- ベストアンサー
モレキュラーシーブスを用いて100%のエタノールを作りたいと思っていま
モレキュラーシーブスを用いて100%のエタノールを作りたいと思っています。 ウィキペディアを参考にすると、「市販のモレキュラーシーブスを150g、100mlの溶媒に投入」と記載されていましたが、モレキュラーシーブスの容量はこのぐらいでよろしいのでしょうか? 私的には150gは多いような気がします・・・ モレキュラーシーブスの投入量を教えていただけないでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
100%のどこまでの数字がいるのかわかりませんが、 (本当に100.0%なのか99.9%でも良いのか) とりあえず、モレキュラーシーブの量の目安を上げておきます。 モレキュラーシーブの乾燥能力は最大20%なので、 99.5%のエタノール1Lの場合、50gのモレキュラーシーブが必要です。 これに安全を見て、若干多めに入れれば良いのでは? モレキュラーシーブは3Aをお使いください。 http://www.nacalai.co.jp/information/trivia2/01.html もっと100.0%に近い物が必要なら#1さんのおっしゃるとおり、 マグネシウムエトキシド法でやるのでは無いでしょうか。
その他の回答 (2)
- TEOS
- ベストアンサー率35% (758/2157)
何を作りたいのか判らないけど、100%エタノールの無水は作るのは不可能だと考えて。 仮に100%品が出来たとしても、空気に触れたら、その水分で含水してしまう。 窒素雰囲気で、乾燥状態が出来れば、可能かも。 移液の際も外気に触れないにしなければ! 乾燥モレクキュラ-シーブに漬け込んで、脱水ぐらいでよいのでは??? 上記の量だと、液体部分がどの程度残るかな? 私は、1Lエタノールで、担体100gから200gで充分かと思います。 カールフィシャー法で、含水率見てみれば。 そんなに神経使わなくても、大丈夫ではないかな? 合成後に、蒸留して異物を除去する手段もあると思うけど。 実験テクニックは、どの程度有りますか?? またね!
お礼
回答ありがとうございました。 参考になりました。
問題が多すぎると思います。 1.元のエタノールの含水率が分らない。 2.市販のモレキュラーシーブはそのままでは「使い物にならない」ので、少なくとも200℃で1日は焼かなくてはならない。 3.「本当」に100%の純エタノールを作るなら、方法が違う。かえって試薬屋から純エタノールを買った方が早い。 4.自分で作るなら、ベンゼン少量との共沸で水を除いた後、分留し、99.9%程度にしてからマグネシウムエトキシド法で残りの水を除くのが「研究室」で行われる「標準的手順」。
お礼
回答ありがとうございました。 参考になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 目安を教えていただいて、大変参考なりました。