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「新課程」「ゆとり教育」について。
「新課程」「ゆとり教育」が最近日本の教育現場にとりいれられていると聞いています。それがどういうものであり、どういう経緯で導入されたものであるかなど、ご存知の方、又はそういったホームページをご存知の方、ぜひ教えてください。そして、皆さんのご意見も聞かせていただければ幸いです。
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教職30年のベテランです。詳しいことは前の方が述べておられますので簡単に私見を。昔よりゆとりはありません。文部科学省の独りよがりです。学習内容の量は少なくなっても受験戦争はそのままなので塾が儲かるだけ。総合と言う時間に補習をする羽目になっています。ゆとり教育なんて全くの幻想であるし、今押し進めている官僚が替わると、180度転換ということもあるでしょうね。
- w-sato
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「ゆとり」という言葉は、以前から叫ばれていたのですが、平成14年の完全実施を受けて「学校週休五日制」となりました。 「ゆとり教育」とは、基礎基本の徹底を前提に、小中高校で、これまで必修としていた内容が削除されたり、次年度に持ち越されたりと大幅に改正されました。例えば、円周率を3.14から3で計算させるなど・・・。色んな解釈があるのでうまくいえませんが 「新課程」とは、「新学習指導要領」等を指しますが、主な物に「総合的な学習の時間」という新しい教科ともいいましょうか、新しい時間枠がこの春から本格的に導入されました。 この時間は算数や理科などと違って、何を習わせるといった具体的な指示はありません。 それぞれの学校で、一年間をめどに色んな事を自由に考えていきます。例えば、地域に伝承する太鼓を皆でマスターするとか、外国人を呼んで英会話教室をするとか、教科を飛び越えて子どもたちに自分から学ぶ力をつけさせようというのが狙いです。 「ゆとり教育」、「新課程」も、情報化が進む現代社会を考え、これからの子どもたちに必要なのは、豊かな人間性と、自分で考え判断する力だとして、新しく打ち出された方針といえます。これを「生きる力」と文部科学省ではしてますが。 まずは、文部科学省のホームページを参照してみて下さい。
- 参考URL:
- http://www.mext.go.jp/