も、問題ですが、根本原因の民間銀行の貸し渋り、追い打ちをかけた、他からの融資は許さんでは、 どうしても、中小企業を潰そうとしている形ではないですか。 中国も不動産の売買はありますよ。それには、土地の利用権と建物の所有権があります、担保になります。 だから、高金利でも15%位ですよ 中小企業を、Garbage として、ゴミ箱に捨てる政策ではないですか。 中小企業の痛みが判らないあなたは、Naive な人と言われても仕方ないじゃないですか。 中小企業の気持ちも理解してやって下さい。
- dragon-man
- ベストアンサー率19% (2711/13693)
リーマンショックだって、サブプライムローンだって、皆大銀行、ノンバンク、証券会社が引き起こしました。世に言う無軌道な連中は一人もいませんでしたよ。 シャドウバンキングが問題になっているのは、高利で集めた金を、きちんとした与信調査をして、十分な担保を取って貸し付けていないことです。銀行から借りられない地方政府の、投資効果の薄いインフラ投資に使われていることです。その貸し出し残額が日本円にして数百兆円にも及んでいるらしいことです。バブル後の日本の不良債権の数倍もあることです。これがクラッシュしたら、中国国内は大混乱に陥ります。シャドウバンキングは短期の投資が資金源ですから、返済期限が短い。おそらく返済不能に陥るでしょう。そこら中で取り付け騒ぎが起きるでしょう。しかし額が巨大すぎて、どうにもならないでしょう。 こういう不合理なバンキングが生まれたのは、中国の金融経済がいびつだからです。政府が方針を持ってやったことではありません。中国経済の鬼っ子のようなものです。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 元は、民間銀行が、中小企業に融資して経営していた、政府はそれにより、中小企業からも税収を得ていた。 それが、突然、民間銀行が、中小企業に融資しなくなり、困った中小企業が、大企業からの理財の貸付、証券会社、ノンバンクからの貸付を受けなければならなくなったのです。 これらをシャドーバンキングとして取り締まられれば、中小企業は、潰れるしかないではないですか。 私は、中国人でも、そこの国の中小企業の経営者でもありません。何も関係ないけど、これまで、民間銀行が融資して経営していたのを、突然貸し渋り、他からの融資もダメと言われれば、怒りますよ誰でも。 あなたの仰る高金利の理財も、問題ですが、根本原因の民間銀行の貸し渋り、追い打ちをかけた、他からの融資は許さんでは、 どうしても、中小企業を潰そうとしている形ではないですか。 中小企業を、Garbage として、ゴミ箱に捨てる政策ではないですか。 中小企業の痛みが判らないあなたは、Naive な人と言われても仕方ないじゃないですか。 中小企業の気持ちも理解してやって下さい。
補足
お答えをお待ちしましたが、中小企業は潰れろと言うお考えですか。 私は、日経新聞で、納得できる回答を得ました。 私の質問は、2013年8月25日。その2日後の記事でした。 その日経新聞での、納得できる回答は、2013年8月27日の朝刊の25面の「経済教室、中国経済の焦点(下)『影の銀行』リスク、吸収可能」瀬口清之氏著、元日銀北京事務所長、現キヤノングローバル戦略研究所、研究主幹。 記事を書いたのは瀬口清之氏で、元日銀北京事務所長で、中国政府のマクロ経済政策運営の中枢にいる優秀なエコノミストと、意見交換をしてきた人です。 その内容は、あなたのご意見と違ったものでしたが、瀬口氏は上記の通り、現場で担当していた人です。 あなたよりも、正確だと思います。 記事の内容は、 1.シャドーバンキングの総量 中国GDPの半分、20数兆元(約400兆円) 2.運用先 手形、委託貸付(貸付を信用する他人や組織に委託するもの)、不動産開発、インフラ建設等です。その手形や貸付の多くは、担保がついています。 不動産開発、インフラ建設については、政府の監視の目が厳しく、経済情勢さえ安定していれば、不良債権化するリスクは小さく、信用収縮の起爆剤とはならない。 3.そのリスク この総量20数兆元(約400兆円)の内、焦げ付きリスクのあるものは、大目に見て、約2割、その中でも、実際に焦げ付くものは、1割と想定すれば、0.20x0.1=0.02、全体の2%にすぎない。 金額にすれば、5000億元(約8兆円)程度である。 昨年の中国の銀行の純利益は、大手5行だけの合計で、7,700億元(約12兆円)に達していることを考えれば、銀行の信用の収縮にに陥ることはない。 4.中国経済の景気動向 GDPの伸びは、4月~6月期で、7.5%で、目標の8%を下回っている。しかし、都市部の新規雇用者数は900万人/年、消費者物価上昇率は3.5%以下であり、景気は安定している。 例え、不景気になったとしても、政府の国債残高は小さい。 そのため、国債発行、インフラ整備による景気回復策を実行できる余力がある。 5.中国政府の経済政策の推定 中国政府の経済政策上の深い悩みは、「経済発展途上で、競争力が低下し、成長が停滞する『中所得国の罠』に、陥らないための必要な構造問題の解決をどこまで実施できるか。」だそうです。 6.私の推論 著者は、中国政府の経済政策を、現状と課題を併記して終わっており、具体策には、触れていないが、類推したらとしているようだ。 これからは、私の推論。 要するに、中国は、中所得国で終わりたくない、大国になりたい。 この課題を実現するため、中国企業を、欧米、日の大企業に競争できる大企業に、していかねばならない。 大企業にして、経営体質の強化、国際優位となる企業の研究開発部門の充実をしていかねばならない。 そのために、現在、中小企業を大企業に吸収させる政策を行っている。 そのうち、日本の大企業も、追い抜いてやる。と言う政策を実行中。 情け容赦ない、中小企業取り潰し政策です。 我々日本人は、あなたみたいな理論では、中国企業に追い抜かれて、泣きを見るだけ。 中国に、味方して、日本企業を、潰す人になるだけと思います。 如何ですか? 我々日本人は、中国の中小企業の味方をする方が、正しいと、思いませんか?
お礼
ご回答、ありがとうございます。 元は、民間銀行が、中小企業に融資して経営していた、政府はそれにより、中小企業からも税収を得ていた。 それが、突然、民間銀行が、中小企業に融資しなくなり、困った中小企業が、大企業からの理財の貸付、証券会社、ノンバンクからの貸付を受けなければならなくなったのです。 これらをシャドーバンキングとして取り締まられれば、中小企業は、潰れるしかないではないですか。 私は、中国人でも、そこの国の中小企業の経営者でもありません。何も関係ないけど、これまで、民間銀行が融資して経営していたのを、突然貸し渋り、他からの融資もダメと言われれば、怒りますよ誰でも。 あなたの仰る高金利の理財も、問題ですが、根本原因の民間銀行の貸し渋り、追い打ちをかけた、他からの融資は許さんでは、 どうしても、中小企業を潰そうとしている形ではないですか。 中小企業を、Garbage として、ゴミ箱に捨てる政策ではないですか。 中小企業の痛みが判らないあなたは、Naive な人と言われても仕方ないじゃないですか。 中小企業の気持ちも理解してやって下さい。
補足
お答えをお待ちしましたが、中小企業は潰れろと言うお考えですか。 私は、日経新聞で、納得できる回答を得ました。 私の質問は、2013年8月25日。その2日後の記事でした。 その日経新聞での、納得できる回答は、2013年8月27日の朝刊の25面の「経済教室、中国経済の焦点(下)『影の銀行』リスク、吸収可能」瀬口清之氏著、元日銀北京事務所長、現キヤノングローバル戦略研究所、研究主幹。 記事を書いたのは瀬口清之氏で、元日銀北京事務所長で、中国政府のマクロ経済政策運営の中枢にいる優秀なエコノミストと、意見交換をしてきた人です。 記事の内容は、 1.シャドーバンキングの総量 中国GDPの半分、20数兆元(約400兆円) 2.運用先 手形、委託貸付(貸付を信用する他人や組織に委託するもの)、不動産開発、インフラ建設等です。その手形や貸付の多くは、担保がついています。 不動産開発、インフラ建設については、政府の監視の目が厳しく、経済情勢さえ安定していれば、不良債権化するリスクは小さく、信用収縮の起爆剤とはならない。 3.そのリスク この総量20数兆元(約400兆円)の内、焦げ付きリスクのあるものは、大目に見て、約2割、その中でも、実際に焦げ付くものは、1割と想定すれば、0.20x0.1=0.02、全体の2%にすぎない。 金額にすれば、5000億元(約8兆円)程度である。 昨年の中国の銀行の純利益は、大手5行だけの合計で、7,700億元(約12兆円)に達していることを考えれば、銀行の信用の収縮にに陥ることはない。 4.中国経済の景気動向 GDPの伸びは、4月~6月期で、7.5%で、目標の8%を下回っている。しかし、都市部の新規雇用者数は900万人/年、消費者物価上昇率は3.5%以下であり、景気は安定している。 例え、不景気になったとしても、政府の国債残高は小さい。 そのため、国債発行、インフラ整備による景気回復策を実行できる余力がある。 5.中国政府の経済政策の推定 中国政府の経済政策上の深い悩みは、「経済発展途上で、競争力が低下し、成長が停滞する『中所得国の罠』に、陥らないための必要な構造問題の解決をどこまで実施できるか。」だそうです。 6.私の推論 著者は、中国政府の経済政策を、現状と課題を併記して終わっており、具体策には、触れていないが、類推したらとしているようだ。 これからは、私の推論。 要するに、中国は、中所得国で終わりたくない、大国になりたい。 この課題を実現するため、中国企業を、欧米、日の大企業に競争できる大企業に、していかねばならない。 大企業にして、経営体質の強化、国際優位となる企業の研究開発部門の充実をしていかねばならない。 そのために、現在、中小企業を大企業に吸収させる政策を行っている。 そのうち、日本の大企業も、追い抜いてやる。と言う政策を実行中。 情け容赦ない、中小企業取り潰し政策です。 我々日本人は、あなたみたいな理論では、中国企業に追い抜かれて、泣きを見るだけ。 中国に、味方して、日本企業を、潰す人になるだけと思います。 如何ですか? 我々日本人は、中国の中小企業の味方をする方が、正しいと、思いませんか?