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グローバルスタンダードの美名の下、従来の日本的な良さを捨てて欧米諸国に
グローバルスタンダードの美名の下、従来の日本的な良さを捨てて欧米諸国に追随していった成れの果てが今日の惨状だと感じるのですが、今後も我国がその方向で舵取りを進める事の可否に就いてお尋ねしたいのですが。 過去に於いて問題視された年功序列・終身雇用なんて今思えば最高のシステムだった気が。 皮肉にもマルクス・レーニンの理想を体現した唯一の社会主義国家といわれた日本の今後、特に経済を活性化する最良の方策は何だと思われますか? まとまりの無い設問ですみませんが・・・。
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年功序列・終身雇用は 最高のセイフティーネットです こんなに良いセイフティーネットが他にありますか 企業は 時間を掛け人を育て 職人 プロフェッショナルを育てました 社員も企業の為に頑張れたはずです 企業にとっても社員にとってもいい制度だったはずです 日本の政治は3流でも 経済は1流だと言われていたはずです 今は経済 企業も3流ですね 今は 職人 プロフェッショナルが育たず 本当に優れた職人は 日本の企業を離れ 人材と知識が海外に流失しています 日本の雇用は 使い捨て 20代30代では 半分ぐらいが非正規社員なんじゃないでしょうか 1度も正社員として働いたことがない人も多いようです 社員として働いても 定年まで働けるかどうかも分からない 40代50代でリストラにあったら その後就職するのは 難しいでしょう 年功序列・終身雇用ではなく成果主義 市場原理主義 企業は利益だけを求め過ぎです 雇用制度も改めるべきです 今のままでは 若い世代に未来は ありません 今も求められているのは ある程度の年功序列と終身雇用という安定なんじゃないのでしょうか 年功序列・終身雇用は 先人が考えた最高のシステムです 問題がある部分 悪くなった部分が解っているんですから その部分を 改善し元に戻せば良いだけだと思います
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- kawasemi60
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日本の生存圏を設定し集中投資 による経済の拡大を実現しつつ 国内経済の規模拡大を図る。 生存圏と他の国々の投資や送金 に対して税の差別により投資を 誘導する事。つまり生存圏では 安く又は無税とし他地域では数倍 の税を課す。この資金を生存圏に 投入する。 生存圏から中共国やインドは除外 する。西太平洋連邦を目指す事。
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御回答ありがとうございます。 仰っているのは新経済圏或いは産業特区の事なんでしょうか?
- kumap2010
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>年功序列・終身雇用なんて今思えば最高のシステムだった気が。 どの辺が? あんなもんバブル期の名残でしょう。 適当に仕事してもお金が入ってくる高度成長期だから成り立ってた制度であって、 労働に対する対価しか入ってこない現代に年功序列や終身雇用なんか実施してたら 「たいして働いてない奴」のせいで会社が成り立ちませんよ。 惨状とか言ってますけどそれはバブル時代と比較しての話でしょ? 市場経済だけで言えば日本は現代でも先進国の中じゃ優れてるほうだと思いますが。 超高齢化社会と増税渋りで借金が増大しすぎたことが「日本の惨状」であって、企業の体勢なんか何も関係無いですよ。 一昨年からの不景気は日本の問題じゃなくアメリカや欧州経済の崩壊で世界的に巻き添え食ってるだけですし。 この現状で企業体勢を変えれば経済が良くなると思ってるのなら 世界経済についてもうちょっと勉強したほうがいいと思いますよ。
お礼
御回答ありがとうございます。 但し、 >市場経済だけで言えば日本は現代でも先進国の中じゃ優れてるほうだと思いますが この点だけみても、貴方が世界経済に精通しておられるとは全く思えませんが。
- sotom
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従来の日本の良さを定義して下さい。 近代国家として、欧米の帝国主義を真似て戦争に負け、そこからはアメリカの庇護に よって、民主主義国家という建前を保っているだけの事でしょう。しかし、日本は 真に独立していません。江戸時代は鎖国していました。こんな状態で、従来の良さと 言われても、何の事かさっぱりですね。 経済的に逼迫しているのに終身雇用なんてやったら、会社本体が傾きます。 年功序列? 問題外ですな。 質問者様の発想は20年前で止まっているような気がします。 日本の景気の復活と言いますが、戦後はアメリカの特需に頼っていたので、日本が自力で 景気をよくしたわけではありません。したがって、景気をよくする事よりも、真の独立国 として、どう展開していくかという戦略的視点が必須になります。その上で、経済を どうするかというハナシになります。
お礼
御回答ありがとうございます。 購買力の高いどこかの国に頼る(つまり売り込む)事はビジネス上の鉄則であって、それ自体を恥じる事は少しも無いと思いますがいかがですか? 今迄はアメリカ一辺倒、但し今後は中国へのコミットメントの仕方が将来の鍵を握るかと思いますが・・・。 >従来の日本の良さを定義して下さい 年功序列は撤回します、但し終身雇用制度はある程度税金を投入してでも守るべきであったと思いま す。 高度経済成長化の日本に於いて、右肩上がりの経済成長が前提で自然発生した制度である事は百も承知 はしておりますが。 もう一つ言うならば、家族的経営とでも言いましょうか社員に優しい企業風土です。 株主のみに顔が向きつつある(ある程度は当然でしょうが)のはいかがなものかと。 >アメリカの庇護によって、民主主義国家という建前を保っているだけ 敗戦時の日本が取り得た賢明な選択肢の一つであって、未来永劫アメリカの庇護下にいるわけにはいか ないでしょう。 アメリカもメリット無しに日本の防衛を引き受け続ける程お人よしの国ではないと思いますから。 心配しなくても真の独立国としてのいばらの道が待っていると思いますよ。 ところでよく分からないのですが >事真の独立国として、どう展開していくかという戦略的視点 とは具体的にはどういうことでしょうか?
- key00001
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半々です。 質問者様に賛成意見としては、会計ビッグバンなどと騒がれた会計基準の変更と、派遣の拡大により、企業が株主優遇と内部留保に努めざるを得ない状況で、安価な調節弁を与えた結果、日本的経営の中核を為した終身雇用制度が破綻しつつあります。 これらはアメリカの年次改革要望書等に含まれていますし、そもそもアメリカには日本企業弱体化の狙いが有ったとも言われています。 一方で反対意見としては、携帯電話に代表される日本のガラパゴス化も指摘されています。 1億人では無く数十億人の市場を狙うには、行政施策に関わらず、やはり企業が自発的にグローバルスタンダードを意識すべきかと思いますし、むしろ財界主導で行政に働きかけて、日本発のグローバルスタンダードを、世界にPRしていかねばなりません。 今後の日本経済活性化案は、月並みですが、アジアがEUと同様の経済圏を構築することかと思います。 日本は年内にもGDP世界2位の座を中国に譲り渡します。 日本人としては悲しい限りです。 しかし、少し視野を広げて、アジア人としてこれを見た場合、『GDP世界2位クラスの国が2ヶ国存在する』と言う、極めて喜ばしいニュースになります。 北はロシア東部、西はインドくらいまでを視野に入れた経済圏が構築出来れば、世界の人口の約半数を有す、中長期に成長が期待できる巨大な経済圏になることは確実だし、その中で日本の立地やインフラ状況は、「アジアの東側玄関口」とか「太平洋のデパート」等を担うことも充分に可能かと思います。
お礼
御回答ありがとうございます。 >アジアがEUと同様の経済圏を構築すること 上記案に就きましては今後日本が取るべきオプションの一つとして個人的には魅力を禁じ得ませんが、過去同様の構想は何度もアメリカに依り潰されてますよね、確か。 最も顕著な例としては、アジア通貨危機下に於いて成立直前までこぎつけたアジア通貨基金構想(宮沢大蔵大臣時)がアメリカ及び中国の猛反対の為不成立という事があったかと思います。 日本ではなく中国主導の経済圏という事であれば別ですが、ただその前提ですと参加を表明する国が殆んどなくなる懸念が強く、域内主要通貨(或いは新通貨)の選定問題と絡んで実現が困難になる恐れが・・・。 新経済圏に就いてはともかく、現在の日本に於いて取るべき方向性に就いて御意見を御聞かせ下さい。 戦争時の作戦遂行下に於いて最も忌み嫌われる戦力の逐次投入を行っているとしか思えない、現行の総花的バラマキ政策を改め、優先順位を 経済活性化 or 社会保障の充実 のどちらかに決めて10年程度のスパンで数十兆単位の予算をつぎ込む。 いかがでしょう?
- karasuyasa-
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質問者さんは若い方だと推察しますが… 確かに年功序列や終身雇用にも良い面はあるのですが、 社畜という言葉をしっていますか? 当時は、休出、残業はともかく、上司の飲みや社員旅行も断れません。 (一生その会社にいるので、断ったらあとが怖いですよね) 有給だって制度がある会社はごく一部の大企業のみ。 一生同じ会社にいるのが常識なので、転職やフリーターなんかは下手すると犯罪者あつかいです。 今も大変ですが、中高年の転職は今の新卒よりも大変だったんじゃないでしょうか 過労死しても、会社から見舞金が出て終わり。訴えてもほとんど相手にされません。 ちょっと極端な書き方かもしれませんが、昭和の高度成長期に子供だった私にはそんなふうに感じていましたよ。 一時的に活性化するなら、期間限定で消費税率を下げる。 もとに戻った後が空恐ろしいですが…
お礼
御回答ありがとうございます。 >質問者さんは若い方だと推察しますが… すいません、50歳目前のおっさんです。 社畜も勿論存じ上げてます。 個人差はあるでしょうが上司との飲みは大好きで、下手をすれば自分から誘ってましたね。 ただそれが苦痛である人が多い事もよく分かります。 私はバブル前後の落差を知る者の一人として、同崩壊後会社重視から個人の時間重視へ価値観を180度シフトし、それは現在も変わっておりません。 同じ高度成長期に育った年代でも、今日の日本に就いての感じ方が随分と違うのですね。
- k_kota
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それはちょっと感情論では無いでしょうか。 そもそも、開国している以上、他の国家と日本を完全に切り分けて考えることは難しいです。 海外の資本が入ってくれば自然と現在に近い形になったでしょう。 むしろ海外資本に食いつぶされる可能性の方が高かったと思います。 終身雇用はともかく年功序列はどうでしょうか? 仕事が出来ない人間にはいいかもしれませんが、やる気がある人や能力のある人にとっては足かせでしかないです。 公務員とかの仕事っぷりは批判されてますが、そういうことでは無いでしょうか。 景気の活性化とか良く言いますが、不景気でも能力があれば問題ありません。 なので、そういう能力を各個人が身につければ回復するでしょうね。
お礼
御回答ありがとうございます。 多少感情論的であった事、年功序列に疑問符が付く事も認めます。 昭和の良さを知る世代として、「明治は遠くなりにけり」の中村草田男的心情だったのですかね。 但し貴方が仰る能力を身に付けられる個人なんて、ほんの一握りなのではないでしょうか? その他の日本国民をもある程度満足させられる(無論個人の努力が前提条件ではあると思いますが)社会形成への舵取りを任せられる政治家が出て来ないですかね?
>グローバルスタンダードの美名の下、従来の日本的な良さを捨てて欧米諸国に追随していった成れの果てが今日の惨状だと感じる 私はそうは思いません。むしろ、世界からおいてきぼりをくわされることを避けるために、やむなくグローバルスタンダードの道を歩まざるを得なかったと言うのが実情だと思います。良く言われる比喩ですが、江戸幕府が開国しなければ、太平の時代が続いたのか?と言うのと同じことです。 とは言いながら、欧米のやり方をそのまま導入し続けても、先方の思うつぼだと言う危機感はあります。サッカーでも証明されていますが、日本人は、個人の利益よりも組織の利益を優先させると言うメンタリティが世界のどの国よりも強い面があり、それならばその特性を活かしたシステムを考えないと、日本の強みを発揮できません。大幅な従業員のリストラを進行させる一方で、重役に何億円もの報酬を与えると言うやり方は、アメリカ、欧州、中国では効果があるのかもしれませんが、こと日本においては、弊害の方が大きく、長期的にはその企業の根幹を腐らせていくような気がします。 集団指導体制で、どうやってスピーディなディシジョンを遂行していくかと言うのが日本の組織に課せられた課題ですが、何とか知恵を出し合って、「組織力のニッポン」で世界に立ち向かっていきたいですね。
お礼
御回答ありがとうございます。 貴方の御考えに賛同できる部分は多いのですが、日本的な良さを残しつつ漸進すれば多少今とは違った社会であったのでは?というのが私の考えです。 多くの政治家及び我々国民はマスコミの偏向報道に踊らされ、無条件に改革のみが今後の日本の歩むべき道と思い過ぎていたんではないでしょうか? 私もその方向性を支持する一人であった事への反省を込めまして、今回の参議院選挙は無論政権選択とはなりませんが、真剣に一票を投じたいと思います。
お礼
御回答ありがとうございます。 私も少なくとも終身雇用は良い制度であると思うのですが、まあ捉え方は人それぞれの様ですね。 物作り日本の伝統が失われ、既に顕在化している産業の空洞化が心配です。