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AED(自動体外式除細動器)の疑問について
- AEDで救える命があるのは素晴らしいが、若い女性が倒れた時に救命する際の問題点について質問です。
- その問題点とは、胸部マッサージを行う際に周りの人の視線を遮るためのついたてやカーテンが必要なのかということです。
- もしそのような装置がない場合、救命した人は命は救えても心に一生の傷を負わせる可能性があると考えます。その場合、抗議や申し入れをする方法について教えてください。
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質問に対する答えです。 1:現在5種類以上の機種が出ていると思いますが、中に衝立もしくはそれらしきものが入っているという情報は聞いたことがありません。(オプションで入っていたらすいません) しかし、簡易テントのようなものは販売されているようです。(夏のビーチで着替え用:サンシールドで投げると大きく広がるタイプのテントみたいな商品) 2:確かに本人はそうも思うかもしれません。 補足しますとAEDの粘着パッドはとても粘着度があり服の間隙から挿入してパッドがめくれあがってくっついてしまったら絆創膏のようにはがせるといった代物ではありません。 貼る位置も限られているため衣服ははずすことがよろしいと思います。 成人の心停止の80%がAEDの適応とも言われております。 そして何より1分遅れるたびに7~10%救命率が低下するといわれていますので、一刻も早くAEDを装着していただきたいと思います。 人の命のほうが辱めより優先することは皆様お分かりとは思います。 では、どうしたらよいかということですが、皆様がAEDの講習会を受けて実践が出来るようになり、実際の現場ではしっかり人を集めることを行い、人垣なり毛布なりを持ち寄って早くその状態を解放していただければよろしいかと思います。 知り合いが指を切ったら周りの人間が絆創膏や消毒液を持ち寄りますよね。 あれです。 申し入れはメーカーでよろしいかと思います。
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- i_love_beer
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おきもちじゅうぶん理解できます。 私も先日AHABLS講習を受けたさい、男性として女性の救助を行う際に、衣服の上から実施できないか質問しました。 現在の救命の観点で ・衣服の上では胸骨圧迫時の正確な場所がつかみにくいこと ・AED実施の際に電極が貼り付けられない(電極がめくれたりすると予備電極がなければ救命ができなくなる) ・人工呼吸の際の胸部の動きがわかりにくい 以上の点で男性、女性に限らず、救命をする限り衣服を脱がす(もしくはハサミで切って取り外す) というのが基本になります。 現在BLS講習の際に対策として説明されていたのが ・人が集まっている際に、逆に反対に向いてもらい人垣を作ってもらう ・胸骨圧迫時に薄手の衣服等かけて行う ということでした。 なお、現在AEDを販売している各社では遮蔽用救命テントをオプションにて用意しているようですが、実際にはコスト面等で一緒に購入するケースは少ないようです。 もし必要であれば、スーパー等でテントを購入されたほうが良いかもしれません。 ただ、夏場にテント内で胸骨圧迫をするとなると、救助実施者に大きな負担を強いることにもなりかねません。 今後の課題といったところでしょうか。。。
お礼
人垣で囲えばついたての購入資金や置き場所など一切考えなくてもすみますね。 でも人垣は1人2人では作れないので人数が必要です。 通勤通学の時間帯に人が倒れたら、遅刻するとわかっていて人垣作りに協力する人はどのくらいいるでしょうか? 通常病人の前で危険な携帯電話は使えませんので、会社や学校に「人命救助のために遅れる」という電話もかけられません。 わたしなんぞはそういうことも考えて比較的人体にやさしいPHSを使用していますが、そこまで考えている人は少数です。 人命救助とはなかなか難しいものですね。 回答ありがとうございました。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
衝立をつけてからAEDを作動させて救命できなかった場合、衝立をつけるなどACLSやBLSにない余計な事をしたために救命できなかったとして、訴えられる可能性があります。 私が親なら絶対、訴えます。
お礼
ついたてをつけてから救命作業をすればいいとは思っていません。 あくまでも救急が先ですが、ついたてがなければ長時間に渡り、さらしっ「ぱなし」になります。 誰かが蘇生術を始めたら、「別の人」がついたてを立てれば「ぱなし」が防げるということです。 人にはいろいろな考え方があるものですが、医療関係者でないにもかかわらず蘇生術をしてくれた一般人を簡単に訴える人が多ければ、人が倒れていても「触らぬ神に祟りなし」と助けようとする人がいなくなるかもしれません。 わたしは「本来助からないはずの人がAEDで蘇生術に成功し、助かれば儲けもの」という考えを持っていますが、「助かって当然で助からなければ運が悪い」と逆の解釈をする人もいるのですね。
- kiyocchi50
- ベストアンサー率28% (456/1607)
結論からいえば、そういった衝立などはセットに含まれてはいません。あくまでも、救命が主体ですから。 救命することが第一で、命がなければ羞恥心もなにもあったものではない。という考え方です。 まぁ、確かに想像したら恥ずかしいですが、死ぬか生きるか、という場面でしたらどうでしょうか・・・。 ただ、それでも余裕があればそこらへんは配慮する必要はあり、私がインストラクターとして教える場合も時間と生徒さんの能力に余裕がある場合は、傷病者が女性だった場合は完全にはだけさせる必要はないということ。はだけさせる場合は、パッドを貼った後に上着などを掛けてあげるなどの配慮が必要になる、と教えています。 ついでに言うと、実は衆人環視というのは、意識を失った方というより、救助者に対して非常にストレスになります。 ですから、もしBLSをやったことがある方には野次馬の整理も重要な仕事だと認識していただけたらと思います。
お礼
実際に教えていらっしゃる方から「配慮について考えている」ときけてよかったと思います。 ついたては患者のためだけではなく、蘇生術をしている人のストレスを和らげる意味でもあった方がいいのかもしれませんね。 協力者が多いときには野次馬にならないように気をつけたいと思います。 回答ありがとうございました。
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
本当にAEDを使わないといけない、生きるか死ぬかの状況に遭遇したら、きっとそういうことにかまっていられない精神状態になると思いますよ、普通の人なら。 服をぬがさずやるとか、服を上からかぶせるとかはAEDを使って、心拍が戻ったりして、落ち着くことが出来、なおかつ余裕のある人がやっと思いつくくらいではないでしょうか。 質問者さんのような配慮を蘇生術をする人に最初から求めることは非常に酷なことであり、一般人のAED使用を逡巡させ、蘇生率を下げてしまうことにつながるかもしれません。 それくらい難しいことだと思います。
お礼
おっしゃる通りだと思います。 蘇生術をする素人1人に、そこまで全部求めるのは無理な話です。 でもついたてなどが入っていれば、蘇生術を「しない」周りの人達の協力で目隠しができます。 蘇生術をする人に負担をかけずに問題なく救助するには、この方法が一番だと思います。 回答ありがとうございました。
- watch-lot
- ベストアンサー率36% (740/2047)
裸にする必要はありません。衣服の隙間から電極を挿入して肌に貼り付ければよいのです。 場合によっては目隠しに上着でもかけてやればいいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 AEDの使用方法を紹介するサイトの挿絵や模型を使った練習風景の写真では、ほぼ全て胸を完全露出させた状態で行われています。 裸にする必要がないというのが事実であったとしても、使い方を紹介するサイトがあのようになっていれば素人は「はだけさせる必要がある」と誤解します。 患者が女性であることをも想定した挿絵になっていないのは、どうしたものかと思います。 どちらにしてもこちらの考えを一言伝えておきたいと思うのですが、どこに言えばいいのでしょうか? ご存じの方からの回答をお待ちしております。
お礼
そうですよね。 周りの人の協力で丸見えを防ぐのが一番だと思います。 しかしついたてや毛布、カーテンを「普段から持ち歩いている人」は極めて少数派のはずなので、備え付けてある方がいいように思いました。 粘着パッドの粘着度が高いとは知りませんでした。 遭遇する機会がないことを祈りますが、あった時には参考にさせていただきます。 申し入れはメーカーですか。 わたしはAEDを実際に置いて管理している人に別途用意するよう、申し入れをすればいいのかなと思いました。 しかしさすがに全国全ての管理者に申し入れはできないので、国から指示をさせるのがいいのかなと思いました。 回答ありがとうございました。