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ゲイン塔(スカイツリー)について
ゲイン塔(スカイツリー)について 「ゲイン」は直訳すれば「利得」ですが、その”機能”とどういう関係があるのかわかりません。 ご存知の方、よろしく・・・ 直径6mの鋼管で出来ており、その表面にアンテナが付く(多数)そうですが、塔からかなり離さないと(数十m以上)その影響を受けるはずです。 しかし相当離したとしても、鋼管の表面では電波は全反射され、その影響(塔自体の影響)は無視出来ないと思います。 いくら離してもゴースト等の発生も考えられます。 V/UHF”アンテナの直近に鋼管が存在する”ということが信じられません。 これらの問題はどう解決されているのでしょうか?
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補足です。私もゲイン塔という言葉に興味があったので調べてみました。 スカイツリーに限らず、テレビ送信所の鉄塔の、アンテナ素子がずらりと取り付けられた部分のことを、どうやら業界では一般的にゲイン塔と呼ぶようです。多くのアンテナ素子の合成で利得を稼ぐ部分という意味かもしれません。 ちなみに、スカイツリーのアンテナは日立電線が受注しているようです。 プレスリリースには「4段20面2システム(合計160面)からなる多面合成アンテナを4ユニット(合計640面)・・」と書いてありますから、やはり東京タワーなどと似た構造ではないでしょうか。
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- funakame
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ゲイン塔の名称の由来は知りませんが、アンテナについては、CQ出版社の「RFワールド」という雑誌のNo.1号に、東京タワーの地デジ・アンテナの原理を解説した記事があり参考になります。簡単にいうと、塔の周囲に指向性の強いアンテナユニットをぐるっと何十本も配置して360度の指向特性を得ているようです。各指向性アンテナは、双ループ形状のエレメントと反射板を組み合わせたような構造になっているので、塔自体の鉄骨の影響は受けません。おそらくスカイツリーにおいても同様のアンテナ技術が使われるものと思います。
お礼
凄いアンテナですね。 ご回答有難うございました。