- 締切済み
AED講習について
子供の少年団でAED講習を受けようという話が出ています 私は地元消防署に頼むつもりでしたが、ご父兄に中規模病院の看護師の方がいらして 「AEDの講習会なら私で十分です」といわれて判断に困っています。 自信もやる気も満々でもうすでに事前に会場を押さえ人を集めはじめてしまっています。 皆さんも ぜひ彼女に頼みましょうという流れになりつつあり、彼女が救命救急に関して、 知識があって当たり前という考え方のみで確認もせず、どんどん話が進んでいるので、 意見がしづらい状況です。 ただ私がひとりで 命にかかわることだからと慎重になっています。 そこでご質問なのですが AED講習というものは一回どこかで講習を聞いてきた方が 人を集めて講習してもいいのでしょうか? どこかでライセンスが必要だと聞いたことがあるのですが いかがでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- riku103
- ベストアンサー率20% (1/5)
救命センターで働く看護師です。 看護師とは言え、さまざまな診療科に配属されているため 除細動器メインであったり、除細動器+AEDであったり、AED単体のみ扱っていたりと、実際にすべての機器を網羅しているわけではありません。 私どものセンターでは主に除細動器を使用し、院内救急時であっても、現場の除細動器、もしくはAEDを使用するため、なかなか実際に患者へAEDを用いることがありません。 しかし、救急に携わる看護師はAHAで行っている認定資格のBLSはもちろん、ACLS、ICLSなど救急に必要な講習を受けているスタッフがほとんどで、それらの講習を受講していれば、AEDの操作方法を理解していると考えます。 ですので、その看護師の方にAED関連の講習を受講しているかどうか伺ってみるのも一つだと考えます。 さらに、看護師の中には認定看護師がおり、救急領域、小児救急領域の認定制度があります。 そちらを取得されていれば、依頼するに値する知識と技術、経験を兼ね備えておりますので問題ないかと思います。
- new2009
- ベストアンサー率61% (200/326)
AED使用に関する講習の講師として指導にあたる者は、相応の講習を受講していなければならない(厚生労働省)と されていますが、インストラクターなどのライセンスは必須では無かったような…。又、受講回数○回というような 規定も無かったと思います。 講習でAEDを人に使用したり、心臓マッサージを人に対して行ったりすることは絶対ありませんし、 AED本体とデモ用の人形のみ準備すれば講習はできます。 恐らく多くの看護師にとっては、準備とAEDの操作や心臓マッサージなどはどれもさほど難しいことではないでしょう。 しかし、看護師の中にはAEDに触れたことが無い者も実際に存在しますし、看護師経験は長くても 救命救急の知識や経験に極めて乏しい者もいますから、看護師なら誰でも指導ができるレベルだとは一概に言えません。 相応の知識と経験が無ければ、命に関わることを大勢の前に自ら出て行って教えようとする医療者なんて まずいないと思いますし、その看護師さんも相応のトレーニングを積まれていたり、今回の講習に際しても 十分な勉強をして来られるに違いないと思います。 しかし、「一般の人(子供)に教えるくらい簡単なことだ」と安易に考えていないとも限りません。 どの程度の内容の講習を受講済みであるかはインストラクターなどの資格をお持ちでない限り、 証明してもらうのは難しいですが、 少なくとも1回どこかで講習を聞いてきた程度で指導にあたるのは不適切です。 私は医療従事者対象の講習参加とインストラクターの下での講習の手伝い(指導含め)しか経験がなく、 一般の方対象の講習会を知りませんが、医療者対象とは内容に違い(説明の仕方や内容、留意点など)が 必ずあると思います。 その点を考えると、一般の方への指導に慣れている消防団の方に依頼するのが無難だと思いますが、 AED講習の受講回数や講習での指導経験の有無くらいは確認した上で、今回の講習内容に適切な人材かどうか 検討されたほうが良いでしょう。 もしお断りしたい状況になったら、消防団の方に協力を仰いでみたり、指導するにふさわしい他の方を その看護師さんに連れて来て貰えないか提案してみてはどうでしょうか。 参加者数にもよりますが、指導者は複数いたほうが良いですしね。 せっかくの機会ですから、有意義なものになさって下さいね。
- michael-m
- ベストアンサー率50% (2724/5433)
確かに一般の方に対しては救急救命士などの資格があります。別に資格が無ければ人に教えてはならないという規則はありません。ただ、責任が取れるか、信用できるかどうかだけです。 しかし、医療関係者でも医師・歯科医師・看護師などはある程度の知識があって当然。わざわざ救急救命士の資格が無くても職務上必要な知識です。 毎週のように資格取得の講習会があり、多くの人が指導員や救命士の資格を持っていても、講習に協力しない人や有料(足代や食事代という銘目で要求する人)でしかやってくれない人が多いらしく、消防署や役所に依頼してもなかなか日程が定まらない場合が多いです。 そんな、いつできるか判らない講習を待つより、自分たちで出来る範囲で覚えた方がイイに決まっています。 それにAEDは基本的に未経験者でも使用可能なように音声ガイドをしてくれますから、経験するだけで充分です。 ただ心配なのは、 救急救命法は5年ごとに見直され、実際には2~5年毎にマイナーチェンジしています。 古い方法ではダメというわけではありませんが、どうせなら最新の解釈の方がいいに決まっています。 これは病院でも積極的に講習を行っている所とそうでないところがあるようです。 そして、大人と子供では方法が少し違うので、看護師さんの所属によっては、特に子供に対する方法を講習し忘れてしまう可能性があります。 また、器材が無いとAED講習の意味がありません。常設されているAEDでは正常と判断され、作動しないでしょうし、人体に使って誤って作動されると困ります。 人工呼吸にしても、生きた人間では正しい方法が出来ません。人形でも、蘇生は結構難しかったりします。 下手に人間でやると事故の元です。特に子供が実践する場合には大人よりも、その危険性を予測する事もできない場合が多いです。 なので、ほとんどの講習では人形を使って救急救命の練習をします。 従って、病院の人形なり講習用器材なりを貸してくれるかどうか確かめた方がいいでしょう。 地域によっても違うでしょうが、 結局、その器材の為に消防などに依頼せざるを得ないし、依頼してもなかなか開催日程が決まらないのが現状だと思います。 消防や役所に依頼し、日程が開くようなら、それまでの間、完璧でなくても、できる限りの練習をしましょう。 人工呼吸や心臓マッサージは座布団二枚折や枕で出来ます。 (ホイルを抜いた普通自動車のタイヤもいい感じです) AEDは紙に線画を書いただけでも練習にはなります。 始めるのであれば、年に一回以上は定期的に開催してください。 慣れる事が一番の安心です。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 リーフレットを目で見て覚える講習なのでこの講習だけで扱えるようになるか疑問という声が上がりました。 実際 該当の看護師さん(お母様)が どういう医療機関で学ばれて来た方なのか 確認できておらず、緊急時の対応について気道確保に指を使うという説明など、 とても素人には出来そうもない救命方法を紹介され、普通のお母様方は困惑しています。 たとえば子供がもし苦しそうにして倒れたら そのとき、舌が気道をふさいでしまうので指で舌を押して気道を確保してください と彼女は言いました。 こんなことをしたら舌の反射で嘔吐してしまい吐瀉物でのどを塞いでしまうので余計 危険なのではないですか?とつい言ってしまいました。 素人はこれだから駄目!”と ため息をつかれて言われたのですが この素人にも出来る救急対応というのが大切なのではないかと思っています。 とっさの判断が大事なのはわかりますが ずぶの素人がここまで 出来るのか心配です グランドからあるいても5分以内に大きな救急病院があるので へんな知識で頭でっかちにならず AED講習だけでもしかるべき機関に申し込むべきなのではないかと 思っています