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分詞構文の初歩的な解説
- 分詞構文の基礎的な解説とは、図1の参照によって、本発明の実施例が提供されることを示しています。
- 「Referring to Figure 1, a description shall now be provided of an exemplary embodiment of the invention.」という文について、直訳すると「図1を参照することによって、本発明の具体的な実施例が提供されます。」となりますが、この文は適切な表現方法です。
- Referring to Figure 1, it shall now be provided of an exemplary embodiment of the invention.という文章は、分詞構文の初歩的な解説とは異なる表現方法です。
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質問者が選んだベストアンサー
No.4 では少し説明が足りませんでしたが、以下のサイトが参考になると思います。 ttp://someya1.hp.infoseek.co.jp/G-will&shall.html 下の方に、 4-1) 3人称意志未来のshall についての説明があり、 4-2) では、3人称意志未来の shall を法律や規則、契約などの文脈で使った場合についても説明があります。 No.4 では4-2) のような、義務・強制・決定の観念を表すshall については触れませんでしたが、 ご質問の英文は特許関係だと思いますので、前後の文脈から、どのような訳がより自然なのか ご判断されると良いと思います。 尚、分詞構文からは離れてしまいますが、 ~ shall be provided of ・・・・ という表現例が以下のサイトにあります。 ttp://www.deh.enr.state.nc.us/ehs/images/rules/t15a-18a.14.pdf 1ページ目上の方。1404 ACTIVITY AREA のところ。 An activity area shall be provided of sufficient size to accommodate・・・ (このような表現はそのまま覚えてしまった方が今後は楽です。ご参考まで。)
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- aphrodite111
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ご質問の英文に示されていた訳は適切だと思います。 文中のshall は 意志未来で ”話す人の意思” が込められています。例えば・・・ You shall have the money.(君にその金をやろう) = I will let you have the money. = I will give you the money. He shall go at once.(彼をすぐ行かせよう) = I will have him go at once. 主語が<2人称、3人称+shall>の場合は、「私は君〔彼/彼女など〕に〔を〕~させよう」と訳し、 <I will let〔make, have〕 主語 ~>、というように考えてみると良いと思います。 元の英文は、a description shall now be provided・・・ですので、私が~の説明〔記述〕をこれから提供する〔与える、する〕、と考えると分かりやすいと思います。
- tkltk73
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'referring' の意味上の主語は、主文の主語である 'description' と考えるべきでしょう。 'refer to~' は、人以外を主語にとった場合に、 「~に関係がある」「~に関連する」「~に適用される」と いった意味で使われます。 'provide' は 'provide ~ with …' で「~に…を供給する」 'provide ~ for …' で「…に~を供給する」となります。 そのため、1つ目の 'of' 以下は 'be provided' ではなく、 'description' を修飾していると考えるべきでしょう。 以上よりご質問の文を直訳すると、 「その発明の典型的な具現に関する説明は図1に関連していて、これから提供される」 となります。なるべく訳例の言葉を使って意訳すると、 「図1は本発明の提示的実地形態に関するもので、これからそれについて説明する」 となります。
お礼
tkltk73さん kasudakoです. 丁寧なアドバイスありがとうございます.私の質問にたくさんの方からアドバイスをいただけて感謝しています.これから頭を整理しようと思っています.
- wind-sky-wind
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Referring to Figure 1, I shall now produce a description of an exemplary embodiment of the invention. と能動態にした方がいいです。 I という主語を出さないための受動態なのでしょうが、refer との主語が一致しなくなるので、いわゆる懸垂分詞になっています。 論文などでもつい使ってしまいがちですが、厳密には誤りだとされています。 a description of an exemplary embodiment of the invention とつながっていますので、the descriprion だけ it にはできません。
お礼
wind-sky-wind いつもありがとうございます.(私の質問にたくさん方からのアドバイスがあり,これから頭の整理をしようと思っています)
refer to は「参照する」であり、それが分詞構文になっているわけですが、refer to の主語が隠蔽されています。その後の description..... からそれが何かを考えます。 a description ... の分は受動態になっていますが、能動態に直すと I/we shall now provide a description of an exemplary embodiment of the invention です。よって refer to するのはこの説明書?のなかの説明者(作者)なので上記のような訳になるともいます。
お礼
opensourceさん kasudakoです. 早速のご回答ありがとうございます.もう一度 訳し直してみます.
お礼
aphrodite111さん kasudakoです.丁寧なアドバイスありがとうございます.(みなさんのアドバイスをもう一度整理してみます.) 理屈抜きに覚えることも重要ですね.