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この数年「美しすぎる…」という言葉が割合と多く使われているように思いま
この数年「美しすぎる…」という言葉が割合と多く使われているように思います。特にネットで見かけます。 この言葉が変だ、日本語として恥ずかしいという人がいますが、本当に変ですか。
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。あれのことですね(笑) 私はこれまで、たくさんの質問者さん達を相手にしていますが、 正しい回答ではなく、自分に同調してくれる回答を求める方は少なからずいらっしゃいます。 以下、使い回しの1行削除のみの編集ですが、貼らせてください。 ----------------- 形容詞(の語幹)+「すぎる」 という用法は、本来、「度を越している」、もっと言えば、「度を越していて好ましくない」という意味で使われます。 したがって、「美しすぎる」という言葉には「過度に美しいので、是正しなければいけない」というニュアンスがありそうです。 しかし、あえて原則破りをすることによって、非常に好ましいことを「~すぎる」を使って強調する手法は、ここ数年どころか、私が記憶している範囲だけでも何十年も前からあります。 形容詞では「強すぎる」「おいしくて、おいしくて、おいしすぎるぐらいだ」 形容動詞では「あいつは優秀すぎる。かないっこない。」 動詞では「俺の女房にしては、できすぎた女だよ」
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- seary
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変や恥ずかしいと言うより、もの凄い胡散臭さを感じます。 美しいに限らず、可愛いや格好いいも同じように過ぎるを付けられたりしてますが、実際みても大した事がない為、 詐欺師の口上と同じような感じにしか受け止められなくなりました。
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ありがとうございます。
「美しすぎる」という言葉は昔からあります。 「~過ぎる」というのは、日本語に昔からある立派な用法です。 ネット!・・・教養のない人が使っている場合は、中には変な使い方をするかもしれません。そんなものに一々目くじらを立てていては体が持ちません。 「~過ぎる」というのは、日本語に昔からある立派な用法です。
お礼
ありがとうございます。
- lions-123
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>この数年「美しすぎる…」という言葉が割合と多く使われているように思います。特にネットで見かけます。 この言葉が変だ、日本語として恥ずかしいという人がいますが、本当に変ですか。 ↓ 言われてみれば、少し変であり、不適切な使われ方も散見します。 でも、それは違和感の程度であり、目くじら立てて不快とか恥ずかしいとまでは思いません。 週刊誌や芸能ネタのキャッチコピーや誇張表現の一環一種かなぁ~と思う程度です。 現実に、何でもかんでも美少女・美人ママ・美人おかみetcの類だと解釈してました。 美し過ぎて何か問題があるの? 美は個人差や好みの問題があり、過ぎるとは何故? 不的確・不必要な使用例や便乗表現も「美しすぎる美人市議→美人秘書・美人妻」多いのでは? それは表現者の主観レベルでの決めつけがあって、予想や平均を上回っているという事なんでしょうが・・・ どうでも良い、勝手に言うな、何でもかんでも冠をつけては失礼ではetc とも思うが、〇〇過ぎるとつけられた人が、不快・傷付く事でなければ、特に問題・名誉毀損だと感じたり思わない。 私も、今まで、単なる流行語の一種として余り気にも留めず、活字や字幕を見ても聞いても右から左に見過ごし聞き過ごしていました。 でも、改めて考えると、美しい日本語・正しい言葉使いだとは到底思えず、これからも広まり定着するのは良い傾向・状態だとは思えません。 そして、自分自身では、「過去~現在~これからも」使わないでおこうと思います。
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ありがとうございます。
- debukuro
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商品の宣伝文句に使われてから蔓延したようですね 基準がない物に過ぎたとか足りないなどの言葉は使えませんね
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ありがとうございます。
- kyoromatu
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素人考えですが、 変かそうでないかの二者択一ならば、 変の類だと個人的には思います。 過ぎる・・というのは普通基準・限度というものがあって それを越えるから過ぎるということになるのでしょう。 ただその基準なり限度は当然個人差があるものですから、 万人に向かって美し過ぎるは通る話表現ではないでしょう。 ですので自分にとってはという条件付きであるならば微妙ながら理解できなくもない。 そんなところですかね
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ありがとうございます。
美しすぎるという歌もありました。特に、恥ずかしいとは思いません。男からすると、照れくさい言葉ですね。 野口さんの歌です。 http://www.youtube.com/watch?v=q7mOBEA2JF0
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ありがとうございます。
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明快なる御解説ありがとうございます。おっしゃる通りですね。 私も少し調べましたら、下のように戦前の昔から、【文豪】と呼ばれる人たちがこの言葉を使っていました。 斎藤茂吉 「仏法僧鳥」青空文庫ヨリ ・・・四人は杉の樹の根方の処に蹲跼み、樹にもたれ、柵の処に体をおしつけてその声を聴いてゐる。声は、木曾で聴いたのよりも、どうも澄んで朗かである。私は心中秘に、少し★美し過ぎるやうに思つて聴いてゐた・・・ 芥川龍之介 「秋山図」青空文庫ヨリ ・・・私以外の人間には、平凡な画図に過ぎないのではないか?――なぜかそういう疑いが、始終私を悩ませるのです。これは私の気の迷いか、あるいはあの画が世の中にあるには、あまり★美し過ぎるからか、どちらが原因だかわかりません。・・・ 「変だ。恥ずかしい。」とおっしゃっている人の方が、ちょっと恥・・過ぎるように思います。